153.SWITCH『ドカポンUP!夢幻のルーレット』
ジャンル:ボードゲーム/長さ:短め/オススメ度:★☆☆☆☆
「うたわれるもの」のキャラクター・世界観によるドカポン。
ルーレットを回して出た目で進む、双六のようなボードゲームです。
※私は「うたわれるもの」はプレイ済み、ドカポンは初プレイでした。
ストーリーモードはオリジナルシナリオになっており、時系列でいうと「いつわりの仮面」の帝都でワイワイやっていた頃になります。
帝が作った仮想空間に入り込んで遊んでいるうちに雲行きが怪しくなり……というお話を、ハクを操作して進んでいきます。
始めた途端、藤原啓治さんのお声にグッと来てしまいました。そして、仮想ならではのハクとハクオロの共演にもプチ感動。シリーズファンならそれだけでも価値があるかもしれませんね。
しかし、ゲーム自体は……うーん;
RPG要素があり、遭遇する敵を倒せばレベルが上がるのですが、逆に負ければスタート地点に戻されるという仕様がしんどかったです。強い敵にハメ状態にされて進めない、なんてことも。
ドカポンの仕様なのでしょうから仕方ないかもしれませんが、いつでもセーブが出来るので、少し進めてはセーブして、やられたらロードするというプレイスタイルに落ち着いてしまいました。
ストーリーも短めで、いわゆるお祭りゲーな雰囲気。そっちのノリに流れるか……というのが正直なところ。
オフラインでチラっと遊んでみても、きっと誰かと楽しむのが一番面白いのだろうなと感じました。(しかし、今から始めてもオンラインに人は集まらない気も……;)
限定版を中古屋さんで見かけて買いましたが、楽しむところまでいけませんでした。




