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120.SWITCH『真 流行り神3』

 ジャンル:ホラーADV/長さ:長め/オススメ度:★★★★☆


 怪異を追う特殊な部署「とくそう」に所属する刑事達の「真」シリーズ第3弾。

 先にシリーズについて軽くまとめておくと……


 風見純也かざみじゅんや警部補が主人公の「流行り神」(旧作)が3作出ており、1と2はPS2・PSP・DSで、3はPSPで発売されています。

 私はPS2やPSPでプレイしましたが、後から発売されたバージョンには追加要素もあるようです。


 そして、主人公を北條紗希ほうじょうさきに変更した「真」シリーズは3作あり、1はPS3とVita、2はPS3・4とVita、3はSWITCHとPS4で出ています。

 ただし、こちらは3作ともCERO「Z」=18歳以上対象のゲームとなっていますのでご注意ください。


 ちなみに、「真」は旧作を土台としていて、そちらのメンバーも少しずつ登場してくるため、順番にプレイすることをおすすめします。

 本体の都合などで難しければ、実況動画を見るのもありかも?(小声)


 ◇◇◇


 さて、改めて今作について。

 ストーリーは本編4話に加え、主人公の相棒の話が一話。そこに、ある程度話を進めると出てくる「隙間録すきまろく」が加わります。


 各話も、途中からこのシリーズの特徴である科学ルートとオカルトルートに分かれるため、それぞれ1.5話分のボリュームになっています。


 今回は「とくそう」メンバーが2人から4人になり、会話シーンも楽しい印象でした。加わった2人のキャラも面白く、個人的には旧作の追加メンバーより好きですね。

 旧作の面々もガッツリ登場するので、過去作ファンにも嬉しい展開です。


 毎回、都市伝説や神話、宗教、民俗学などにまつわる事件を追うのですが、そういった物語が好きな人には今回も楽しめるのではないかと。

 ドキッとするシーンは幾つかあるものの、あくまでノベルなので怖さは抑えられている感じがしました。


 謎解きパートや犯人との対話など、ゲームとしての難易度は正直、旧作より下がっています。そこを嘆く声もあるようですが、ストーリーを楽しみたい私のようなタイプにはプレイし易くて良かったです。

 あちこちに誤字脱字を発見してしまったのは悲しかったですけどね……。


 エンディングは60以上あり、キーワード集めというやり込み要素も健在。しっかり遊べる良作だと思います♪

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