EX2.SFC・PS1『ミスティックアーク』
前回に引き続き、入れ忘れていたシリーズです。
『1』(SFC)
ジャンル:RPG/長さ:長め/オススメ度:★★★★☆
アーカイブス:なし
主人公は旅の途中、突然人形にされてしまう。連れて来られた先にあったのは神殿で、そこには同じような人形がたくさんあった。
なんとか人の姿に戻った主人公は自分の世界に戻るため、旅に出る。
七つの世界に通じる扉を抜けて冒険する物語です。
主人公は男女から選べますが、シナリオに変更はほとんどなかったはず。
人形がキーアイテムとなっていて、仲間も人形から人に戻して戦闘を行います。
(彼らにもそれぞれのドラマはあるけれど、駒のような存在です)
主人公も仲間も喋らないので、まるで詩を見ているような、凄く静かな世界観です。
その淡々とした感じが好きで、昔は何周もしました。
世界ごとにBGMがあり、音楽も独特で好きでしたね。
『まぼろし劇場』(PS1)
ジャンル:ADV/長さ:そこそこ/オススメ度:★★★☆☆
アーカイブス:なし
町に座長を名乗るシルバーフィンガーチップスがやってきた。
配られたチラシに子どもたちはソワソワ。
ある晩、主人公はそのシルバーフィンガーチップスに声をかけられ、気が付けばまぼろし劇場の舞台に立っていた。
続編ですが、ストーリーの繋がりはなく、ジャンルもRPGからADVに変更されています。
主人公は男の子・女の子が選べ、体力や能力が違うために難易度に変化があります。
二人をクリアすると、更に小さな女の子で挑戦することが出来るようになっています。
前作同様、不思議な世界観のゲームです。
『1』ほどやり込まなかったものの、謎解きはそこそこ楽しめました。
でも、今やろうとすると3Dの粗さが辛いかもしれませんね……。
どちらのシリーズも、キャラクターなどのデザインも印象的で、そこは一度見てみて欲しいです。
『十二国記』や『ロードス島戦記』なども手掛けているイラストレーターさんなので、そのタッチを見たことがあるのではないでしょうか?




