表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/1

          1 転生

 地震災害で死亡したら崖から転落したルイスに転生した。マリエールと共に屋敷戻る時にチンピラが現れ絡まれた。ウィンドウカッターを浴びせた。

            1  転生


 私は地震災害に遭って転生した。転生先もまた馬車の転落現場だ。隣で女の子が泣いている。僕の婚約者でマリエールという女の子だと判った。美少女だ。まだ12歳という幼さだが私にとっては衝撃的な美しさだった。婚約者に一目惚れなどとは可怪しな話しだが転生者だ。初対面なのは間違いない。婚約者に惚れる事はいい事なのだと思うが事故に巻き込むのは申し訳ない。取り敢えずマリエールに元気な事を伝えよう。

「マリエール、僕は大丈夫だよ。君は大丈夫かい。直ぐに助けに来てくれると思うがここからだと僕の屋敷の方が近いからそこまで歩こうか。歩けるかい。」

マリエールは泣き止んだ。目元が赤い。

「ルイス、あなたが死んでしまったと思って泣いていたの。御者も死んでしまっようだし私どうしていいのか判らなかったの。心配で心臓が張り裂けそうだったの。」

僕の屋敷に歩き出した。2kmぐらいの距離だ。平生なら大した距離ではない。ただ今は2人とも足に怪我をしている厳しい歩行だ。しかも時間がかかる。しかもチンピラに絡まれた。 

「お前ら貴族か。お前らなんかちっと怖くないぞ。おまけ怪我してるし、女の方はえらい別嬪だな。高く売れるぞ。取っ捕まえろ。こっち5人だ。」

ルイスはマリエール守らければならないという一心で短刀を構えた。ルイスは剣修行はしている。自分本人なら何とか守れ気する。

でもマリエールが守れない。ふと魔法使える気がした。思いついた魔法唱えた。

「ウィンドウカッター」

無数の風の刃が彼らを斬り裂く。腕を斬り裂く刃、足を斬り裂く刃、腹斬り裂く刃、首斬り裂く刃、頭斬り裂く刃、全員一斉に斬り刻まれる。生きている者が叫んだ。

「助けてくれ。」

ルイス彼らにとどめ刺すために近いた。マリエールは必死に止めた。

「もう彼らに、我々に危害を加える力はないわ。お願いだから止めてあげて。」

ルイスの望みはマリエールに危害を及ばさない事、多分彼らにその力はないだろう。

「判ったよ。マリエール、君がそう言うなら今回はこれまでにしよう。今度こんな事があったらただじゃ済まさないからな。」

生きている者は神妙に頷いた。

 僕の屋敷まで歩いて帰った。事情を話して治療して貰った。幸い大きな傷はなかった。

 ルイスとマリエールの家は伯爵同士だ。ルイスは跡継ぎの子どもだ。マリエールは我が家に嫁に入る予定だ。ルイスとマリエールの乗っ馬車が偶然崖から転落したとは思えない。陰謀の匂いがする。とにかくルイスはマリエールを家まで送り届けた。馬車の中で、マリエールは、

「今回の場合は止むを得ない事だと思いますが、人傷付ける魔法出来るだけ控えて下さい。無闇に人を傷付ける所業は認められません。今回の件はお礼をいいます。ありがとうございました。でもこれからは、人を傷付けるのはお止め下さい。」

清いマリエールの心を守りたかった。

「今回限りさ、君があのチンピラ達に危害を加えられるのが我慢出来なかったから魔法を使ったたかさ。二度としない約束するよ。」

 マリエールを送り届ける時にマリエールは、無闇に魔法を使って人を傷付ける所業は認められません。これからはしないと約束して下さいと言われた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ