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最初で最後の難関
第一章
来世の自分
ーまずいまずいまずい!!なんなんだよ!いったい、急に変なところにとばされたと思ったら、急に命を狙われ続けるなんて
どこかに隠れる場所は...
あれ?おかしいな足が動かない...
あれ?俺いったいいつ地面に横になったんだ?
なんとなくわかったよ
あぁ、嫌な予感が当たりそうだ...
恐る恐る確認すると本来足があるはずの場所には
足が存在しなかった。
やっぱりな、そうだと思った...
でも思ったより痛みを感じない
ーあぁ、この血の量はまずい...
これが死ぬってことか...
さようなら俺の人生...
こんにちは来世の俺...
それ以降俺は考える事をやめた