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汚染世界へようこそ  作者: 新坂つばめ
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能力の共有

俺が和音と話していると次々と他の人たちが起きてきた。その中には瑞葉もいた。


「瑞葉、起きたか」


「慎太…?おはよぉう」


「寝ぼけてんじゃねーよ」

俺は瑞葉たちに今の状況を和音と説明した。まず起きたらここへいたこと、一人すぐ起きてどこかへ行ってしまったこと、個人のウィンドウがあること、そして能力のテーマをインストールすること。これらを説明した後、全員で能力のテーマを確認しあった。まず、瑞葉のテーマは「自然」だった。地震などが起こせるらしい。インストールして言ってくれた。次は、藍色でロングの髪をした女のテーマだ。最初は拒否していたが少し考えた末言うことにしたそうだ。


「私は桜井さくらいアリスです。一人では生きていけないと判断したのでいいます。私のテーマは「からだ」です。病原体などを発生させる事が出来るみたいです」


「そういえばお前、勝ち残りの時に注射みたいなのを刺してなかったか?」


「その通り注射です。家が代々医者の家系なので幼い頃から指導を受け、私もこのとしで医者の免許を取得しました。なので注射に睡眠薬を入れて倒させていただきました」


えげつねーな、おい。注射で睡眠薬…。こいつは怒らせない方が良さそうだ。ていうか能力者ではなかったな。その後、アリスに続いて他の人も言ってくれた。

まず、春日井かすがい奏多かなた。髪は茶色で、やんちゃな顔をしている。こいつの能力のテーマは「武器ぶき」だ。体の一部を様々な武器に出来るらしい。


「俺、子供の頃から銃とか大好きでさー。よく友達と警察ごっこしてたわー。だからこのテーマになって嬉しいわー!」


次は、林健はやしけん。こいつはおとなしくて背が高い男だ。能力のテーマは「ことわざ」。


「僕は勉強が得意です。それしか取り柄がありませんが…。このテーマは僕の言ったことわざが具現化されるというものだそうです」


最後は、高梨たかなしせん。小さな女の子で、小学生ぐらいに見えるが一応高校生らしい。最初はとても怯えていたが勇気をだして言ってくれるらしい。


「…あの、えっと…わ、私は高梨…千です…」


「無理しなくてもいいからな」


「だ、大丈夫です!えとえと、私のテーマは…「物語ものがたり」でした…!自分の思った物語の登場人物が具現化して出るそうです…」


「ありがとう。言ってくれて感謝するよ」


「い、いえ…!私一人じゃ、死んじゃうので…」

これで全員の能力のテーマは把握した。一人起きてどこかへ行ってしまった五木はわからないが、あいつとは会わないかも知れないからな。別に関係ない。


「でもさー、皆なんか自分の好きなのとか得意なのに関係してるテーマだよねー」


「そうっすね。そこがキーすかねー?」

それには俺も気づいていた。ただ俺はどうなる。宇宙とか俺は関係ない。その仮説も違うのかもしれない。


「これからどーすんだ?」


「とりあえず近くに町がないか探そう。人が住んでるとあの声も言っていたしな」


「おっけー!じゃあ、しゅっぱーつ!」

こうして俺たちは町へ向けて出発した。町を探す道中で様々な話をして俺たちはお互いの事を知り、少し仲良くなった。町は意外と近くにあり、草原から1キロぐらいでついた。最初の町、ハスコルへと。





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