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救世主奇誕メサイア・デザイア  作者: きょうげん愉快
第三章「偽神の邪神」
13/35

3-3

「……ガハッ! ゲホッ、ゲホッ……オエェェエ……」


 頭に走る衝撃に、ルエイユの意識が強制的に呼び戻される。覚醒と同時に肺が空気を求めているのが分かった。横隔膜が勝手に動き、埃っぽい空気を思い切り押し込む。結果咳き込んで更に空気を失う事になり、凄まじい嘔吐感に襲われる事となった。


「フゥー、フゥー……何が起こったんだ」


 口元を押さえてなんとか呼吸を整える。どうやら咳き込むだけに留まったらしい。吐瀉物による汚れはなかった。あまりに唐突な状況な変化に動揺しながらも、ルエイユは急いでモニターに目を移す。周囲に既に壁はなく、果てのない闇はそこが宇宙空間だと言うことは容易に想像がついた。どうやら発進は無事成功したらしい。では、一体なぜこんな事になっているのか。ルエイユにはひとつだけ心当たりがあった。それはGだ。意識を失う前に感じた、内臓が圧迫される感覚は対G訓練で味わう物に似ていた。無論、その規模は訓練の比ではなかったが。目に見えない為実感しにくくはあるが、重力が身体にもたらす負荷は壮絶そのものである。中には訓練中に意識を失う騎士もいるのだという。この不可思議な状況を説明するには、ルエイユもその状態になったと考えるのが最も妥当だろう。そして、何かにぶつかってやっと動きが止まった。自然に考えればそういう事になる。


「……馬鹿げてる」


 最早そんな言葉しか浮かんでこなかった。対G能力に関してのみ言えば、ルエイユはかなり優秀な部類と言える。それは訓練の成績が毎回1、2を争う物である事からも揺るぎないだろう。そんな彼が意識を保てない程の強力なG。カルマリーヴァを用いるのが初めての使用で油断していたという事を加味しても、とてもまともな感性で扱えるとは代物とは言い難い。


「まったく、ぶつかってなければ何処まで行っていたんだ……そうだ、何にぶつかったんだ!?」


 慌ててレーダーを確認する。デプリにぶつかった程度なら良いが、他の騎士のVAなどだとしたら洒落にならない。ただでさえ今ルエイユが乗っているのは所属不明機という事になるのだ。迂闊な行動を取っては敵とみなされてしまう。反応を調べると、ぶつかった物からはエネルギー反応が出ていた。加えて言えばそれは微妙に動き回っていて、姿勢制御を行っているのが見て取れる。どうやら本当にぶつかったのはVAのようだ。しかし、熱量などがプラッテとは微妙に違う事が気に掛かった。騎士に支給されている神体は今のところプラッテしかないのに。


「まさか、海賊の?」


 そこでルエイユはラスティの言葉を思い出す。彼は敵もVAを使っていると言っていた。それを思い出し、改めてVAを見てようやく気付く。よく見れば確かに妙な継ぎ目が数多く見られるのだ。恐らく盗品を無理やり組み合わせた物なのだろう。だが、それでここまでしっかりと動くように修理されている事には驚かされる。どうやら敵の技術力は予想以上に高いらしい。その証拠に、あれだけの勢いでカルマリーヴァ程の巨体がぶつかったというのに、そのVAは姿勢を戻すと戦闘態勢を取り始めた。あれでもまだ壊れていないのだ。


「来る……メーザー砲用意!」


 ルエイユの声に反応してカルマリーヴァが敵VAに向かって手をかざす。メーザー砲の銃口は掌にあるのだ。VAの中でも珍しいと思える事として、この神体には外付けの武装という物がない。膨大な数の武装が全て内蔵されていて、その分サイズもプラッテの15Mに対し、25Mと倍近く大きい。当然掌、そしてそこにある銃口も相応にかなりの大きさを誇っている、この大口径ならば敵のレールガンに威力負けする事はないだろう。


「照準合わせ、発射!」


 こちらが構えたのに気付き攻撃を開始したVAに、ルエイユも負けじと砲撃する。本当ならば回避もするべきところだが、この神体のブースターを迂闊に使うのは危険だという事は先程学んだ。戦闘中に気絶しては洒落にならない。不本意だが数発程度は甘んじて受けるとしよう。そう思ったルエイユだったが実際は違った。神体には砲撃の反動しか伝わらず、彼岸にはエンジンと思われる部分から火を噴く敵機の姿。


「なっ!? レールガンを無効化しつつ敵機を大破させた……馬鹿な! 相手はレールガンを二門装備していたのに!」


 敵機の姿を見てルエイユはラスティの言葉を実感していた。プラッテに良く似たその機体の、最もそれと違う点は両手にレールガンが装備されていた事。手段としては単純だが、火力を上げるには最も手っ取り早い。そうして底上げされた火力を相殺し、なお敵を破壊して見せたのだ、この神体は。一体この武装一つにどれだけエネルギーを使うつもりなのか。


「……エネルギー残量は!?」


 咄嗟に神体を一時停止させ、確認をする。馬鹿げた機動力に馬鹿げた火力、これではいくら強力なジェネレーターを使ってもエネルギーが保たない。ルエイユは先のハルコとの模擬戦で、それが原因で敗れている。なおさら気になって当然と言うべき状態だった。しかし、


『ERROR.質問の意味が分かりません』


 今まで確実だった音声入力がまさかのエラー。機能不全かと思い何度か同じ質問を、微妙に言い回しを変えつつしてみたが、どうしてもこの質問に答えない。これだけ言っても反応しないという事は、恐らくこのAIにはこの類の質問が本当に登録されていないのだろう。だが、一体どうして? 戦闘を行えば、当然の如く確認しなければいけない事だというのに。こんな事では配備などできようはずもない。そもそもこれは人が乗る前提で作られているのだろうか? 埃まみれのコックピットを見ると、それすらも怪しく思えた。だが、誰も乗っていないとしたら普段戦っている”邪神”は一体なんだと言うのか。


『オリハラ、何の真似だ。誰がカルマを出して良いなどと言った?』

「!?」


 突然スピーカーから声が聞こえる。通信だ、間もなくモニターの片隅に相手の顔も映し出された。このどこか相手を見下したような威圧感のある声色、冷静さというより冷たさといった物を感じる口調に、ルエイユは聞き覚えがあった。一度しか聞いていないが間違いない、先程ハルコと話していた男だ。声を聞いた時点でそれにはすぐ気付いていた。そして、それ故に今は驚愕しか感じない。モニターに映し出されていた顔はルエイユでも……いや、エスキナで知らない人間はいないだろう。VAの力を世に広め、宗教団体による惑星の独立という前代未聞の大業を成し遂げた、ある意味ではこの世界で最も名の知れた人物かも知れない。


「エスキナ教団教祖、ジギアス・イェイス……!?」


 男は答えない。だが、間違えようがないのだ。テレビのニュースに始まり、布教用の冊子やVAを取り上げた雑誌など、彼のマスコミへの露出は多い。その度にその眉間に皺がより、実年齢より老けて見える鋭い表情や、その影響で白髪にも見える銀髪、薄紫の瞳が特徴的な顔を見かけるのだ。どうして間違える事が出来ようか。

 驚愕のあまりルエイユは言葉が浮かばなかった。やっと搾り出したのは彼の名前だけ。しかし、それに反応すらせずにジギアスは画面の向こうからルエイユを睨み付けた。


『……ん、オリハラではないのか? 誰だ貴様、何故その神体に乗っている』


 疑いと不信の眼差しでこちらの様子を窺うジギアス。言葉こそ疑問系になってはいたが、それがルエイユに問い掛ける意味で言ったのではない事は、彼の様子からすぐに分かった。彼はルエイユに答えを求めている訳ではない、全てを自分で察しようとしている。それから間もなく、何かに思い至ったのかジギアスは再び口を開いた。


『……そうか、貴様ルエイユ・ゴードだな? オリハラめ、無断でカルマを貸し与えたか』


 言いながら手元で何かの操作を始めるジギアス。恐るべき洞察力である、一体どんな情報から彼の名を言い当てたのだろう。やがて通信の画面がもう一つ現れる。そこに映し出されたのは、先程別れたばかりの人物だった。


『お呼びでしょうか、ジギアス様。申し訳ありませんが、現在海賊に襲撃を受けており……』

『そんなクズの相手をする為にカルマを出させたのか、貴様は』


 ジギアスの言葉に通信映像ではない何かを見ていた彼女……ハルコ・オリハラは通信のやっと画面に眼を向けた。映し出される映像はブレが激しい。恐らく今もいつもの高機動で戦闘を続けているのだろう。手元ではプラディナの激しい操縦を続けながらもこちらを見た彼女とルエイユの目が合う。


「ハルコ様……」

『ルエイユ? 貴方、カルマに乗っているのですか!?』


 驚きを隠さないハルコの表情に、ジギアスは少々呆れた様子だった。ルエイユはと言うと錚々たる顔ぶれと通信をしているはずなのだが、緊張感はまるで沸かない。無論、ハルコが親しみやすい、といった小さな理由ではないだろう。もっと深いところで、ルエイユはこの二人に対して既に敬意を持てなくなっていた。


『どうやってその神体を……』

「そんな事はどうでも良い!」


 ハルコの言葉を、ルエイユはいつにない大声で一蹴する。先程抑えられた怒りが再び湧き上がり、一瞬敬語すら忘れていた。一旦息をつくと、ルエイユはただただ思いつく限りの怒りと問いを彼女にぶつけ始める。


「一体この神体はなんなんです!? 僕たちは今までこんな物と戦っていたんですか! 一体何の為に!?」


 真っ先に思いついたのはこれらの質問だった。勿論何を聞いたところで納得などできない。だが、何も知らないままではいられなかった。例え納得ではなくても、理解はしておきたい。怒りに我を忘れつつあるルエイユだったが、その気持ちだけは残っていた。


『それは……』

『決まっているだろう、人心を掌握する為だ』


 言い淀むハルコ、その声を遮って代わりに語り始めたのはジギアスだった。彼はハルコと対照的に、後ろめたさらしい物は感じられない。勇ましい表情がそれを裏付けていた。


『”邪神”が恐怖を煽れば人は救いを求めて教団の下に集う。教団はより敬虔な組織となるのだ』

「な……!?」


 彼にとってあまりに、あまりに下らない理由に言葉が出てこなかった。こんな下らない出来レースを行って、数々の命を散らし、人々を苦しめ、その理由が組織の拡大? 馬鹿にしているにも程がある。


「そんな下らない事の為に、騎士は命を賭けていたのか!?」

『そうだ、その先にこそドゥキナの救いがある』


 ドゥキナ……エスキナ教団が信仰する平和の神の名だ。もっとも、今となってはそんな神話があるのかどうかも疑わしいが。なにせ神話の”邪神”はただの作り物だったのだ、ドゥキナもこの男が作り出した架空の神かもしれない。だが、だとすればその救いとはなんだ? 何から救ってくれる、作り物の”邪神”からか。もしかしたら、この男には出世欲とは違う何かがあるのかもしれない。だが、続けられた言葉はそれを確かめる事をさせなかった。


『カルマを格納庫に戻せ、ルエイユ・ゴード。それは来るべき救いに必要となる』

「……海賊を見過ごせと言うんですか!?」


 今格納庫に戻れば当分は応援に向かう事は出来ない。そこから出るには宇宙服か、カルマ以外のVAを出さなくてはならないからだ。秘匿とされたエリアに、その作業をしてくれる人間がそうそういるとは思えなかった。それでは自分が騎士としての職務をまっとうできないし、第一戦力が不足しているからこそこのカルマが必要になったと言うのに、今戻しては意味がないではないか。


『そんな物は他の騎士団に任せれば良い。多少の被害は出るだろうが、私の生み出したVAは海賊などに負けはせん』

「カルマがあれば被害も少なく出来ます!」


 ところどころ問題はあるが、カルマが高性能なのは確かだ。ブースターは出力を抑えれば良いし、エネルギーも何かしら確認する方法があるだろう。何よりこれは砲戦型だ、現状にもっとも対応できる神体である事は間違いない。


『それがどうした。些末な犠牲よりも、カルマの秘匿の方が余程重要だ。それを失えば、どれだけ救いが遠のくか分かったものではない』


 ジギアスは表情一つ変えずにそう答えた。また”救い”だ、とルエイユは思う。ジギアスにとっては騎士達の命よりもその”救い”とやらの方が大事らしい。そのいつ来るのか、何が起こるのかも知らない”救い”のために、今危機が訪れている騎士を平然と見捨てる姿は、ルエイユを絶望させるに十分だった。


「……ハルコ様! 貴女からも何か言ってください、騎士と共に戦う貴女なら分かってくれるはずだ」


 最早ジギアスに直接物を言っても意味がない、そう感じたルエイユは黙り込んでいたハルコに呼びかける。今までの事から、彼女がジギアスの”救い”とやらに少なからず関わっているのはルエイユにもなんとなく分かっていた。だが、常に誰よりも果敢に危険へ臨み、それでも仲間を失う苦しみを知る、この方なら気持ちが伝わる。そう思っていたルエイユだったが、返って来た答えはあまりに無情な物だった。


『……ルエイユ、戻りなさい。この場は私がなんとかします』

「ハルコ様!?」


 所詮望みは望みでしかなかったという事か、ハルコはルエイユの希望をあっさり否定してみせる。搾り出すような悲痛な声も今の彼には単なる皮肉にしか聞こえない。それが本意であるにしろ、そうでないにしろ、彼女は騎士を見捨てたのだ。その結果だけは変わらない。ルエイユもできれば彼女にだけは言って欲しくなかった。きっと今最も救世主に近い彼女にだけは。


『分かって。この世界を護る為に、ジギアス様のお力は必要なの』

「いいえ分かりません! あるかどうかも分からない未来の為に、今生きている人を犠牲にするなんて馬鹿げてる……」

『貴様の理解など必要ない。オリハラ、くだらん問答などせずにコントロールをジャックしろ』


 ルエイユの反論を遮ったのはジギアスだ。彼はルエイユには構わず、ハルコへと指示を出す。彼女はと言うと、一瞬迷ったような表情を見せたが、すぐに『はい……』と返した。とは言え、現在のカルマの搭乗者はルエイユだ。彼の意思を無視しては行動には移れないはず。そう思っていたルエイユだったが、そんな予想を裏切って突如周囲から灯っていたランプ達が光を失い始める。


「これは……!?」


 急いでレバーを動かすルエイユだが、カルマは一切の反応を示さない。ムキになって乱暴に押し引きしても、結果は同じだった。そして、彼の操作とは無関係にカルマは向きを変え、格納庫へと進路を向ける。


「なっ……一体何が!?」

『騎士の操作権限を剥奪したか。穢れた力も使いようだな』


 唯一残された画面からジギアスが吐き捨てるように言う。その反応から、もしやこれがプロトグリードの力なのだろうかと感づいた。まさか、神体の外部から干渉して、しかも騎士よりも優先的に操作するとは。


「待てよ、外部から……操作?」


 ルエイユの中で何か引っ掛かりがある。この力の存在、これまでの謎を解く鍵にならないだろうか。アクセスのない格納庫、使用感のないコクピット、乗る事を想定していないかのようなG負荷……この神体、カルマに存在した数々の矛盾点。それら全てが彼女の力で全て解決するのではないか。ならば、もしや。


「……ハルコ様、一つ聞かせてください」


 気付いた時には既に口が動いていた。すぐに頭の何処かが自身を止めにかかる。それを聞いてはいけない、それを知ってはいけない。知ったらきっと戻れなくなる、だから聞くなと。でも、止められない。それ以上に心が聞きたいと望んでしまっている。それがプロトグリードである所以なのだろうか、その欲望の前では頭の警鐘などあまりに無力だった。


「今までカルマを……”邪神”を操っていたのは誰ですか」


 ハルコは一瞬『それは……』と言い淀むが、それきり答えようとしない。しかし数秒の後、意を決したのかゆっくりと唇を動かした。


『……貴方の想像通りよ。今と同じ、思念波による遠隔操作で、私が動かしていた』

「!!」


 彼女の言葉を聞いた瞬間、ルエイユの心の中で激流が起こる。何とも言い表せない、感情の奔流。失望、希望、憎悪、哀れみ、憤怒、安堵……自分でも理解出来ないような気持ちがめまぐるしく駆け巡る。気持ちが悪い。自分で自分が何を考えてるのか分からない。無意識の内に、頭を抱え込んだ。

 画面の向こうではハルコがまだ何かを言っている。嫌だ、聞きたくない。これ以上、僕に分からない事を押し込まないで欲しい。ルエイユの思考は少しずつ否定に支配されていった。


「少し、黙ってもらえませんか……」

『聞いてルエイユ。私達は……』

「黙れ」

『ルエイユ!』

「黙れぇぇぇえええっ!」


 やめろ、喋るな、干渉するな。ありったけの拒絶を込めて叫ぶ。今はどんな言葉でも耳障りな雑音にしか聞こえない。とにかく一秒でも早くこの声を止めたかった。この場にいたくもなかった。その意思が影響したのか、画面のハルコが『ぐぅっ!?』と小さく悲鳴を上げる。それきりハルコの回線は切断、同時に周囲から無数のランプが灯る。


「な、直った!?」

『馬鹿な!? オリハラの思念波を跳ね除けたのか! ルエイユ・ゴード、貴様……』


 途切れるジギアスの声。新しい雑音の登場に、ルエイユ自身が回線をシャットアウトしたのだ。呼び出しのブザーは絶えず鳴り響いているが、彼らの声より幾分マシだ。ブザーのボリュームをできる限り絞ると、ルエイユは試しにレバーを動かしてみる。彼の操作に反応して、右手が前後に動いた。


「……よし!」


 これで邪魔者はもういない。正直、まだ頭は少し混乱しているが、今はじっとしているよりも身体を動かしていたかった。少し無茶がしたくて、ブースターを出力最大のまま点火する。先程は予想外のスピードで油断したが、気をしっかり持てば大丈夫だろう。


「……発進!」


 ルエイユの指示に合わせて、カルマリーヴァは再び黒き閃光となった……。


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