表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/25

第一話(8)・楽屋に帰る

「本当にゲームの中なんだ・・」


麻衣さんが、グリセスに近寄ると、グリセスは若干睨んで言った。


「ゲームって何だよ。」


「グリセス君はどうして人間界に来たの?」


雪夏は、腕を組み聞いてる。


「お前ら天使みたいだし、話すけど、仲間集めだ。悪魔と戦うためのな!」


「仲間?」


詰め寄るように雪夏が聞いてる。


「グリセスは、単身で来てるの。それに、天界には、一緒に戦ってくれる仲間はいない。だから、ゼウスから天使になりうる魂が高次元の人間を探すように指示を受けたの。」


私の説明に、グリセスはうなずいた。


「人間なんて、自己中で戦いお好む野蛮な存在だろ!!そんなんに、天使になれる奴なんていねぇよ!!」


「グリセス、やらないと後から辛くなるのは自分自身だよ」


「どういう意味だよ。・・いや、聞くの止めとく。クロノスの野郎の言う事聞いてりゃ良いんだろ!」


「まあ、そういうことだね。」


ここにいても仕方ないので、私達は、とりあえず楽屋に戻った。

唯は、次の部の撮影会の仕事があるためまたグラビアクイーンフェスティバルの会場に向かった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ