2話(2)
朝の分投稿できなかったし忘れていたので夜にこれを含め2つ上げました。
ゴーンゴーン
鈍い鐘の音がして目が覚めた。
頬に少し冷たいものが流れてる。
涙を流してたみたいだ。
何か怖い夢でも見たのかな。
そんなことを考えていると門が開くような音が聞こえた。
いけない早く門をくぐって朝ごはんを食べるないと。
門の中に入ったけどこれって明らかに身分とか証明できるものがないと入れないやつでは。
「何か身分を証明できるものはないか」
うーん
どうしよう
なんとかなるでしょ。
「ってガキかよ」
失礼な
少女でも一応レディなんだぞ。
「ないです。」
さっきの質問にこたえておく。
「通っていいぞ」
いいのかよ。
街に入ると屋台が多く出ていて賑わっていた。
しばらく見て回りたいが、腹がすごく空いてよだれが垂れてきそうだ。
なので目の前にあった串に肉を刺し焼いたものにした。
「これください」
「あいよ」
「200ルクだよ」
ポケットに手を突っ込み財布を探す。
そういえば俺お金1ルクも持ってなくないか。
ってことはお金稼ぐまでご飯はお預け。
そんな
「ありゃ、お金持ってないのかい」
「すいません。お金持ってなくて」
「こっちも商売だから、お金を持ってない奴に売ることはできない」
「なにかお金を稼ぐいい方法でもありませんか」
「そうだなぁ。冒険者ってのはどうだ。」
「どうやったらなれますか」
「あそこにある建物が冒険者ギルドってのだ。そこで申請すれば誰でもなれるって話だ。」
「ありがとうございます」
「いいってことよ」
なんか冒険者って楽しそうだし、なってみるか。
それに仲間集めもできそう。
善は急げって言うしね。
少し小走り気味でギルドの方へと走っていく。
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