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ゲーム好きがゲームについて好きに語るだけのレビュー  作者: K・t
第一部 新しめ?のゲーム編
16/191

12、5.『テイルズ・オブ』詰め合わせ・PS3編

都合上、後からここに捻じ込んだので「、5」扱いとさせて頂きます。

今回は前述したTOZやTOB以外のPS3版テイルズについてご紹介します。

『テイルズ・オブ・ヴェスペリア』

 ジャンル:RPG/長さ:長め/オススメ度:★★★★☆


 王都の下町で暮らす青年・ユーリは、下町から奪われてしまったをあるものを取り戻すべく貴族の屋敷に入り込み、それを咎められて城の牢屋へと投獄される。

 不審な男に助けられて脱獄すると、そこで出会ったのは追われているらしい一人の女性・エステリーゼだった。

 彼女は言う、「自分を城の外へ連れ出して」と――。


 Xboxで発売され、PS3に移植されたシリーズ。私は凄く好きです(告白)。


 メインキャラ達がとっつきやすく、スキットも多いので非常に楽しめます。

 男性陣だとユーリ、女性陣だとジュディスの公式・戦闘狂コンビと、PS3で追加されたパティが好きですね。あ、レイヴンも捨て難い……!


 あとはやっぱりラピード。犬が戦えて操作も出来るって素敵・凄い・可愛い!

(友人とは『ペルソナ3』のコロちゃんとどちらが強いだろう、なんて話で盛り上がったりしてましたね)



 ただ、やや戦闘の難易度が高めなのが気になります。テイルズ慣れしている人でも苦戦するレベルです。

(でも、慣れれば今回独自の要素である「フェイタルストライク」は本当にハマる爽快感です。他のシリーズにも導入して欲しいくらい)


 ストーリーは盛り上がりに欠けるところがあり、途中だれてしまう恐れはあります。サブイベントが豊富にあるのですが、それらをせずに進めても長いです。


 全体としては、話は重く仲間同士は明るく。シリーズファンなら買って損はなし、といったところでしょう。




『テイルズ・オブ・エクシリア』

 ジャンル:RPG/プレイ時間:長め/オススメ度:★★★☆☆


 主人公のジュードは医学生。彼は教授を探している途中で不思議な女性・ミラが、侵入を禁じられている場所へ入ろうとしているところに出くわす。

 彼女を追って研究室に向かうと、なんとそこでは人体実験が行われていて、教授も目の前で命を奪われてしまった。

 すると今度は何者かが謎の装置を起動し――。


 テイルズ初のW主人公で、プレイヤーはジュードかミラかを選択してゲームを始めます。

 ほぼ同じですが、別行動になった時などに違った展開が楽しめる作りです。


 でも、出来るだけ一週目はジュードを選ぶべきです。ミラから始めると話が分からない箇所があったり、ジュード編のネタバレになってもいるので……。

 私としては、二週目要素にしても良かったのでは? と思ったりします。



 戦闘はジュードが格闘技の使い手のため、間合いが狭い印象。ミラは片手剣です。


 二人でリンクして戦うのがコンセプトで、それによって技が変化したりコンボを狙ったり出来ます。

 リンクする相手によって特性も違いますし、バリエーションがあって面白いですよ。


 メインキャラでは私はローエンがかなり好きですね。おじいちゃん最高!




『テイルズ・オブ・エクシリア2』

 ジャンル:RPG/プレイ時間:長め/おススメ度★★★★☆


 物語は前作から1年後、新しい主人公・エドガーの視点で進んでいきます。

 大企業の就職試験に落ちた彼は、駅のコックとして働こうとした初日にとある事件に巻き込まれ、列車の中から妙な世界に迷い込む。

 なんとかそこから脱するも、怪我を治してくれたエージェントがとんでもない額の治療費を請求してきたことで、借金返済の日々が始まる……。


 はい、借金を返すストーリーです。

 物語の進行さえ、借金の返済額で決まります^^;


 さて、操作性は前作よりかなり良くなっています。

 同じ世界のため、ほとんど同じマップを歩かされるのがしんどいですが、ダッシュが出来るようになったので町もダンジョンも駆け抜けられます。


 戦闘も前よりリンク攻撃が繋げやすくなっていて、難易度もちょうど良い感じ。主人公のエドガーは一人で三つの武器(双剣・双銃・ハンマー)を使え、切り替えながら戦うのが戦略的で面白いです。


 もちろん前作キャラ達も全員登場します。

 彼らのその後のエピソードがそれぞれきちんと用意されているのは嬉しいところ。


 反対に寂しいのは、テイルズ主人公にしては珍しくエドガーが喋らないこと。

 相槌あいづちや戦闘ボイスのみで、随所にある選択肢も喋るのは2周目特典のみとなっています。


 もう一人の主人公(ヒロイン?)であるエルという少女もプレイヤーによって好みが分かれる性格なので、そこで面白味が変わってくるかと。


 シナリオは深く、評価もとても高いゲームです。EDも数種類用意されています。

 が、私は「うーん」でした。そこはもう好みとしか言いようがありませんね。

ちなみにヴェスペリアは本編の前の出来事を描いた映画が作られています。

長年テイルズのアニメを手掛けてきたプロダクションI.Gの映像が美しいです。

あと、小さいラピードが可愛い!それだけで見る価値あり。オススメしておきますね^^

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― 新着の感想 ―
[良い点] ヴェスペリア好きです。 自分はPS3を持っていないのでX箱でプレイしました。 (テイルズは追加要素の関係で後出しの方が楽しめるのがズルイですよね! アビスとか! シンフォニアとか!) ラ…
[良い点] うぅ、宣伝にハマってきちゃいましたよーー( ;∀;) ヴェスペリアはマイソロでの知識と、攻略本と合わせての知識。映画版はテレビで放送されていたので見ていたんですよ。 ラピードは、マイソロで…
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