【プロットタイプ】自覚無き殺意
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
まぁいざとなったら死ねば良い。
最悪の状態の保険はそれで良いでしょう。
逃げ道は作ってやらないと。
私の死生観というのは、どうやら万人と同じではないらしい。けれどもだかこそこの歳まで生きてきたし、傷跡もない。其れを誇って良いのかはまた別問題であるが。
何か一つ嫌な事が起きると、最悪な事態を想像する。まぁつまり、自殺を考えるのである。
頸動脈を切断する想像やら、川に飛び込む想像やら。車や電車や飛び降りは、人を巻き込む恐れがあるので却下。そうしていると、気持ちが軽くなり、まぁ明日もどうにか生きていけそうな気がするのである。
不安を消すには最悪な状態を想像して、其れに対する逃げ道を作ってやる事。其れはこの歳まで生きてきた私の癖のようなものであった。
だから今さら『考えるのを辞めろ』と言われても考えてしまうし、考えない様にする事は不可能であった。
そんな事を考えていると、ふと同居人の瑠衣が此方をじっと睨め付けて来た。まるで私の一挙手一投足を警戒する様に、まばたき一つせずにこちらを見つめてくる。
「どうしたの瑠衣たん? 構って欲しいの?」
「お前今、何しようとした?」
「? 何もしてないけど?」
「何持とうとしたかって聞いてるんだよ」
何時も冷静で声を荒あげない同居人が、焦った様な声を出して私を糾弾する。何を言っているか分からなくて、私は彼を見詰め返した。
すると瑠衣は私の手首をむんずと掴み、ドスの効いた声で問いかける。
「あー……。コップ取ろうとしたらんだけど……」
「何をどう間違えたらコップと包丁の持ち手を間違えるんだよ」
彼の視線の先には私の指があって。其れは紛うことなき冷たい持ち手を掴んでいた。其れは鈍い銀色を放ち、揺らいていた。
「お前、そういうところあるよな。きっと何時か、自分でも分からないところで、死に絶えるんじゃねぇのか? どうなんだ?」
何時からかなぁ、別に適応障害起こしてから、
ヤバくなったら死ねば良い。
もう行く場所がなければ死ねば良い。
と思うようにはってなってないと思うんだけど。
もっと前からな気がするんたんけど。
一応来年の六月までは生きる予定。
旅行の予定を立てたんで、それまではどうこうする予定。
でも、なんだかな。
土日休みじゃないと、病院行けないし、そうしたらまた神経系の問題で倒れるか、一週間の休みになるし、テレワーク不可なら、もう致命的だし、そうしたらきっと適応障害から鬱に移行するし。
じゃ、死のう。はい解決〜♪
なんかそうやって生きている。
考えるのが嫌になるから、物理的に死んで思考を停止しようとしてる。
だからきっと、私の知らないところで、私は死ぬんじゃないかな。
別にこの世の中、病んだ人間に優しい訳じゃないし。
それはもう、適応障害起こしてから骨の髄まで分かってるし。
このノリさ、物凄く病んでるって思われるかも知れないけど、
あ、明日会社行かなくて済むじゃーん。
みたいなノリだから、そんなに深くは病んでない。
と思ってる。どうなんだろ。
よし。いざとなったら死ねば良い。




