7話
説明回?的な
ついでというかこっちの世界の知的生命体の起源はほぼホブゴブリン亜種。
例外はドラゴンと人化したドラゴンが胎生で産んだトラゴノイドを起源とするドラゴニュート。
※ドラゴンは卵生です。
そして精霊。
んでドラゴニュートは♂ばっかりだからそれを心配した精霊女王がアマゾネス族を創ったそうな、どうやったんだろうね
。
アマゾネスってくらいだから♀が多いんだろうなって思ってたら女系種族だったよ。
そのアマゾネス族はオレのいた世界の創作物ではダークエルフに非常に良く似ている。
褐色肌におっぱいバインバインでエルフ耳、思わず“ダークエロフ!!”って感嘆の声がこぼれたよ。
そのダークエロfごほんごほん、アマゾネス族はアマゾネス女王国って纏まってるんだが、昔々そこの近衛騎士団から不壊の甲冑は作れないかと相談され作製したのがビキニアーマーのはじまりかな。
しっかしあんときはデザインの段階でボツぼつBOTSU。
頭にきたからおっぱいの谷間さえ見えない平の騎士用甲冑一式を見せて、あとは騎士団の序列補正付きだから一度支給すると昇進や異動のたびのお直しや新しく作る必要が無いから予算にも優しい仕様だと近衛騎士団の事務方トップに説明、さらにペンダント型アイテムボックスを身に付けキーワードに魔力を込めると一瞬で甲冑一式装備した姿に早着替え、逆ももちろん出来ますよと。
そこまでしてようやく承認されて納品したな。
まあたしかに騎士団長と副団長達のはやり過ぎたかもしれんが、それでもあれは後悔してない。(下着の通販サイトで見かけるような蜘蛛の巣をモチーフにした煽情的なデザイン、さらに乳輪の大きさや下の毛の具合等々でデザインとその面積が変わるだけでなく、加齢により垂れたり下がったりしても若く美しかった頃のラインに自動補正するという、一度使用すると止めたくても止められないある種の薬物のような性能まである。
あとは肩まで一体式のガントレット擬きと重厚感ある膝上丈のニーハイブーツ(ピンヒール)というある種の変態仕様)
そして従騎士のはサービスでお付けしますって押しつけたのが現在店で見本で置いてるビキニアーマー。
そうこの世界線にはドラゴンとドラゴノイドにドラゴニュート。
精霊とアマゾネス。
しか知的生命体はいなかった。
しかし魔力溜まりからゴブリンが発生してしまった。
そしてそのゴブリンから種族進化してホブゴブリンが現れ、最悪の生殖能力と知性を獲得したホブゴブリン亜種が誕生し、様々な種族が誕生することになる。
※ホブゴブリン亜種の生殖能力とは♂は“強制妊娠”♀は“搾精フェロモン”という能力がある。
陸上の生物も水中の生物も虫も関係ない。植物にはおしべとめしべがある。そもそも低位の精霊や妖精に性別あるの?でも犯し汚す。
これが最悪な生殖能力の意味。