表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

おや?雪達の様子が……おめでとう!雪達は冒険者に進化した!

これでも俺にしては更新が早い方です。

あと後書きに貨幣価値一覧をのせときます。

side 雪


 「それではこの紙に自分の情報をお書きください。種族と名前以外は書かなくても良いのですが、職業等をお書きの場合はそれを参考に個人クエストをお願いする場合もございますのでお書きする事をギルドとしてはススメしております」

 何故俺たちがこんな事を言われて居るかと言うとギルドカードを作るためだったりする。ちなみにミーラさんとこの果物(外見は林檎なのに中身は蜜柑)は甘くて美味しかった。


 「どうする?ドコまで書く?」

 「名前までで良いんじゃない?別に」

 「そうだな(職業変わるかも知れないし)」


 「「出来ました」」

 「はい、確認しますね」


======================================


名前 ミキ

種族 バンパイア

年齢 16歳

備考 日光体制アリ


======================================

 種族はいきなり出現条件が270レベル以上で出現するパーフェクトバンパイアではおかしいだろうということでバンパイアにしておいた。

 それと備考の日光体制って言うのはバンパイア種が低確立で生まれ持つ体制でコレが有ると本来ある日光ヘのペナルティーが無くなるという固有体制なのだがバンパイアロード以降はデフォルトで日光へのペナルティーが無くなるので幹自体はこのスキルは持っていなかったりする。


======================================


名前 ユキ

種族 鬼

年齢 16歳

備考 月光体制アリ


======================================

 こちらも265レベル以上で出現の鬼神ではおかしいってことで鬼にしておいた。

 さらに備考の月光体制とは鬼種は満月の光を浴びると自分の意志とは関係なく暴走状態になってしまうが、このスキルを持っているとそれになる事が無くなるスキル。

 ちなみにこれも戦鬼クラス以上になるとその状態は無くなる症状である。※状態にならない様にする呪具等も有ったりする(子供は一人前に成るまではそれを付けて凌いでいたりする)

 

 まとめ、書いてる内容の半分嘘とかマジリスペクトっすわー(棒読み)


 「はい、確認しました。ギルドの説明は聞きますか?」

 「お願いします」

 「まずギルドは基本的にどの国にもどの都市にも属してはいません、まあ税等はその都市又は国に払ってはいますが。

 それとギルドにはランクが有り低い順にF,E,D,C,B,A,S,SS,SSS(トリプル),M,MS,MSS(マスターダブル)と成っていて高ランクな程様々な優遇が有ります、まあ最低でもBランクからなんですけどね。

 そしてギルドは基本的に依頼を強制等は致しません、唯一の例外はギルドに武力的危機が迫っている場合のみです。例えばレイド級魔獣が襲来しそうに成った場合や魔物の大規模移動等です、コレをギルドが対処する代わりに都市や国はギルドを独立的に置いていると言って良いでしょう。

 依頼は基本成功報酬式ですが火急の場合は前金等の出る物も有ります、個人クエストに限りますが。

 最後にギルドはあなたの生死に一切の責任を負いません、それはたとえ王で有ろうとです。しかしギルドはあなたの身分を保証します。

 ようこそ冒険者ギルドへ」


 「以上でギルドへの説明は終了です。何か御質問等ございますか?」

 「飛び級は可能ですか?」

 「可能です。Sランクまでなら試験を受けて合格する事で飛び級する事が出来ます、飛び級なさいますか?」

 「どうする?いっとく?」

 「いっちゃおうか」

 「じゃあSランクの試験をお願いします」

 「Sランク、ですか?」

 「はい、だめですか?」

 「…いえ。では今すぐから出来ますが何時になさいますか?」

 「一時間後でお願いします」

 「パーティー参加でよろしいですか?」

 「いえ、個人でお願いします」

 「…よろしいのですか?Sランクは並の力では合格出来ませんが」

 「はい、大丈夫です」

 「…では一時間後にSランク試験を執り行います。遅れない様にお願いします」

 「「はい」」


 「さて、取り敢えず一時間後にしちゃったけどどうしよっか?」

 実は俺たち、既に自分の能力の使い方を理解している。幹の【影】然り俺の【狂戦鬼】然りだ、これは能力を選ぶ時にその能力を一時的に試す事が出来たから(スキルの中には【液状化】などの固有能力(スライム種の)も含まれており他種族でやるとどうなるか分からない物も有った為)。


 「んじゃあ先宿取りに行く?」

 「する事も特にないしそうするか」

 

 「おいにーにゃんよーちょっと金貸してくれよ」

 「ついでにそこの女も貸してくれよ」

 「「「ぎゃははははは」」」

 宿へ行くために裏路地に入った途端になんか変なのに話しかけられたな。


 「おい幹、知り合いか?」

 「違うよ?雪に話しかけてるし雪の知り合い何じゃ無いの?」

 「いや?知らん」

 うん、本気で知らん。

 「おいおい俺たちゃDクラスの[黒い牙]様だぜ?良いのかそんな態度でよー」

 「謝るなら今のうちだぜぇ?」

 「まあ謝ったって許さないけどなぁ!」

 そう言ってこの…[黒い歯]?達はいきなり切り掛かって来た、物騒な。

 「なあ、コレ立派な正当防衛の口実だよな?」

 「うん、ハイ槍」

 そう言って幹は和槍(影製)を渡して来た。俺にやれと?そうですか、あなたはか弱いんですか。…なんか常識変わりそう。


 切り替えて三人組を見ると一番最初に話かけて来た奴が切り掛かって来ている所だった。

 ってか隙多すぎ、良くDクラスになれたな。

 あまりに隙が多かったのでとりあえず穂先で思いっきり顎を叩いて見たらあっけなく白目向いて倒れてしまった。

 んで後ろから続いて来てた奴らを見ると一撃でのされたのによっぽど驚いたのか固まってた。

 おいおい、戦場じゃそれは命取りだぞ…

 なので叩いた時の推進力をそのままに回転して横並びに固まってる二人の顎も叩く事にした。

 うん、簡単に落ちてくれました。


 「結果、楽勝でした」

 「だろうね!おつかれー!!」

 「おう、んでこれからこの人たちの所持品検査をします」

 「ラジャラジャー、【影】が有るのでちゃっちゃと行こー」

 そういって幹は自分の影を手の様に伸ばして装備品を剥ぎはじめた。なにそれすっごいかっこいいんでけど。

 

 「所持金総額金貨3枚銀貨5枚銅貨8枚で3580ルカ、日本円で換算すると果物一個20ルカ=200円と考えて3万5800円だね」

 「平均的な宿一泊に必要なのは銀貨1枚だから結構持ってたな。あと大きめの宝石が5つ付いたネックレスが1つに指輪が7個、ブレスレットが3つに見た感じ鉄の直剣2本に短剣2本。短剣にも宝石が付いてるな」

 「最後に皮鎧2着にハーフプレートメイル1着とポーチが5つに瓶系4つ地図と火打石とランタンが1つづつとバンダナ3つに穴空き手袋が4対に皮のベルト3つと砥石2つにバック1つに服5着綺麗な布3枚とボロボロなのが7枚と鉄のコップ3つに水筒2つに布のズボン3着革靴3対だね」

 「売るかどうかは宿で考えるとして、もうそろそろ1時間経つ頃だからギルドに戻ろう」

 「この事どうする?言う?」

 「良いんじゃないか?別に言わなくても」

 「そうだね、証拠なんて無いんだし」

 全部幹が影の中にしまったからな。


 「さあ、試験を受けようじゃないか」

 「…なんか悪者っぽい」

 最後ぐらい決めさしてくださいよ幹さん…


異世界の貨幣価値一覧


半胴貨:5ルカ =50円

銅貨:10ルカ =100円

半銀貨:50ルカ =500円

銀貨:100ルカ =1000円

半金貨:500ルカ =5000円

金貨:1000ルカ =1万円 ←雪は果物屋?でこの貨幣を一枚出した

これより高いのは基本的に買い付けとかでしか使わない貨幣なので省略


果実1個 =10〜20ルカ

宿代1泊 =78〜112ルカ ←冒険者用のとこ価格、貴族王族用はまた別の価格帯

平均家庭の1月にかかる費用 =1000〜1500ルカ ←ガス水道代が無いからこんなもん

ランタン用油等消耗品 =5ルカ〜 ←色々相性等も有るから魔獣製だから高いってのは無い

ちなみにDランクからが一人前でSクラスからが人外、MSSクラスはただ最強としか言いようの無いって言われてる、ちなみにMSSランクは大陸で9人。3人の国王と6人のギルマスだけ。 ←ちなみにミーラさんはMSランクそれでも大陸で18人しか居なかったり…

以上、終わり!またねです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ