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あとがき
この物語は、分断された世界がいかにして一つに戻るか、その過程を一人の若者の視点から描きました。
ルードの旅は父を探す旅であり、同時に自分自身を知る旅でもありました。知らない世界に飛び込む恐怖と、それでも前に進む理由。誰かを助けたいという純粋な気持ちが、世界を動かすことがある。そういったことを、書きながら考えていました。
エルネ、クリーネ、ヴァルム、そしてガルク。それぞれが異なる事情と価値観を持ちながら、同じ時代の変化の中に生きている。彼らの物語は、ルードの旅の先にも続いています。
読んでくださった皆様に感謝を。




