表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/21

ブルーアッシュの髪の毛ギャル冬子は、滅茶苦茶頭のキレる女の子でした。


へとへとになってからの帰宅後は。

俺は勉強をしなきゃいけなくなった。

今度はトウコに、しごかれた。

驚いたのは、トウコのやつが滅茶苦茶頭が良かったことだ。参考書は難しいやつ使ってるし。

ふつー、あんまりレベルの高くない女子校であれば、そんなテキスト使う筈ないのに。

トウコに尋ねたら、

「本屋で買ったの」と涼しい顔。


「ちょっと待て。お前、まさか、

すげー頭キレる?」


「大したことない」と

謙遜したけど、


部屋にアイリ達がいて、

俺らの横でお菓子を食べながらだべっていたんだけど、ナツが口を挟んだ。


「あのねー、私、トウコと同じ中学だったけどさ。トウコのやつ、学年トップだったよ。

495点とか平気で取っちゃうのー!」


「え、なんで、そんな奴が、

アイリと一緒の高校なんだ?」


「家から遠い、進学校に行くよりー、

目と鼻の先の女子校に行って、特待生でいた方がいいかなって」


「あ、そ....」


凄すぎて。


俺は一瞬、藤島とユーコの顔を思い浮かべてしまっが、多分、てか、ぜってー、

あいつらより、トウコの方が頭いいよな、

と思ったのだった。

一度でいいから表紙入りしてみたい...

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ