序章
俺は朝、目を覚ました…
蓮綺「ふぁぁ〜まだねみぃ…今何時だよ」
横の時計を見たらまだ5時30分だった
俺が今いる場所つまり寝てる場所は寺子屋って場所だ
まぁ寺子屋に居るんだからもちろん教師をしている
ここには『上白沢慧音』っていう教師もいるんだけど
どうやら朝早いせいか寝てるみたいだ
う〜んちょっとイタズラしてみるかな
バレなきゃいいんだ
そうと決まれば善は急げ
俺は慧音にバレないようにそ〜と近づき
落書きをした………
イタズラも終わったしせめて朝飯を作ってやるか
…良く考えたら俺料理できねーなどーしよ
蓮綺「ものは試しだやってみるか」
慧音「蓮綺!今何時だと思ってるんだ!全く独り言の癖は
直してくれ…起きてしまったじゃないか」
蓮綺「あれ?起こしちゃった?ごめんごめん
起きたところで悪いんだけど腹へった、飯」
慧音「全く君は本当に何もできないなせめて弾幕や能力が
あればね〜……」
慧音が後ろから現れたやばい笑いそう
真剣に話してるのに額に馬鹿って書いてある
まぁ書いたの俺だけどね
慧音が俺のことを弾幕と能力が使えないって言ってるのは
俺が隠しているからだできればバレたくはない
もし必要になれば使うかもしれないが
今のところその予定もない
なんか、慧音が冷蔵庫あさってる
何してんだろ?ああそうか飯か
テーブルで待つとしよう
慧音「そう言えば今日は妹紅が来るそうだよ」
へぇ妹紅が来るのか妹紅ってのは『藤原妹紅』っていって
一応人間なんだけどまぁ不老不死なんて言う
チートなんだよな〜つぇな〜
蓮綺「妹紅何しに来るんだ?てか何時来るんだよ」
まずい妹紅がきたら落書きがバレる
その前に何とかするか慧音が顔を洗えば……
慧音「どうやら筍の御裾分けだそうだ来るのは朝だよ
7時くら いかな?」
蓮綺「へぇ」
とりあえず洗面所の鏡壊してくるか
慧音が自分の顔を見たらアウトだ
俺はそのまま洗面所に行った
音もダメだろうな聞こえないようにするか
蓮綺「俺と慧音の間の距離をかなり広げてっと」
これで大きい音が響いても間つまり距離があるから
聞こえないぜ
デコピンくらいで、割るだろ………てい
ガラスがところどころ粉々とヒビで
まともに見れたもんじゃなかった
作戦成功だな
とりあえず間をもどすか
慧音「蓮綺聞こえているか?
お〜いご飯ができたぞ〜お〜い」
蓮綺「やべぇ……わかった聞こえてる、そう何回も叫ぶな」
俺はゆっくりと慧音の元へ向かう
あれ?慧音がこっちきた
慧音「何回呼んでも返事がないからだよ全く
ご飯の前に私も顔を洗わせてもらうよ」
蓮綺「なるほどだからこっち来たのか」
慧音「君が使ってるようだったからね」
蓮綺「わりぃな」
慧音「別に構わないさ」
テーブルで慧音が来るの待つか……
慧音「お、おい鏡が、鏡が割れてるぞ!!
蓮綺なんかしたのか?」
蓮綺「慧音俺がなんかしたら音が聞こえるだろ?」
慧音「……確かにそうだな、一体なにが」
蓮綺「それより早く飯食おうぜ」
慧音「わ、わかった…手鏡で代用しようかな」
蓮綺「………」
手鏡だと何だそれ、え?せこ
どーすんだよ、もうダメだなアウトだバレたな
慧音「き、きゃあああああああああ蓮綺お前私の顔に
落書きしただろ私が手鏡持ってなかったら
どーするつもりだったんだ!?」
蓮綺「あれ?バレた?まぁ気にすんなよ
最高に面白かったぞ、鏡見ずに洗い流す
と思ってた」
慧音「こっちに来い罰を与えてやる」
蓮綺「慧音落ち着け飯が冷めるだろ」
やばいやばいあんなのくらったらシャレにならん
慧音のバツって大抵ヘッドバットだ
いやホント痛いんだぞあれ
て言うか『きゃあああああああああ』とか
可愛いな、だからイタズラは辞めれない
慧音「問答無用、早く終わればご飯はあったかい」
どうやら逃げ道は内容だ仕方ないか
飯が冷めるのいやだし
慧音「全く次からはこんなくだらない事やめるんだいいね」
蓮綺「う、ういっす」
すげぇ痛い頭ん中真っ白だ
なんか眠くなってきたな
あ〜気絶か仕方ないな
イタズラはまたするけどな
あの慧音の可愛いとこみたいし
慧音「お、おい蓮綺起きろ…お………ろ……」
慧音がなにか喋ってる中俺の意識は闇に沈んだ