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アニマル詩集・アニマル作品シリーズ

みえはりきつつきん

作者: リィズ・ブランディシュカ
掲載日:2022/05/30



 おいら、きつつきん。


 きつつきんは、木をつつく習性がある。


 だから毎日木をつつくぞ。


 つんつん。


 つんつん。


 なに、そんな弱くつついていたら、穴があかない?


 見られているから緊張してくちばし加減が鈍ってるんだよ。


 本気で走ってるところとか、必死な所なんて人にあんまり見られたくないだろ?


 そういうの、きつつきにもあるんだよ。


 だからこれで勘弁してくれよ。


 つんつん。


 つんつん。


 ふう、疲れた。


 ちょっと休憩するか。


 え? 虚弱体質なんじゃないかって?


 そんなわけあるか。


 これはあれだ。


 緊張するといつもより疲れるだろ?


 そういう事だよ。


 まったく、しょうがないな。


 ふぅ、どっこらせっと。


 そんなに言うならもう少し頑張るか。


 つんつん。


 つんつん。


 ぜぇ、はぁ。


 疲れてるんじゃないぞ!


 ほんとだぞ。


 息が荒いのはあれだ。


 ちょっと緊張して心臓がばくばく言ってるからだ。


 それ以外に理由なんてないったらない。


 おい、動物病院への紹介状をおいていくな。


 俺は虚弱なきつつきんじゃないんだからな。



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