表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TS吸血鬼リーシャちゃん!  作者: 1234
カガリ·ユーナ編
7/39

Ⅶ. 少女はカガリ

 「う~ん、ここは?」


 どうやら少女が目を覚ましたようである。


 「名前と年齢」


 リーシャは職質のお兄さんみたく素早く名前と年齢を聞く。


 「・・・?カガリ・ユーナだよ、年は・・・わかんない」

 「へえ」


 ゴクリ


 ちらりと覗いたカガリの太ももに思わず喉が鳴る。落ち着け、落ち着くんだ俺、理性は保たねば。


 「何でこんなところにいたのかな?」

 「私奴隷で、売られるために馬車に乗せられて洞窟に入ったの」

 「それで?」

 「そしたらよくわかんない化け物がでて・・・私は囮にされたの」

 「なるほど」


 この子は結構辛い人生を送ってきたんだなと思った。


 「まあそんなことはどうでもいいからヤらない?」


 「は?」


 スパーンと平手で頬を打たれた俺は気絶した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ