田舎あるある~嘘のようなホントの話~
田舎あるあると聞いて、皆さんが思い浮かべるのはなんでしょう?
梅雨から夏にかけての、騒音被害級のカエルの大合唱?
それとも、冠婚葬祭の時に強制的にやらされるセクハラ会話付きのお酌??
はたまた、これまた女だからマニュアル車じゃなくオートマ車にしろ、という意味のわからない戯言?
あー、あとあれですかね?
無償での春と秋にやる重労働(田植えと稲刈りのことだよ!でも実家を手伝っても給料でないよ!!クソだよね♡ そのくせ手伝いに来てくれた親戚や知人友人には色々お礼するんだよ!ちゃんとありがとうも言うんだよ!直系の子供や孫にはまず言わないのにね!!むしろ粗を見つけて文句言ってくるよ!変な話だよね!!そうそう、これに意見したらその程度の働きしかしてないって言われたよ!ちゃんと墓に入れると思うなよ、クソが♡♡♡って心の中で毒づいても許されるとおもうんだ(●´ω`●)) でしょうか?
あとは、嫁姑&舅問題、は田舎関係ないし。
あ!軽トラのバック走行なんてのもありますね。
細長い砂利道でUターンが出来ないので、バックでそこそこのスピードで戻るやつです。
採れたて野菜が玄関先に黙って置いてあって、誰が置いたのか推理&特定すること。
それと、ガバガバ防犯とか?
今は少なくなったんですけど、古い家だとインターホンは着いてないし、鍵も昼間は掛けてない家とかあるんですよねぇ。
で、さすがに役所の人とかはそういうのないんですけど、親戚の人が「お邪魔します」とかなんにもなく上がり込んでくることがありますね。
何を言ってるのか、わからない?
そのままの、言葉通りの意味です。
一言も断りもなく、玄関の戸を開けて我が物顔で家に入ってくるんですよ?
いつの時代の話かって?
これ、令和の時代の話です。
クッソ笑えますよね。
個人的には全然笑えないですけど。
鍵やインターホン付けようとすると、親戚しか上がってこないんだからそんな神経質になるなとか言われるんですよねぇ。
だって、これ、赤ちゃんに授乳中とか関係なく上がってきて、恥ずかしげもなく声掛けて行くんですよ?
HAHAHA、ほんっと、笑えない。
んー、あ、あとあれですかね?
田舎と言えば、田んぼもそうですけど畑を思い浮かべる人もいるんじゃないでしょうか?
では、畑をしている人あるあるだとなにか思いつくでしょうか?
野菜を近所や親戚の家にあげる、というのはあるある過ぎですかね。
まぁ、実際あるあるですけど。
では、ここで一つ、あまりにも田舎のありふれた光景過ぎて、個人的には違和感の欠片もないものを一つ書いておきましょう。
とある、畑をしている老齢の婦人達のことです。
田舎の早朝、夕方、まぁ時々真昼間にこんな人達が徒歩で畑に向かう、あるいは帰ってくる光景がわりと頻繁に見られます。
どこが変か、わからないでしょう。
えぇ、畑が身近にない方には多分ピンと来ないかもしれません。
この老婦人達、あえて複数形にしてあります。
そう、複数のおばあちゃん達のことです。
一人二人のことではないのです。
このおばあちゃん達、長年の畑仕事で腰は曲がっています。
その曲がった腰に手をやりつつ、畑に向かうのです。
え、普通でしょ?
そう思われることでしょう。
しかし、違うのです。
彼女達は曲がった腰、その後ろ手に抜き身の草苅り鎌や、菜切包丁等々を装備している事が多いのです。
都会だと一発で通報されかねない姿ですが、田舎では普通です。
だって畑で使うんですから。
これ書くにあたって、ちょっと調べてみたらちゃんとした理由での刃物の所持では逮捕されないらしいですね。
せいぜい厳重注意っぽいです。
まぁ、法律には詳しくないので、本当のところはどうなのかわかりませんが。(あくまでネットで調べただけなので)
でも、仮に何も知らずにこのような姿を見て通報しようものなら、田舎ネットワークで通報した人が特定されることもザラなので、注意した方がいいですよ。
その辺筒抜けなのは、令和の時代でも変わりませんから。