1.いきなり死んじゃった話
どうも初めましてー!
「パワーワードだね」と申します!m(_ _)m
この度初めての小説投稿ですソワソワ((*´ω`*))モジモジ
優しい気持ちで見ていただけるとありがたいです。
それではお願いしますー!!
ー誰だって1度は空想の英雄に焦がれ自分も同じ道を歩みたいと思うものだろう。
「僕」こと本鳴 光司もその例に漏れず、幼い頃より特撮のヒーロー達のようになりたいと強い憧れを持っていた。
過去形なのにはもちろん理由がある。
時は遡るが小学生の頃、当時の友人たちの夢は皆ヒーローであったり、警察であったりといわゆる現代の英雄と言って差し障りのないものであった。 しかし、それは幼さが故の無邪気さによるものだと気付いたのは中学に入った頃だった。
入学式のことである。幼なじみの「たく」と「ゆり」と同じクラスになった俺は浮かれていた。この2人についてはいつか語ろうと思う。
今思えばこの時自己紹介で、将来の夢についてヒーローになりたいと言ったのが全ての始まりであったと思う。そう口に出した時、教室がざわついたのだ。それは級友達からの嘲笑であると気づくのに時間は要らなかった。いごごちの悪さを感じた僕はすぐさま席に着いた。
そして次の日からである。それは始まった。いじめである。そこからの日々は地獄であった。
いわゆるカーストトップにいるような男女のグループに僕は約3年間地獄のような日々を強要された。もちろん友人などできるはずもない。小さい時から長い付き合いだった「たく」は、僕から離れていった。自分にいじめの矛先が向くのを恐れたのだろう。僕だってそうするだろうから彼を責める気はない。唯一の救いだったのは「ゆり」だけはずっと僕の味方であってくれたこと。彼女がいなければとっくに心が壊れていただろう。
しかしそんな日々も今日終わる。
今日は僕の中学の卒業式だ。僕は県外の高校への進学が決定しているので彼らともう会うこともないだろう。ちなみに「ゆり」も、同じ高校だ。そこではヒーローになりたいだなんて絶対に口に出さない。
「青春を謳歌したい」とは言わない。ただせめて普通の高校生活をおくりたいものだ。
そんなことを考えながら歩く卒業式終わりの午後。自宅への帰路でのこと。交差点へと猛然と突き進むトラックに気付く。自分一人だったなら簡単に避けれただろう。しかし今僕の眼前には幼い少女がいる。このままでは彼女の命が散ることは間違いないだろう。
ーー怖い。心は正直だ。このまま逃げてしまいたい。ここから早く離れたい。しかし心とは真逆に体は何故か動き始める。そして少女を突き飛ばす。これでおそらく彼女は助かるだろう。反対に自分の体が危機であることを感じる。
その刹那今まで感じたことの無い衝撃と痛みが僕を襲う。身体の感覚が無くなっていくのと同時に、体温が急速に下がるのを感じる。僕の命はもう長くはないだろう。
(あぁ、くやしいなぁ。まだ死にたくなかったなぁ。)
僕のこの世での最後の光景は曇り空の下、泣き叫ぶ少女というものだった。
どうか来世が普通の幸せに溢れたものでありますように。
視界が狭まっていく。世界が黒く染まっていく。
こうして僕の短い18年の生涯は終わった。
えっ主人公死んじゃった…。
どうなるんだろう(棒)
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誤字やおかしな点がありましたら感想にてお知らせください。
あと、これから登場させるキャラクターの名前募集しています。どうやら主は名前を考えるのが苦手なようです笑
西洋風の世界観を想定していますので、お願いします。