3話(1)
すいません。遅れました。
1日1話は投稿できるようにします。(知らんけど)
今日も薬草採取の依頼を受けようとギルドのクエストボードに向かう。
クエストボードにランクアップ試験の紙が貼ってあった。
これが受付の人が言ってた試験か。
受けてみてもいいなと思っている。
理由は絶賛宿無し暮らしを継続中だからだ。
Fランクの稼ぎじゃ宿屋には入れない。
何か解決策はないかなと模索していたところにこれが現れたのだ。
すぐに受けることを決めた。
即決したが試験の内容を見ていないことに気づいた。
試験内容は戦闘試験のみとなっていた。
これはEランクからはあのよくわからない生物との戦闘がメインになるかららしい。
あとあのホーンラビットとかは魔物と呼ばれている子とがわかった。
何事もなく試験の日になった。
ギルドの中に入ると受付に人だかりができていた。
この人たちが私と一緒に試験を受ける人たちか。
筋肉がムキムキな人で大剣を持っている人や三角の形をした帽子にローブで杖を持っている人などなど色んな人がいた。
「お前ら聞け。」
ギルドにすごい大きな声が響いた。
「俺は剛剣のギル。
聞いてわかるとおりAランク冒険者だ。
これから試験を行う。
試験ではかるのは3つだ。
戦闘力、実戦力、そして連携力だ。」
最初の二つはわかるが連携力はどうやって試験するのか。
「質問がある奴はいるか。」
「質問です。連携力はどうやってはかるのですか。」
「連携力は即席でパーティを組んでもらい俺を相手にしてもらう。」
「以上だ。それ以外で質問がある奴。」
「いないな。それでは俺についてこい。」
どでかい訓練場みたいなところに出た。
ギルドの後ろにこんなのがあるのか。
「ここはEランク以上の冒険者なら誰でも使える訓練場だ。
試験の時のみ貸切にしている。
では実戦力をはかる。魔法使い以外は誰でもいいから二人ペアになれ。」
魔法使い初めて聞く単語だが聞き覚えがある。
ズキ
少し頭が痛くなった。
「よし、ペアが組めたか。
まだペアの組めてないものがいるな。」
やべ。まだ組めてなかった。
そこのお前とお前ペアになれ。」
なんか既視感のある展開。
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