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第一章 マネージャー

テニス部マネージャーこれで伝えたい事は、学園やテニスを通して友情、興味、才能、楽しさ等を伝えて行きたいです。皆さんの心に伝わって貰えれば幸いです

舞台は白聖学園のテニスコート

主人公 市川 聖時 (イチカワ セイジ)はそこにいた・・・


聖時はテニス部のマネージャーとして頑張っている・・・


そしてマネージャーの仕事をしている時にある出来事が起きた・・・


それは・・・

主人公の運命を変える出来事だった・・・ 第一章 マネージャー 「フゥ・・・全部完了っと」

・全部完了っと」

マネージャーも楽じゃないと思う今日この頃・・・

市川

「疲れたな・・・よし帰ろ!!」

そう思い俺は素早く鞄を手に取り部室に鍵をしめ帰った・・・


道中この白聖学園の近くの道は猫や犬がやたらと多いためアニマルロードとなずけている


タッタッタ・・・

今俺は走りながらある場所に向かう

「フゥ・・・フゥ・・・」


走ること10分

着いたのは

スポーツセンター


俺は帰りにここに寄りトレーニングしている

因みに俺は中1だ


市川

「ウィースッ」


その掛け声と共に返事が帰ってくる


「オースッ」


俺は着替えを済ませ

トレーニングを始める

重量挙げ ランニング

腹筋 背筋 腕立て

色々な事をする・・・


市川

「スゥ・・・スゥ・・・ハァ・・・ハァ・・・」俺が思うにトレーニングは大切だと思う

マネージャーはテニス部にマネージャーがいなくて困ってたから俺が入ったんだ初めは大丈夫か?

と心配をしていたが

俺は何とかこなしてる

その為のトレーニングである


「ネェ・・・イッチャン」この人はこのスポーツセンターの管理人さん

凄く優しい

名前は

代田 次郎 (ダイタ ジロウ)

市川

「何ですか」一旦手を止め話を聞く

代田

「この裏にテニスコート出来たんだ打ってみないかい?」


市川

「いいんですか?」

そう聞くと

代田

「いいよ!」

大きな声で嬉しそうに言う

市川

「じゃ裏ですね」


俺はそう言い席を立ちスポーツセンターの裏側に行く

市川

「オォ・・・」

そこはテニスコート

壁打ち練習等が出来る設備が沢山あった


俺は早速

自由にお取り下さいと書いてある箱の中にあるラケットを手に取った・・・


市川

「・・・初めてだしな」

そう言い俺は壁打ち練習の場所へ移動し壁打ちを開始する事にした


俺はボールを軽く上に上げ横からスイングした

ヒュッ・・・

パコンッ!


市川

「オッ・・・当たった」一発当たると俺は次に飛んでくるボールをしっかり見て打った


パコンッ!


代田

「イッチャン楽しいかい?」


市川

「・・・ちょっと疲れる・・・」


「ハハハッそうだ1人5分だからね」


市川

「ハイッ」


代田さん・・・

凄く嬉しそうな顔だったな・・・


パコンッ!



パコンッ!


市川

「フゥ・・・ハァ・・・」


・・・不思議な物だ

壁打ちを開始して続けると自然と体が動く・・・

低い位置でも、高い位置でも体が自然と動きボールを打っている

そして


5分と言う時間が終わった

市川

「つっ疲れた・・・」

代田

「お疲れさん・・・ほれスポーツドリンクだ」


代田さんは俺にスポーツドリンクを手渡す


市川

「あっありがとうございます」


代田

「イッチャン凄いね1つも落とさなかったね」


市川

「えっ・・・まぐれだよ」


確かに初めてだし多分まぐれだと思う俺


市川

「じゃっ今日はもう帰ります」


代田

「気を付けてな!」


市川

「ハイッ」


スポーツセンターからでて走る・・・


一種のクールダウンっという奴


俺はゆっくり走り家まで帰った


そして家に帰宅

「あらお帰り」


市川

「あっ母さんただいま」

そう言う会話をし俺は二階へ

そして

一冊のノートを拡げる


市川

「よし・・・みんなのデータを書かなきゃいけねぇな」


そう言い

やる事30分

ついにまとめる事が出来た

市川

「フゥ・・・終わった」


そして

母のいる一階に戻る


「ネェ・・・聖時スポーツセンター楽しいかい?」

市川

「あぁ楽しいぜ!」




会話を楽しみながら夕食の準備をする母

それを手伝う俺

そんな会話を楽しみながら夕食の時間が訪れた




そして今日と言う1日が

終る



翌日

朝5時に起床


俺は学校の鞄を取りだし制服に着替え

一階に

そして朝食を食べ

学校に向かう


俺は学校まで軽く走りながら行った


そして

白聖学園

テニス部部室に到着

俺は素早く

レギュラーメンバーの水分を作り、そして昨夜書いたデータ表を部長のロッカーへ入れる

市川

「あとは・・・掃除だなネットも張らなきゃ」



そしてあれから30分

全ての作業が終る

市川

「いや・・・まだこの後レギュラーのデータ取らなきゃあと6時まで30分・・・」


俺は

自分の鞄の中を探り

昔使っていたテニスラケットとテニスボールを持ちそしてシューズを履いた


市川

「壁打ちでもすっか・・・」


昔使っていたラケットでもまだ新品だ俺はテニス部部室の裏に移動し壁打ちを始めた・・・パコンッ・・・


パコンッ・・・


パコンッ・・・パコンッ!


速くしたり遅くしたり

強く打ったり軽く打ったり色々な打ち方をしてみる


市川

「・・・フゥ・・・フゥ・・・」


やってる内に段々楽しくなってくるそして自然と体が動きボールを打つ


市川

「ヘヘッ楽しいぜ!」

そして


市川

「流石に30分壁打ちはキツいしな・・・」


そう言い壁打ちを辞める


そして


テニス部員達がくる6時になる


早速準備体操が始まるそしてランニング


市川

「おっ登場か・・・」

そして本格的な練習が始まる


「市川ご苦労様」


市川

「あっ志水さん」


この人は志水幸樹(シミズコウキ)さん

長身で女子から人気がありテニスセンス抜群で何よりスピードとテクニックが凄い腹ぐっ・・・おっと

優しい三年生だ


志水

「データありがとうとても参考になったよ」


市川

「ありがとうございます」


志水

「じゃあね〜」


・・・フゥ

これでまたレギュラーのデータ取らなきゃいけねぇし大変だな・・・


ヒュンッ


「あっ危ない!」


市川

「!」

俺はとっさに声のする方向に耳を傾ける

すると鋭い打球が俺の方に向かってきた

ヒュンッ!

・・・しかし俺の目にはボールはゆっくり見えていた

そしてオモムロにボールに手を伸ばす


シュルルル・・・



パシッ・・・



鋭い打球を取る事が出来た・・・


市川

「ウオッすげっ

「市川スゲェー!!」」


その声と共にテニスコートが騒がしくなったしかし

志水

「みんなー静かにしないとグランド100周だよ」


この一言にみんなは静まり帰った


市川

「・・・」

志水

「市川・・・大丈夫?」


市川

「あっはい大丈夫です」


志水

「そっかならいいや」

そう言い志水さんは携帯を取りだし


志水

「もしもし僕だよ・・・うん君にね・・・テニス部のマネージャーを任したいんだ」


何を言ってるのでしょうか?


志水

「断ると君の勝ってるメダカ川に流すよ」志水

「えっやる?ありがとう・・・」


・・・


市川

「あっあの・・・」


志水

「ちょっと待ってね」

再び携帯電話で連絡を取る

志水

「あっ校長先生おはようございます。例の件ですが成功しました。あっあと一つ試すので・・・えっ?そんな事言ったら・・・分かるよね?」


ピッ


何があったんだ?

テニス部が全体が静かになった

それにしても試すとか色々な言葉が出てきたけど

何だったんだろ


志水

「あっごめんごめんさぁみんなー練習再開だ」


市川

「・・・」


俺は不思議に思いながらレギュラーメンバーの練習を見る




そして

練習が終わり授業が始まる

授業中は

眠くて仕方ない・・・

俺は目をしっかり明けながら授業を聞く


そうだ忘れてたが俺は髪が女子みたいで

顔も女子に似ている

それだけならいいんだが

声まで女子に似ているのだ

だから授業中で先生に

「市川これを読んでみろ」

市川

「俺すっね・・・えっと・・・」


「お前女子何だから言葉使いをだな・・・」


市川

「俺は男です」



っと言うやり取りがある


だが今日は無いみたいだ


そして眠い授業全て終る

あとは部活だけだ


市川

「さぁ行きますか!!」


気合いを入れてテニス部部室へ


市川

「おじゃまします」


「あっ来ましたよ」


志水

「待ってたよ市川君」

市川

「なっなんすか?」


志水

「フフッ新しいマネージャーだよ」


加藤

加藤杉(カトウ スギ)ですよろしくお願いします」

助かる一人じゃ大変だったよ


市川

「加藤だっけよろしくな」


加藤

「はい!市川さんよろしくお願いします」


市川

「さんってお前俺を女子だと思ってるだろ」加藤

「えっ・・・そうですが・・・」


俺はため息をつき

市川

「女子じゃねぇよ・・・」


加藤

「すっすいません!!」


志水

「フフッ・・・それと市川君は今から・・・試合をしてもらいたいんだ」


!!

俺は驚いた

それはそうだろ

マネージャーに試合をしてもらいたいっと言うのだから


市川

「えっ・・・」


志水

「意見は認めないよ・・・」


市川

「はっはい」


志水さんは

顔は笑顔だが

目は笑って無かった


志水

「取り敢えず・・・選ばして上げようレギュラーメンバー!!」


六人

「・・・」


六人のレギュラーは静かに入って来た


志水

「取り敢えず・・・自己紹介を」


石垣

石垣大介(イシガキ ダイスケ)だ宜しく頼む」


渋い名前と渋い顔そして渋い声

確かこの人

「テニスは俺の人生なり!!」って言うぐらいテニスが好きで実力も凄く

特にパワーが凄い

それは相手のラケットを吹っ飛ばすほど


滝川

滝川仁(タキガワ ジン)宜しくNA」


いつもチャラチャラしている

のがこの人だったな・・・凄く体が柔らかいし

トリッキーな動きで

テニスをする

骨が無いのか?

って言うぐらい

体が曲がる

というイケメンな人だ


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