56.PS1・2他『幻想水滸伝』(1)
これまた長いシリーズですので何回かに分けて。あ、お気を付け下さい、私は「4」派です。
『1』(PS1→PSP他)
ジャンル:RPG/長さ:長め/オススメ度:★★★☆☆
アーカイブス:なし
赤月帝国の皇帝バルバロッサは統治の間に豹変し、暴君と呼ばれていた。
帝国の将軍の息子である主人公は、ある日親友から27の紋章の一つ「ソウルイーター」を受け継ぎ、解放軍のリーダーとなって仲間と共に戦いへと身を投じていく。
『水滸伝』をモチーフに作られた、戦争を描いたシリーズ第一弾です。
この頃はまだ中華風のゲームだったこともあり、私は主人公の名前をマオにしていましたね。
でも、ファンなら「坊ちゃん」呼びがしっくりくるでしょうね。
仲間を107人集めるのが最大の特徴で、戦闘要員だけでなく後方支援要員も含んでいるのが楽しいです。
コックだったり武器屋だったりお風呂屋さんだったり。本拠地がどんどん賑やかになっていくのが面白くて、一生懸命集めていた記憶が。
戦闘は前衛と後衛の概念があり、メンバーをうまく考えて組んで戦う必要があります。
それから何度か戦争のターンがあるのですが、わちゃわちゃしていて可愛いんですよね。不謹慎かもしれませんが……。
現在は1と2を一つにしたバージョンがPSPで発売されていますよ♪
※PS版には延々と続く鬼のようなデータコンバートシステム(次作へのセーブ引継ぎ)があります。
完璧にやりたい方には『1』からのプレイをオススメします。
『Ⅱ』(PS1→PSP)
ジャンル:RPG/長さ:長め/オススメ度:★★★★☆
アーカイブス:なし
主人公と親友のジョウイはハイランド王国の少年兵部隊に所属し、戦っていた。
そんな中、主人公は輝く盾の紋章、ジョウイは黒き刃の紋章を宿すことに。
やがて主人公は反乱軍を率いるリーダーになり、ジョウイは王国の皇子に近付いて地位を上げていく。その先には衝突しかないのだった。
グラフィックが向上したシリーズ第二弾。
107人の仲間を集めるのは今回も変わりませんし、『1』のキャラも出ます。坊ちゃんにも会えますよ♪
別の国が舞台だからか、全体的に中華風だった『1』よりも西洋ファンタジーな雰囲気になっています。
戦争システムも洗練されたイメージ。
エンディングが複数用意されていて、私はどれもプレイしました。
シリーズの伝統として、主人公も入れた108人を揃えないとベストエンドは見られません。でも、普通に集めますよね?(笑)
この物語は次回にレビュー予定の『幻想水滸外伝』Vol.1・2に続いていきます。
もちろんコンバートもありますよー(汗)。




