10話 ウサギンとうさぎは一緒
またPVが倍になってた......どうゆうこっちゃ
「まぁ、今のは軽く気を腕に集めて殴ったからじゃな。」
軽くで木を粉砕できるのか...
「若い頃は気を使って戦争で戦っておったわい。敵軍からは鬼人と呼ばれておったの。」
まぁ、当たり前でしょ。殴り一発で硬い木をへし折る人が戦争なんて出たらそう呼ばれるよ。
「今はだいぶ年取って全盛期の......5割くらいの力しか出せてないの。」
これで5割なのか......
こんなん人類最強みたいなもんでしょ。
「じいさんそんな強かったんだ。」
「というか。ゆうも気を動かせるようになったら出来るぞ?」
俺もこんなこと出来るの?
「マジで?」
「マジじゃ。」
マジか......
「気の動かし方教えてくれ。」
「教えるつもりだったしいいぞ。むしろこっちからやらせようとしていたわい。」
そして、今日も始まるが内容はいつもと違う。
「まず、気を認識するのじゃ。」
「認識してるよ。」
「違う。それはただ、何かがあるって感覚だけじゃ。意識を身体の中に向けて。しっかりその気の全貌を知るのじゃ。」
なるほど...確かに今はただそこにあるなーって感覚だけだ。
意識を熱い塊に集中させる......
☆ ☆ ☆
1時間後
「ッハァ......全くわからん!」
毛ほども感覚が掴めなかった。
「まぁ、そう簡単に出来んぞ。何事も継続じゃ。それはゆうもわかっておるじゃろ?」
確かに...11年間同じことをやって来てたけど......
「また明日もこの時間に来るのじゃぞ。」
そう言ってじいさんは帰っていった。
「学校......は日曜日だしないから家帰って軽くシャワー浴びてAWするか......」
その後シャワーを浴び、朝ごはんを食べてからAWの世界にダイブした。
☆ ☆ ☆
「やっぱり慣れないなぁ。」
こう言葉に出来ないふわっとした感覚が慣れないのだ。
まぁ、それはいずれ慣れるとして......
「今日こそはトビウサギン倒したいな。」
昨日は人が多すぎて狩れなかったけど流石に人減ってるでしょ。ってことで冒険者ギルドに向かう。
冒険者ギルドで《トビウサギンの討伐》を受けてからウサギンの草原に行く。
「全然いないなぁ。」
朝も早いことも理由かも知れないが、全く人がいないというわけではないが昨日に比べて格段に人の数が少なくなっている。
そして、しっかりとトビウサギンが視認できる。
「まぁ、普通のうさぎだな。ちょっと後ろ足が太いか?」
そのくらいだ。ほとんど現実にいるうさぎと変わらない。
俺はささっと背後から近づいて木刀で頭を叩いて殺して回った。
明日からテストなんだが.......
ダルすぎる。
あっ、しっかり投稿はしますよぉ!
高3でもう就活も終わってるので気が楽ですねぇ。
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勉強好きって人はこんな小説見てねぇよ。




