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記憶喪失の少女は世界を旅する  作者: Yシン
序章
12/15

エル視点(2)

試合の日になった。

ギルドには試験を受ける屈強そうな男が多くてすごく怖い。

違う仕事にすればよかった。

まだランクを上げなくてもよかった。

などなどネガティブな考えがすごく出てくる。

しばらく経つとギルというAランク冒険者の人が出てきて説明があった。

話を聞くと3つの力をはかるらしい。

その後冒険者登録の時にいた私と同世代ぐらいの女の子が質問をしていた。

この人も受けるんだな。



魔法使いは最後の連携力の試験以外別のところで受ける。

魔法使いは珍しくて戦闘スタイルも特殊だ。

どう違うかと言われても説明はできない。

だって戦ったことないだもん。

ちなみに最初の二つの試験だが要するに無駄なく動き攻撃が全部当たる場合と実戦でどのぐらい当てれるかというのをみるみたいだ。

数年間引きこもった私の力見せてやる。

結果は芳しくなかった。

最初の動かない的に当てるのは威力が高くてよかったのだが実戦形式になると一発も当たらなかった。

ギル?(名前を忘れた)もびっくりしていた。



続く連携力の試験はパーティを組んで強敵に挑むはずなのだがパーティがまだ組めない。

話かけようと思っても声が出ない。

話かけられても曖昧な返事しかできない。

どうしようと悩み右往左往して諦め端っこにいた。

そんな中であの女の子が声をかけてくれたのだ。

「すいません。パーティ組みませんか。」

「あああ、えーと私ですか?」

声をかけられると思ってなかったからテンパってしまった。

「はい。そうです。」

とても嬉しいかった。


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