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幻創水族館

幻創水族館

作者: 西脇 徳利

僕は某猫型ロボットの出てくる漫画が大好きだ。子供っぽいとか言われようが大好きなのだから仕方がない、でも表だってそれを言ったりはしない。恥ずかしいからだ。


日曜の朝にやっている戦隊のやつも仮面のやつも女の子戦士のやつも好きだ。でもそれを表だって言ったりはしない。変な目で見られるのが怖いからだ。


子供だましでは本当に子どもを喜ばせることはできないとかなんとか言ってた人もいるぐらいで子供向けだからこそ熱意を込めなければならずそう言ったものは面白いのが当たり前、そう思っていても表だって言ったりはしない。笑われたくないからだ。


好きなものを好きだと言えない。何故か、結局のところ僕には勇気が無いのだ。


好きだと開き直っても実際はそうそう人は離れて行かないだろう、ちょっと変な人とかオタクとか言われるだけでむしろ友達が増えるかもしれない。でも僕はやっぱり勇気が無いから何も言えない。


言いたいことが言えないからやりたいことをやれなくて、独りでもやれるだろってこともそれを僕がやったら人がどういう反応をするかって想像すると嫌なことしか思いつかなくて結局できない。


例えば、今僕はクラスの文化祭の準備をしていて担当しているのはクラスの立て看板のデザインと色塗りだけど本当はクラス内の装飾をやりたかった。自分で言うのもなんだけど絵を描くのはどっちかと言えば得意な方で、それで今こうしているわけだけど少し身が入らないところはある。


まぁ、僕が内装をやりたい理由はかなり不純だからってことも言わなかった理由にはあるのだけど、言っておけば良かったなと思わないことも無い。


「おーい、デザインできたか?」


「……まだ途中でできてない」


後ろから声をかけられてハッと気づく。手元にある紙はデジタル水族館という文字とその周りを埋める魚の群れ、が途中まで描いてある。作業中に他のことを考えてるなんて僕は本当に駄目な人間だ。


「まだまだ余裕あるからいいけどなるべく早めにしてくれよ?」


「わかった」


文字の周りを埋める魚の群れ、魚がうまく描けなくて具体的な輪郭が描けない。立て看板は大きいから早く作業に入ってみんなでやらなきゃいけない。ペンキを乾かさなきゃいけないから一日に何色も塗ることは難しいしデザインは早くに決めなきゃいけない。


今日は7月16日、文化祭は9月30日、夏休みは多分参加してくれる人が減るから20日まで、つまり今週中に終わらせるぐらいでやらなきゃいけない。


だけどこういうところも決めかねる。このデザインだとみんなはどう反応するだろう、文句を言われないだろうか、そう考えると何度も書き直したくなる。


一度紙から目を上げるとちょうど買い出しに行ったクラスメイトが帰って来たところで僕の視線はどうしてもその最後尾のところにいる女子に吸い寄せられてしまう。


僕が内装の担当になりたかった理由で自分に勇気が無いと一番実感させられる相手、好きだけどどうしても好きだということができない相手だ。


水野(ミズノ) (ハナ)。恋愛は一時の気まぐれだという話はよく聞くけど僕も自分で好きだと気付いた時何故なのかわからなかった。


僕みたいな取り柄のない男が言うのも何なのだが特別かわいいわけでもなくて特別性格がいいわけでもなさそうで普通なのになぜか惹かれる。とても優しいと言ってもいいけどそれでも普通の域を出るとは思えない。


でも好きなのは間違いないと思う、目を瞑ればまぶたの裏にすぐに水野さんの姿が浮かぶ。


でも多分水野さんは僕のことを好きになってはくれないし僕に告白する勇気も無いからきっとこのまま自然に消滅してしまうんだろう。


少し悔しいような気分になってどうすればいいのかわからないむずむずがあって僕は家で考えてくると言って先に帰ることにした。


家まではいつもは自転車十五分、歩くと三十分。ちょうど雨が降って来たので今日は自転車を諦めることにした。


「僕は駄目な奴だ」


口に出してみると余計に悲しくなってきて雨が涙に見えてくる。雨を天の涙だって言った人はこんな気分だったのかな、なんて思う。そんな感じでぼうっと歩いて二十分、昔小学校に行く時通ったけど今は通らない道が見えてきて僕は強いて言うならなんとなくその道に足を踏み入れた。


小っちゃい頃に父さんが連れて来てくれた穏やかな雰囲気の喫茶店がこの三つ先の角のところにあったっけ。


傘をさしながらうつむいてた顔を上げると喫茶店があったところは工事中のようで建設中の時に付けられるような灰色の囲いの中にあった。


パッと見ただけで店が違うのがわかる、変わってしまって悲しいような自分もどうにか変わりたいようなよくわからない気持ちでその場所の前を通ろうとしたら看板に描かれた文字が目に入ってきた。


幻創水族館。


ここで足を止めたのは本当になんとなくとしか言えないし、気にかかったのもなんとなくとしか言えない。


幻想の誤字だろうか?喫茶店はできてもこんな狭い敷地面積じゃせいぜいアクアリウムぐらいしかできないんじゃないか?デザインの参考になるかな、でも開いてないんじゃ無理か。


そう思ってもいつもだったら止まりもしないし覗き込みもしない、オープンしたら来てみようかと思うぐらいだと思う。


でも僕は少し開いていた扉から覗き込んでしまって、そしてそこにいた人と目が合った。


僕はその人の恰好や雰囲気が変だったせいか固まってしまってその人の浮かべた笑顔に多分ぎこちないだろう笑顔を返した。


「初めてのお客さんだ。うれしいねぇ」


そう言ってそのシルクハットに白衣を着てその下にスーツを着ている中性的な顔のその人はニコリと笑いながら雨に濡れるのも構わず僕の手を引いた。


「ここの水槽にはまだ何も入っていなくてねぇ、とても珍しい魚が入って来る筈なんだ」


空っぽの水槽が入り口を囲むように並べられていてその中心に置かれた椅子に座らされる。水槽の裏に見える藍色の壁と青いライトがそれだけで異質な空気を醸し出していて少し萎縮してしまう。


「どこにもない魚、幻創水族館の名にふさわしい魚達がこの水槽には入って来る筈なんだ」


入ってきた扉が閉められて外と中とが遮断され、僕は夜の海に投げ出されたような怖さを感じながらシルクハットの人の顔を伺うとやっぱりとても嬉しそうに笑っていた。


「最初のお客さんだし少しサービスしようかな」


サービスと言われてもそもそも見る魚がいない、それにさっき魚のことを言った時も筈というあまり確実じゃないことを言っていた。


「幻創水族館の幻創の字、幻を創るって書いて幻創になっていただろう?」


おもむろに頭に手を置かれた。


「あれは間違いじゃなくてね、幻から創られた水族館で幻を創る水族館なんだ」


その言葉に続いてじゅるりという音が自分の頭の中から響いた。


「え?」


呟いた瞬間頭の中で何かが溢れ出た。その何かが何なのかはわからないけれど悲しいような情けないようなそんな気持ちが何の脈絡も無く僕を支配してそれに同調するように涙がぽろぽろ落ちた。


「君の頭の中にいるのはどんな魚だろうねぇ、苦しんでいることはわかるんだけど」


正面の水槽に薄く映った自分の姿を見るとシルクハットの人の腕が僕の頭に刺さっていた。いや、入りきっていた。


「切羽詰まった苦しみじゃない、それでも生きてはいける、だけどその内にきっとこの魚は疲れてしまう」


「あぅ?」


より深くその手が僕の頭に突き刺さる、肘ぐらいまで全部入ったみたいで僕は金縛りにあったように動けないまま涙をボロボロ流すしかできなくて間抜けな音が口から時折漏れた。


ずるり、そんな音と一緒に僕の頭からシルクハットの人の腕と見たことも無い魚が出てきた。


「美しい魚だ……」


シルクハットの人はそう言って一つの水槽に魚を入れた。


ぼちゃんと言う音がして薄く緑色の付いた水がいつの間にかに満たされていて魚は一通り泳いだ後で水面でずっと口をパクパクさせていた。


僕の金縛りのような現象も解けて涙を拭いて魚をやっとまともに見ることができた。蛇ほどでもないけれど普通の魚よりは長くて二倍強ぐらいの長さがある、確かハイギョとか言う魚が似たような感じだったと思う。だけど鱗はほとんど青とか緑とかで一ヵ所だけがピンクの花が付いているだけでその部分以外は全て寒色だった。


なんで花が魚に咲いているのかとか言う疑問も頭に浮かんだけれどそれ以上になんとなく悲しいなと思った。


「そういえば名前を聞いていなかったねぇ、教えてくれるかい?」


「あ、古城(フルキ) 見珠(ミタマ)見るに数珠の珠で見珠です」


行ってしまってからこんな怪しげな人に名前を教えてしまってよかったのか思うけど口から出てしまった言葉はもう戻せない。


「見珠くんか、なかなか変わった名前だね」


本当に変わった名前でいい名前だ。僕なんかは名前負けしてしまう。


「でも僕なんかにはもったいない名前で……」


「ふむ、そういえば自分も自己紹介をしていなかったねぇ、自分の名前は向井。向井館長と気軽に呼んでくれていいよ」


向井館長はそう言って僕の両肩に手を置いた。


「そしてここは幻創水族館、幻から創られ幻を創る水族館。幻は(ウツツ)のものではないけれど創られたものであるからには現のものであり、現実と幻想の間の場所と言っていい」


「でも幻って……」


「君の頭の中にいたあの魚はこの世に存在する魚ではないよ、幻想だ、君から創られた幻。でもあれが君はまやかしのそれに見えるかい?」


ずっと水面で口をパクパクとさせる魚はその見た目も動きもとても作り物や何かには見えない、CGだと言われたら信じられるかもしれないけど今僕は画面を通して見てるわけじゃない。二つの目で見ているのだからあれは本物だ。


「……見えま、せん」


「そう君から生まれた現のもの、しかし幻でもある」


向井館長は上機嫌そうに言ってそれから耳元で見てと囁く。


「特徴を見る限りハイギョの仲間だというのはわかるね?」


僕はその言葉に頷いた。今度は魚から目を離すことができなくなっていた。


「ハイギョは鰓呼吸もできる、だけど肺呼吸の方が割合が大きく絶対に水面に出て来なくてはならない」


また頷く、それしかできない。目も離せないし体もまた動かなくなっていた。


「でもずっと吸っていなきゃいけないわけじゃない。人間だって数分は息を止められるしハイギョには鰓がある、数時間は潜っていられるはずだ」


じゃあなんであの魚はずっと水面で必死になっているんだろう。


「……きっと、勇気が無いんだ」


僕と同じように。大丈夫だろうと思っていてもそれでも実行する勇気が無い、僕から生まれたこの魚はきっと僕を表しているもので多分僕の心を映しているんだと思う。


「本当にそうかな?」


向井館長の声色が少しだけ変わる。


「恋愛をしたことがないという人が突然恋に落ちることがあるように、歴戦の兵隊でも怖がるものがあるように、勇気自体を持っていない人が本当に存在するのかな?」


じゃあなんでと思うけれどこの言葉は何故か出すことができない。


「勇気自体は持っている。だけど自分に勇気があると思うことができないんじゃないだろうか、自分の能力にも人格にも自信が無いから悪いことばかり考えてありもしないものに怯える。臆病なのは悪いことじゃないけれどどこにも逃げ場が無くなって誰も助けてくれなくなった時、勇気を奮う自信が無いと何にもできなくなってしまう」


でも自信なんてどうつければいいのか。僕みたいなのがどうやったら自信を持てるのか。


「じゃあどうしようか? そう、こうしよう!」


向井館長が僕の肩から勢いよく手を離した次の瞬間、全部の水槽から水があふれて店の中が見る見るうちに水が溜まりだし、あっという間に部屋は水没し僕も魚も向井館長もどこにも空気の無い部屋の中に投げ出されるようになった。


「少しばかり荒療治だけどどんなことでも一度自分にできることがあるということを認識してしまおう。大丈夫、ここにある幻は現のものではあるけれど所詮は幻、呼吸できる」


そんなことを言われたって息を止めるのを辞めたら溺れてしまいそうな気がする。僕に鰓呼吸なんてできないんだから。あの魚は苦しんでいるようで何とか空気を求めようと浮上して天井にガンガン当たっている。僕にはとても呼吸なんてできるわけがない。


「できるよ、君はここで呼吸することができる」


扉の方に向かって泳ぐ僕を向井館長は歩いて捕まえて奥へと僕を放り投げる。


無茶だ、人間は水中では数分しか息が持たないんだ。持つ訳が無いんだ。


「絶対にできる、そう思えばここはそういう場所だから」


確かにそうかもしれないけどそれでも怖いものは怖いし、やっぱり勇気なんて僕には無いんじゃないかと思う。


あの魚は、どうなっただろう。気になってさっきまでガンガン当たっていた場所を見ていると打って変わって悠々と泳いでいた。それを見て呼吸できたんだなと安堵して自然と口が開いてしまった。


口の中に水が入ってくる、肺まで満たされていく。だけど苦しくない、息ができる。本当に息ができた。


「できた……」


喋ることもできる。確かに僕は水の中にいるのにも関わらずに。


「できないと思ってもできることがあった。少しは自信を持てるよねぇ?」


向井館長が笑っていて僕はそれに笑顔を返した。でも正直自信を持てそうな気はしない、現実離れしてるから。


「自信の土壌に勇気が芽生えて結果が花開く」


指差された先の魚の鱗の隙間から小さな蕾が一つ出ていた。


その堅く閉まってまだ開く気配も無い蕾ににそっと触れると優しく揺れる。


「次に見珠くんが来る時にこの魚がどんな姿になるのか、自分は楽しみに待つことにするよ」


向井館長がそう言うと瞼が急に重くなって僕の意識は消えた。


目を開けると幻創水族館の前に僕は傘を落とした状態で立っていた。


まだ雨は降っている、急いで傘を差すと内側にたまっていた水が頭に降りかかった。


「うっ……」


でもさっきまで水中にいたんだし今更気にしても手遅れかと思って見てみると濡れているのは頭と肩ぐらい、ほとんど濡れてない。


あれは夢だったんだろうか、実際は何も無くて僕はボーっとしていただけで何もなかったんだろうか、あれはただの幻で……


『絶対にできる、そう思えばここはそういう場所だから』


向井館長の言葉がふと頭をよぎる。あれはきっと幻ではあった、でも僕は実際に経験したことだというのも間違いじゃ無い。絶対にそうだと僕はそう思う。


扉の向こうにはきっと向井館長がいるのだろう。でも今日は帰ろう、一つでも花を咲かせた後でまたここに来よう。


僕は今度はまっすぐ家に帰ろうと一歩踏み出した。


「……古城くん?」


呼ばれたので振り向いてみると青緑色の傘を差した水野さんがいた。徒歩で学校に通っているのは知ってたけどこっちの方だったとは思ってなかった。


「……あ、はい」


なんて答えればいいのかわからなくて曖昧な言葉を口から出してしまう。


「肩とか髪とか濡れてるけどハンカチ使う?」


「いや、大丈夫」


すっと差し出されたハンカチを僕は反射的に断って後ずさりした。結局何も変わってないのかもしれない。


「でも風邪ひくよ」


袖を掴まれて逃げられないようにされてハンカチを差し出される。嬉しいんだけどやっぱり恥ずかしいので全力でそれを拒否する、これは勇気を出す云々と違う問題だと思う。


「家近いから大丈夫」


「知ってるけどそれでも拭いた方がいいよ」


結局無理やり髪を拭かれるし顔が近づくしで色々といっぱいいっぱいになって早くどこかに行きたいのだがなんでか離してくれない。というか水野さんの両手がふさがっているのだがこれでは水野さんが濡れてしまうのではないだろうか。


そう思って空を見てみればもう雨は降って無くて雲の割れめから光が射している。ただ拭かれている現状も少し恥ずかしくて何か話題をふらないとという気になる。大丈夫、僕は勇気が無い訳じゃないんだから普通に話すぐらいできる筈だ。


「そういえば雲の割れ目から刺す光って天使の階段て言う……らしい、ね」


パッと出てきたからとはいえ自分で言ってて恥ずかしい、キザな感じがする、気に障ると書く気障(キザ)な感じがする。でもやっぱり出してしまった言葉はもう戻っては来ない。


「雨上がりの空って虹とかも出るしちょっと素敵だよね」


水野さんは少し面食らったような表情をしたと思ったら少し笑ってそう言った。可愛いのに加えて気を遣われただろう事実に直視するのが少し辛い。


「……あ、うん」


「そういえば古城くん覚えてる?今日は私が古城くんのこと拭いたけど小学校の時は逆だったよね」


「へ?」


そんなことあっただろうか、同じ小学校だというのは知ってるけど同じクラスだったことは無い筈だ。


「小4の時私がバケツの水こぼしてみんなにからかわれていた時、一緒に黙って拭いてくれたよね」


水野さんに言われてもあまりピンと来なくて記憶をたどっても思い出せなかったのだけど一つだけ納得したことがあった。あの魚にすでに一つだけ咲いていたピンクの花、多分その時の僕が勇気を出した結果が表れたのがあの花だ。


幻の水の中で呼吸ができたみたいな無茶苦茶な状況でのそれじゃない、自分が勇気を出した結果での良かった結果。


「ごめん、覚えてないや」


「そっか……」


水野さんが少しだけ笑ってそうだよね、忘れてるよねと言った。


「じゃあまた明日」


「また明日、学校で」


少しづつでいいから勇気を出してもっと自信を持てるようになろう。


看板の文字の周り、群れの中に一匹大きなハイギョを入れよう。長い体で文字を包み込むようにすれば枠としてわかりやすく作用するかもしれない。早く完成させてすぐにでも内装を手伝えるように頑張ろう。

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[一言] 遅ればせながら感想を。 日常のすぐ隣にある不思議といった感じの話でしたね。こういう最後でほっこりする童話っぽい話いいと思います。
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