序章 其ノ三 霧雨魔理沙だぜ!!
かれこれ森に入って3時間くらい経つだろうか…
蓮綺「道に迷っちまった…やべぇな」
どーしようか…能力つかって里や魔理沙のトコまで
行ってもいいが見られるリスクが高すぎる
とりあえず叫んだら魔理沙でてくるだろ
妖怪でたら能力フルに使えば問題ないだろ
幸いだれもまわりにはいねーしな
蓮綺「まーりーさーいねーかー?」
蓮綺「おーいでてこーい」
右横の草むらが少しだけ揺れた気がする
いや間違いない何者かの気配がする
ち、結局妖怪か……
蓮綺「残念だったな今回は遠慮しねーぜ!」
蓮綺「かかってきな!!……ってうわっ!」
???「おおぉ?」
蓮綺「な、なんだ魔理沙かいきなりでびびっちまったよ」
魔理沙「ハハハ、相変わらず運動や戦闘は
ダメダメなんだな」
蓮綺「まぁな」
あぶねぇもう少しで魔理沙に本気を見せるところだった
こいつに見られるのはまずい
絶対広まる射命丸的な意味で………
まぁ無事だしいいか
魔理沙「で、私を呼んでたがなかようか?」
蓮綺「いやぁ授業で使うキノコが欲しくてな」
魔理沙「あぁなるほどそれで…いいんだけど
私も今からキノコ取りに行くんだけど良かったら一緒にこないか?」
蓮綺「そうなのか、ならそうさせてもらうよ」
魔理沙「よしゃ!うまくいったんだぜ」
蓮綺「ん?なんか言ったか?」
魔理沙「い、いいいやいやなんでもないんだぜ」
蓮綺「そうか?」
おかしなやつだな……
まぁ気分がいいらしいし良かったかな
妹紅には怒られたがやっぱり
俺は普通だな妹紅が怒りやすいんだろう