プロローグ:異世界に行く方法
ここから出たい、出たいどうすれば出られるのだろう
うーん、うーん
考えてもいい案は浮かばないなあ
あ!こうゆう時にこそ検索検索っと。
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小林広24歳フリター独身、そんな彼が何時間も熱心に自慢の自作PCで検索をかけていた。
「ふむふむ、そんな方法でで異世界に行けるのか!」
その検索内容は異世界へ行く方法である。
彼は、働き甲斐のある職場にも恵まれず職場を転々とし、自分が彼女いない歴=年齢なのは
異世界にいないからだと決めつけていた、ちょっと残念な大人である。
そんな彼が、ネットで異世界へ行ったことのある人の話や行き方を調べだして、
ようやく納得のいく異世界への行き方を見つけたようである。
「ふふ、これでやっと間違って生まれてしまったこの場所からおさらばできるぞ!
なんせこの書き込みは異世界で冒険者をやっていた人の話だからな。信用できる!」
そういうとさっそく準備に取り掛かったようである。
引きこもりがちの彼ではあるが、いざやる気になるとなかなか行動力があるみたいで
普段はネットショップを使う彼だがホームセンターやらドッラックストアやらを回って
異世界に行くために必要な儀式?道具を買い集めているようである。
「ふぅ、結構歩き回ってつかれたな
やっぱ冒険者になるんだから体力つけないとなあ
よし!明日から腕立てと腹筋を10回ずつやろう」
もう異世界に行ける気まんまんの彼は、両親の墓参りもすませこの世界には未練はない様子である。
友達?もちろん彼には・・・。
「よっしゃ!じゃあ儀式やるぞ
えーとここをこうして・・・」
「あ!言語順応儀式もも忘れずにとネットの冒険者の人が言っていたな」
それから約1時間後異世界へ行くための儀式はつつがなく終わったようである。
「ドキドキ、これで異世界へいけるぞ
ドキドキドキ」
あまにりも興奮しすぎて自分の鼓動が漏れている彼であったが
「あれ?おかしいな、目を開けたら異世界のはずなのに・・・
儀式間違えたかな?」
そう言ってかれはその後ネットの書き込みを何度もチェックしてもう一度儀式を始めるのであった。
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ふふ
おもしろいバカをみつけた
そんな方法で簡単に世界を行き来できるわけないのにね
でもそのじゅんすい(笑)な魂なら
初制作なので変な書き方が読みづらい所があると思いますがよろしくお願いします。