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美少女幼馴染は俺と妹に嫌われていることこれっぽっも解っていないらしい。、

窓の鍵だが。



ユーコがやって来たその時、かけてあった。

たまに忘れっぽい俺は鍵をかけ忘れて寝ちまったりもするのだが、その日はちゃんとかけてあり、ユーコが開けようとする動作をしても

ガチャガチャという音がするだけで開かなかった。


何の用だろ?と思った。


今のいままで、道であってもシカトしてきた

幼馴染。


藤島という彼氏と歩いている時には

絶対に話しかけてくんなオーラを纏って

俺から距離を取っているのが見え見えだったのに。


「開けてよ」


そんな言葉が聞こえてきて。


俺は窓の鍵を開けて、

少し窓を開いてやった。


およそ、10センチくらいか。


それだけ、あれば

会話くらいならできる。


俺の部屋に上げる気は毛頭なかった。


何より、妹のアイリが。


幼馴染のユーコを中学の卒業式以来、本当に毛嫌いしており、

もう部屋に入れなくていいじゃん!あんな女!と俺に話したことがあったので

俺もその意見に賛同してたから。

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