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『宇宙警察L戦士』  作者: ミタラリアット


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一話『ヒーローって案外食い逃げ犯だったりするから気をつけろ』

皆様、またしても限界知的障害者・ミタラリアットによる作品です。私の作品を二作も連続で読んでるような物好きなんているのでしょうか。さて、大問題作だった『俺にラブコメはまだ早かった!!~運命に振り回された俺の青春を返してくれ~』も終わり、これからようやく俺ラブで出来なかった事をやろうかなと思い、この作品に取り掛かります。そう、『スーパーレッドの深掘り』です。名探偵コナンに出てくる仮面ヤイバーの如くいきなり俺ラブに現れたこいつですが、【前作主人公】"カガミが憧れている"と言う事ぐらいしか情報が無く、ここを掘り下げようと思ってこれからはじめるのが「宇宙警察L戦士」です。私の全量発揮。正義の赤色ヒーローがどのようにしてヒーローになっていったのか、その全貌を皆さんに見届けてほしいと思います。そして最後に、私のキャラを好きになって頂ければと思います。今回の作品は皆さんから「パクリ」と言われる事を想定していますが、物怖じしてません。全ての空知英秋先生に、この場を借りて心を込めて土下座します。本当に申し訳ございませんでした。全力で土下座したので、「宇宙警察L戦士」はじめます。俺ラブから付き合って頂けてる皆様も、そうでない皆様も、一緒に地球を守って行きましょう!!

 宇宙戦争の生き残りで最後の星、『地球』を狙う、悪の組織『クロウサギ』から守るために幾度となく戦ってきた伝説のヒーロー・宇宙警察ロイヤルブラックこと佐倉光太郎は、戦ってきた記憶を徐々に失いながらも、再度訪れる『クロウサギ』の動向を監視するため、喫茶『キュアミラージュ』のオーナーとして、地球で密かに暮らしていた。「あーーーーー客こねぇなぁーオイ…。客来ねえよ。今月収益全然ねえよ。どうすんだ。本当によぉ、去年はあんだけ人が来てたってのに急に来なくなったじゃねえか、飽きたのか!?俺のパスタより冷凍食品のパスタかコンニャロー!」散らかった部屋で自分の店のチラシをビリビリに破るこの男こそが、伝説のヒーロー・佐倉光太郎だ。とてもじゃないが、そういう風には見えない。「なんで俺の店に客が来ねえんだ!!」光太郎はそう言うと、パソコンを立ち上げ調べ物をする。するとトップニュースに、『新たなファミレスオープン!開店一ヶ月で大盛況!』と見出しの記事が上がっていた。「ファミレス!?ファミレスだと!?めっちゃ近所じゃねえか!!!そいつのせいで俺の喫茶は…!!いいよ、来いよ、行ってやるよ!!敵情視察だコノヤロー!!!」光太郎はパソコンをバァン!と音を鳴らしながら手荒く閉じ、バタバタと家を飛び出していくのだった。


 光太郎はファミレスに入ると、女店員に「お嬢ちゃんパフェちょうだい♡あとお嬢ちゃんのおっぱいひとつ~!」と頼むが、女店員は「おっぱいは二つです!全くもう!」と言ったあと光太郎の前から立ち去っていく。同僚の女店員が、注文を受けた女店員に「多分それ違う…」と耳打ちしているのを目撃するが、光太郎は届いたパフェに「美味そ~♡」と心を踊らせる。パフェを美味しく頂き食べ終わる頃。そんな時だった。「アンタねぇ!?!?計算間違ってんのよ!!!そんな事も出来ないの!?!?高い金払わされるところだったじゃない!!!!謝ってよ、私のために土下座して謝りなさいよ!!!」と怒りのままに叫んでいるおばさんがいた。責められてるのは…バイトくんか。でも俺が介入するほどではない。なんて光太郎は考えた。が、「いやぁすみません。接客業はじめたばかりで何も分からなくて。」バイトくんが謝っているのをみた光太郎は、スッ…と立ち上がる。「おばさん、さすがに怒りすぎですよ。実際高い金は払ってないんだからいいでしょ、ほら帰った帰った」光太郎が言うとおばさんは、「おばさんだなんて失礼ねぇ!女はいつまでも若々しくいたいものよ!」と吐き捨て帰っていった。「ありがとうございます」バイトくんは光太郎にぺこりとお辞儀をした。その隙に光太郎は支払いをせずにファミレスから出ていく。なろうの主人公に相応しくない、"食い逃げ"である。


 「あっれぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」バイトくんは驚きの声をあげ全速力で追いかけてくる。「待ちやがれこの食い逃げ犯!!!」バイトくんはそう言うと、「助けてくれたと思ったらなんだお前は!!」と怒涛の勢いで光太郎と距離を縮める。「いいじゃないの。」光太郎が言うとバイトくんは「ダメよ~ダメダメ!って古いわ!!」とノリツッコミをしながらこちらへ向かってくる。「それに人を食い逃げ犯呼ばわりだなんて酷いなぁせっかくお前をあのババアから助けてやったのに」光太郎はわざと立ち止まり、バイトくんと向かい合わせになる。バイトくんは急に光太郎が止まった事でバランスを崩し尻もちをつく。「つべこべ言わずに金払え!」バイトくんは光太郎に食事代を要求する。だが光太郎は、「本当にあの店で働いてて楽しい?」とバイトくんに問いかける。バイトくんは「えッ…」と動揺する。「兄ちゃんなんか事情あるんだろ。その若さで昼間ッからバイトなんて。通ってるの通信校?…うちは客は来ねえけどその分クレーマーもいねえしかなり働きやすいと思うぞ。来るか?」光太郎が問いかけるとバイトくんは、「行くわけねぇだろこの犯罪者!!!」と光太郎を強い言葉で怒鳴りつけた。


 その瞬間、強い地鳴りが響く。「地震…?」バイトくんは振り返る。光太郎は「ちがう」と真剣な表情を浮かべる。重たい足音を鳴らしながら、怪物が迫ってくる。「うわぁぁぁぁぁ!?」バイトくんはよろけながらも立とうとする。「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」遠くでファミレスにいた客たちが慌てて出てくるのが光太郎の目にも映った。「あーあーもう戦わねえって決めてたのによ…。」光太郎は文句を言うと、インカムを耳に装着する。『やっぱり現れたわね!ラビットフレーバー!これは近くにクロウサギがいるって事!光太郎、準備は出来てる!?』インカムから聞こえてくる聞きなれた女の声。光太郎は、「準備は出来てるって、俺ァもう引退したんだよ、宇宙の力もバケモンとの戦いも懲り懲りだ、ハルカ・マナさんよォ。芦田〇菜みてぇな名前だなァ相変わらず」と頭を搔く。その間にも、怪物は暴れ、建物を軒並み崩していく。『光太郎!!そんな事言ってる場合じゃないわ!!アンタしか戦える宇宙警察はいないのよ!!』マナは光太郎を急かす。光太郎はバイトくんに「危ねぇから下がってろ」と言った後、腕を捲り、リストバンド型のユニバースカードリーダーを出現させる。「ッ食い逃げ犯…お前まさか!!」バイトくんが目を見開きながら言っては、「だから下がってろって!!」と光太郎はバイトくんを無理矢理突き飛ばす。「ユニバースランスロット!」光太郎はそう叫ぶと、カードリーダーにカードを差し込む。その瞬間、辺り一体が光に包まれた。怪物は、その間も「グォォォォ…」と鳴き声を響かせながら街を荒らす。光太郎を包む光が分散するように消えた瞬間、街中に黒いヒーローが現れた。「純黒の騎士!ロイヤルブラック!」名乗りを挙げた瞬間、マナが『久しぶりの変身ね、近くに必ずクロウサギの奴らがいるはずよ!』とインカム越しにブラックを急かす。「だーッ!!!わぁーってるって!少しぐらい格好付けさせろよ!!!」ブラックはそう叫ぶと、暗い紫色の剣を持って怪物に立ち向かう。遠くの路地裏から立ち向かうヒーローを見たバイトくんは瞳を震わせた。「あいつが…本物のヒーロー…?」

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