表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOがきっかけで気が使えるようになりました  作者: 金色うさぎ
2章 精霊の花園
35/43

5話 ドSの女王

お待たせ、待った?(ア○ジュ風)


いやぁ。感想でにじさんじの事言われて見たら面白くて書くの忘れてました!!


たまたまアンジュさんがキャラ被りしてしまった...どうしよ

 第2の街に着いて早速転移門をアクティベートする。


 これをしておかないと移動ができないし、死んだら第1の街の神殿から強制蘇生されるから第2の街に行けない。もう一回倒すドン!ってなるからやばい。


 なお、その情報は言わずもがなわかるだろう。


 ベータ版の時にアクティベートしずに魔物に殺されて第1の街にいた絶望感......ww


 おっと笑っちまった。


「じゃあここでお別れだな。」


「おう!ありがとな!フレンド登録しとこうぜ!俺のところに来てくれれば格安で装備を作ってやる!」



 そう言われて俺たちはフレンド登録するし、別れる。



「いやぁ、それにしても住人の人ともフレンド登録出来るんだ」


 俺はさっき初めてフレンド機能があることを知ったがフレンド一覧のところにはアンジュとルミナーレさんの名前が載っていた。


 掲示板とかではそんな情報載ってなかったし......新発見情報なのかなー?

 まぁ、運営がこのゲームを出した時の謳い文句は『より現実に。そして、より異世界に。』だそうだ。


 まぁ、十分リアリティあるし、異世界っぽいけどね。


 そんな事は置いておいて、一旦この街を探索しよう!


 何かいいお店とかあるかもだしな!



 という訳で街の散策に出掛ける。


 転移門から歩いて1歩目、転移門から出てくる人に俺は目がいった。

「お前たち!よくやった!褒美をやろう!」

 と女性の人が男に向かってそう言っている現場を見たからだ。

 それに対して男たちは「ありがとうございます!ご主人様!」

 と返す。

 それを満足そうに見て、「じゃあ後ろを向いてお尻をこっちに向けなさい?」

 と女性の人が言うと男は素直にお尻を女性に向け、女性はそのお尻に手でスパーン!と叩く。

 叩かれた瞬間「ありがとうございます!!」

 と男達は言っていく。


「では解散!」


 と女性が言って男たちは解散していく。



 もちろん俺はそれだけだったら何あれ......女王と奴隷かな?って思うだけだったけど...


「先生?何やってるの?」


 多分あれは俺の担任の川崎美玲先生だろう。


「え?」


 先生は呆然とした様にこっちを向く。


「か、神楽坂くん?」


「ええ!先生こんにちは!」


 先生は俺がそう言った瞬間に俺の手を取って近くにあったカフェに入る。


 ちりーん。


 風鈴の音が鳴る中、俺と川崎先生は向かい合って俺はカフェオレ、先生はコーヒーを飲む。


「神楽坂くん。いえ、神楽坂様!この事はご内密に!!」


 先生は頭をドン!と机につけながらそう言ってくる。


「まぁ、それはいいですけど...」


「ほんと!?」


「いいですけど...先生そんな趣味だったんだなぁって思っただけなので。」


「......あれは間違いなのよ。そう。間違い。」


 何か自分に言い聞かせるようにいう先生だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ