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テイマーさんのVRMMO育成日誌  作者: ジャジャ丸
第四章 初イベントと深海の怪物
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第79話 クラーケンと魔海の激闘

 短杖(ワンド)を掲げ、召喚石から解き放たれた、10体のミニスライム。

 それらが無秩序に跳ね回り、遊んでる様は凄く目の保養になるんだけど、今はそれどころじゃない。


「総員整列!!」


 私の掛け声に合わせて、ぽよんぽよんと慌てた様子で私の前に一列に並ぶミニスライム達。うん、可愛い。


「みんな、私達はあっちの船室から砲弾を運んで、大砲をじゃんじゃん撃っていくよ。そういうわけで、ライムの指示に従って早速行動開始!」


 ぱんっ! と私が手を叩くと同時、ミニスライム達は一斉に「了解!」って感じにぷるんっと体を揺らし、ライムは触手を操ってびしっ! と敬礼を返してくれた。

 それに私も敬礼を返し見送ると、ミニスライム達はライムを先頭に船室へと一斉に入っていき、すぐに全員が《収納》スキルで砲弾を取り込み、これまた一斉に扉から出て、各砲台へと分かれて行った。


 プレイヤーのインベントリには入れられない砲弾だけど、スライムの《収納》スキルなら1発だけは入れられるし、体の小さいミニスライムなら、狭い船室の扉からだって何体も同時にすれ違えるから、動きそのものがプレイヤーより遅くても、却って効率よく装填作業を行える。

 それでいて、召喚モンスターとしてのミニスライムは、その召喚コストはたったの5。ビートが250を突破し300にも迫ってることを思えば、驚愕のコストパフォーマンスだ。


 まあ、その分テイムしたてだった頃のライムと同じくらい撃たれ弱いし、攻撃手段も《酸液》しかない上、召喚モンスターとしての制約で、《収納》スキルに入れたアイテムは《送還》したり倒されたりするとロストしちゃうんだけど……装填手として頑張って貰うなら、それほど問題はないはず! ……クラーケンの触手に巻き込まれなければね。うん、掠るどころか、余波だけで死に戻るんじゃないかってくらい弱いし……まあ、たとえ倒されても、復活もまた早いから問題ないと言えばないんだけど。


「クラーケンが離れるぞ!」


 そうしてミニスライム達が装填作業に勤しんでる間に、クラーケンは船へと叩きつけた触腕をゆっくりと持ち上げ、船から離れていく。

 当然、そうなれば近接職の人達の攻撃は届かなくなるわけだけど、逆に大砲の射角に入るってことでもある。


「行くわよみんな、発射!!」


 リン姉の掛け声と共に、ゴブリン隊や他のモンスター達が大砲を操作し、ぶっ放す。


 この辺りの作業は、《触手》スキルも持たないただのミニスライムには出来ないから、リン姉や他のサモナーの人達が手伝ってくれて助かるよね。

 最初にミニスライム部隊による装填作業を思い付いた時は、最悪、装填が終わった端から私が発射して回ろうかとか思ってたし……


「オォォォォ……」


「おっ、効いてるぞ!」


 2度目の一斉砲撃を受けたクラーケンは、ここに来て初めて苦しそうな反応を示す。

 HP的にはまだまだ、3本あるゲージのうちの1本が半分削れた程度だけど、それでもこういった反応を見ると、ちゃんと戦えてるんだって実感出来て、みんなの戦意が高まっていく。


「油断すんな、次来るぞ!!」


 そんなみんなを窘めるようにお兄の声が響き、クラーケンがまたも触腕を振り上げる。

 ただ、今度は最初みたいに真上から振り下ろす形じゃなくて、少し斜めにズレていた。


「うおやべえ、みんな回避、回避!」


 慌てた誰かの叫びに合わせ、クラーケンは触腕を振り下ろし、甲板上を薙ぎ払う。

 あんなの受けたら、ただのミニスライムでしかないうちの子達が耐えられるわけないけど、そこは体の小ささが幸いして、ギリギリ頭上を掠めて行ったみたい。風圧で飛ばされてころころ転がったくらいで、被害らしい被害はない。むしろ可愛い。

 他にも、要領良く船の隅っこに逃げられた人達や、《送還》によって一旦召喚石に戻ったモンスター達、それに最初から攻撃範囲外だった私やリン姉は特に何もなかったけど、そうじゃない人も当然いる。


 例えば、普段からまったりしていて機敏な動きが苦手な、フウちゃんとか。


「あ~れ~……」


「フウちゃん!?」


 普段はムーちゃんに乗ってるから、回避できなくても攻撃を受け止めて貰えていたけれど、今はいない。

 思いっきり弾き飛ばされて船から放り出され、海の中へと落っこちていった。

 フウちゃんや、他にも何人か逃げ遅れた人達を弾き飛ばした直後、クラーケンの触手は帆を張る柱にぶち当たって止まり、メキメキッ! とまたも嫌な音を立てて罅が入る。

 それに合わせて大きく揺れる船に、船酔いになる人とか出ないかとちょっとだけ心配になりながら、私は慌てて《MPポーション》をがぶ飲みして、ミニスライム達の召喚と維持で減ったMPを回復させると、もう1個の召喚石を取り出す。


「《召喚》! 来て、ビート!」


 ミニスライム達のコストがいくら安いって言っても、MPを使わないわけじゃないし、10体も呼べば相応に減る。

 その状態でビートを呼び出すの、思った以上にMP的にキツイなぁ……仕方ない。ミニスライム隊の指揮を執って貰ってるライムを呼び戻して、私のMP回復役になって貰おう。


「ビート、落ちた人達を助けに行ってあげて。溺れそうな人から優先で」


「ビビ」


 ギガビートルだった頃はともかく、今のビートは長く発達した前足を持っていて、人の手ほどじゃないにしろかなり器用だから、溺れかけてるプレイヤーの1人や2人くらい、飛びながら捕まえて戻って来るくらいはわけない。

 そういう理由から、今回のビートは攻撃役というより、海に落ちた人を助けるライフセーバー役になって貰うことになってる。


「次来るぞ!!」


 フウちゃん達、落下したプレイヤーが帰って来るのを待つ間も、クラーケンの攻撃は続く。

 触腕を振り回し、船へと叩きつけ、砕けた木片が辺りに飛び散る。

 既に何度もクラーケンの触腕による攻撃を受けたせいで、最初は出来たて新品みたいに綺麗だった甲板が、何か所か砕かれて大きく罅が入り、ボロボロになり始めていた。当然、それに巻き込まれてダメージを受ける人も増え、回復役(ヒーラー)の人達も大忙し。私も手近な負傷者にはポーションを上げて、忙しく駆け回り、巻き込まれて死に戻ったミニスライム達を、復活するなり再召喚して、大砲の装填を進めさせる。


 一応、触腕で攻撃される度に、こっちも攻撃役の人達が魔法やら近接武器やらで反撃を繰り返してるんだけど、これだとクラーケンやプレイヤーよりも先に、乗ってる船の方が限界迎えそう。


「仕方ねえ、盾職は攻撃中断! クラーケンの攻撃を受け止めて、船を守る方に注力するぞ!」


 お兄も同じことを思ったのか、同じように大きな盾を持ってる人達と固まって、クラーケンの攻撃を受け止める構えを見せる。

 それに合わせ、クラーケンもまたその触腕を、盾職のお兄達ごと船を叩き潰さんばかりに振り下ろした。


「行くぞお前ら、気張れぇぇぇ!!」


 盾と触腕とがぶつかり合い、ズドォォン!! と無駄に重々しい音が響く。

 お兄達のHPが削れ、押しつぶされそうになるけれど、それでもさっきまでと違って、船の方からは嫌な音はしなかった。

 それに、お兄達の減ったHPも、すぐさま周りにいた回復魔法を使える人達がすぐに全快させてくれてるみたいだから、ひとまず船の心配はもういらなそうだ。


「よし、フララもそろそろやるよ!」


「ピィ!」


 ただ、それだけの人数が船の守りに入れば、当然その分手数も減る。

 今までは、フララが打たれ弱いのもあって、安全に攻撃出来るかどうか慎重に見てたわけだけど、とりあえず見てる限りはクラーケンの動きはどれも予備動作が大きいし、フララなら十分回避できるはず。そう判断して、私はフララにも攻撃を任せることにした。


「ライム、ミニスライムの子、1体フララに付けてあげて」


「――!」


 ぷるぷると揺れて了解の意を示したライムは、早速近くで砲弾の運搬を終えて船室に向かう途中だったミニスライムの1体を捕まえて、フララに乗せた。

 この子なら、メタルスライムのライムだと少し重くて上手く飛べないフララでも、さほど影響もなく飛び回れるし、《MPポーション》だけとはいえ、私と別行動しながらでも使ってあげられる。

 問題は、ライムのスキルと違ってインベントリからの操作で受け渡しが出来ず、一々アイテムを取り出して手渡ししなきゃいけない上、倒されれば渡した分がロストすることだけど……前者は召喚モンスターとしてのスキルの制約だからどうしようもないし、後者に関してはフララの回避能力を信じるしかない。


「お願いね、フララ!」


「ピィ!」


 フララがミニスライムを乗せて飛んでいき、ネスちゃん達と合流してどんどんと風属性魔法を放っていく。

 フララの魔法は炎属性じゃないから、1発1発の効果は薄いけど、それでもMP残量をあまり気にせずに、好きなだけ撃ちまくれるっていうのは他の魔術師のプレイヤーにはない絶大なアドバンテージだ。

 元々、魔法の中では比較的単発の威力よりも手数を重視した種類だから、猶更絶え間なく続く魔法の連撃は目立って、魔術師達……特にネスちゃんは、かなり羨ましがってる。自分より目立ってるとかなんとか。

 流石に、《HPポーション》はともかく、《MPポーション》はビートとミニスライム達の維持コストでどんどん減ってく分と、フララの撃った魔法の分を賄うので手一杯だから、そこは自力でなんとかして。


「先輩~」


「あ、フウちゃん」


 そうしていると、ビートが助けに行っていたフウちゃんが、その足に捕まれて運ばれて来てるのに気付いて、そちらに駆け寄った。

 どうでもいいけど、腰の辺りを掴んで運んでるせいで、完全に扱いが荷物か何かなんだけど……まあ、フウちゃんだし、いいか。


「いや~、助かりました~、危うくこんな序盤に死に戻るところでしたよ~」


「あ、ちゃんと生き残るつもりはあったんだ?」


「そりゃそうですよ~、じゃないと報酬貰えないじゃないですか~」


「ああ、それもそっか。じゃあ、次は落ちないようにね?」


「善処します~」


 そう言いながら、フウちゃんは弓を手に、クラーケンへと攻撃を繰り返す弓隊の人達に合流する。

 思った以上に頑張ってる様子のフウちゃんを見て、思わず笑みを零しながら、私もライムをひと撫でして気合を入れ直す。


「さて……フララもビートも、新しく仲間にしたミニスライム達も頑張ってくれたし、私達もやるよ、ライム!」


「――!」


 ぷるんっ! と気合十分に震えるライムを肩に乗せ、私は愛用の鞭と解体包丁を手に取る。

 そして、盾職の人達が抜けたことで、攻撃スペースにそこそこ余裕が出来たクラーケンの触腕へ向かう。


「えいやっ!」


 とりあえずは様子見。というわけで、解体包丁を触腕に叩きつけてみるけど、ぬるんっ、と何か表面を滑るような感触と共に受け流されて、まるでダメージになってなかった。

 ……全然効かないんだけど、みんなよくこんなのにダメージ通せるね。いや、うん、私のATKの低さと、スキルが《剣》でも何でもない、《料理》スキルなことを思えば、妥当かもしれないけどさ。


「ミオ姉! こいつの触手、滑るから、ミオ姉の攻撃だとダメージは……」


「うん、分かってる、今確かめた!」


 まあ、うん。これくらいは予想の範囲内だよ。ほんとだよ?

 なんて誰にともなく心の中で呟きながら、私はいつも通り、ライムに頼んで《火薬ポーション》を取り出して貰い、それをそのまま目の前の触腕に叩きつける。


「ちょっ、ミオ姉!?」


 当然、《火薬ポーション》を受けたクラーケンの触手は燃え上がり、炎に包まれた。

 《火薬ポーション》はそれを合成して作った《炎の矢》と違って、延焼効果で継続ダメージを与えてくれるタイプらしく、ぶつけると数秒間燃え続ける。

 それに驚き、すぐ傍にいた人達は少しだけ距離を取るけど、私はそんなの関係ないとばかりに解体包丁を振りかぶった。


「えいやーーーっ!!」


 スパッ! と、今度こそ確かな手応えと共に、ほんの少しだけHPが削れた……ような気がする。

 いやうん、仮令クリティカル判定が出たところで、私の攻撃じゃこの程度が限度なんだよ。

 ……私はやっぱり直接攻撃はやめて、サポートに回ろう。攻撃役はフララが頑張ってくれてるし。


「そういえば、炎で肉質が変わるんだっけ」


「うん、弱点ってストレートに言うんじゃなくて、通り方が変わるって言ってたからもしかしてと思って」


 普通の炎魔法だと、攻撃を受けた一瞬にしか効果が無いから関係なかったんだけど、このポーションなら燃えてる間は効果が持続するから、他の属性の攻撃も通しやすい。

 ただ、クラーケンとしても燃やされるのは勘弁して欲しいのか、すぐに触腕を引っ込めたせいで、それ以上の追撃は出来なかった。

 次は、他の人とタイミングを合わせて使ったほうがいいかもしれない。


「って、それはいいけどミオ姉、服! 服燃えてる!」


「えっ? ひあぁぁ!?」


 セルジオラさんから聞いた情報を確かめられて、今後の使い方について考えていたんだけど、炎の中に突っ込んで包丁を振り回したりなんかして無事で済むはずもなく、ローブが少し燃えた上、HPも少し減ってしまった。


「だ、大丈夫?」


「うん、なんとか……」


 まあ、すぐにライムがポーションをぶっかけてくれて事なきを得たけど、今のは流石にちょっと格好悪かった。ちょっと恥ずかしい……


「ミオさん、今のポーション、まだありますか!?」


「え? ああうん、まだそれなりにあるよ!」


 そうして微妙に羞恥に震えていると、偶々傍にいたらしい例のナンパ男が話しかけてきて、咄嗟に大雑把な答えを返した。

 それを受けて、ナンパ男は少し考えた後、すぐにみんなに向き直る。


「みんな、次の攻撃は彼女がポーションを使うのに合わせて、一斉にやるぞ!」


「「「おおっ!!」」」


 すぐに話が纏まり、みんなが私の周りに集まってくる。

 これだけ集まっても、ポーション1つで燃やせる範囲なんてたかが知れてるから微妙なんだけど……仕方ないなぁ。


「ライム!」


 私がライムに指示を出すなり、ライムは《触手》スキルをフル活用し、4つの《火薬ポーション》を同時に構えて見せた。

 それを見て、周りの人達から「おお~」とどよめきが上がる。


「来るぞ!!」


 みんな色々と口にしたい言葉がありそうだったけど、クラーケンはそこまでのんびりと雑談しながら戦える相手でもない。

 すぐに次の触腕が繰り出され、それをまた、先ほどまでと同じようにお兄達が受け止める。

 そこへ、ライムが複数のポーションを同時に、なるべく広範囲に広がるように叩きつけた。


「「「「「うおらぁぁぁぁ!!!」」」」」


 そこへ繰り出される、近接職の人達によるアーツの応酬。

 無数のライトエフェクトが入り乱れ、クラーケンの触腕を斬りつけ、突き刺し、あるいは押しつぶす。

 そして、


「行くよ……《一ノ型・椿》!!」


 リッジ君が、今まで使ってきた《剣》スキルでなく、初めて見せる《刀》スキルのアーツを発動する。

 白いライトエフェクトを纏い、氷の属性が付与されたその刀は、その炎ごと触腕を斬り裂き――

 ブツッ、と。

 そのまま、半ばから二つに断ち切った。


「おおっ!!」


 誰かが挙げた歓声と共に、クラーケンの触腕の片方が宙を舞い、甲板の上を跳ね回る。

 そしてやがて、それもポリゴン片となって砕け散った。


「部位破壊か! やったな、これで楽になるぜ!」


 触腕を片方失ったクラーケンは苦しげに鳴き、体を仰け反らせながら距離を取っていく。


「発射!!」


 そこへ更に、リン姉や他のサモナーの人達が再召喚したモンスターが大砲による砲撃を加え、次々と紅蓮の華を咲かせていく。

 これには流石にクラーケンも堪らず、そのHPはついに1本目が失われ、残すはあと2本のみとなった。


 攻撃手段を1つ失い、弱点を1つ看破されたクラーケン。

 だけど、その様子を見ていた私は、ふと気付いた。

 これまで、どこか機械的に私達を排除しようとしていたその無機質な目に、確かな“怒り”の炎が浮かび上がっていることに。そして、私達のことを明確に、排除すべき“敵”として認識していることに。


「クラーケンが海に潜ってくぞ……?」


 けれどその一方で、クラーケンが取った行動は意外にも、海に身を隠すという物だった。

 まだ倒すには程遠い状況で見せた予想外のその行動に、多くのプレイヤー達は訝し気な表情を浮かべる。


「リン姉、お兄! クラーケンが本気になったみたい、警戒して!」


「そうね、まさかこれで終わりということはないでしょうし」


「そうだな。お前ら、気を抜くなよ! 神官はバフをかけ直せ!」


 感じたままを伝えて注意を飛ばすと、2人とも特に私の言葉を疑うことなく、周りに指示を飛ばしてくれた。

 そうして、プレイヤー達が何が来てもいいように準備を整え終わるのとほぼ同時。再び海面を突き破って、クラーケンが姿を現す。


「……おいおい」


 船を取り囲むように、次々と触手が顔を出していく。

 その数は、9本。ちょうど、部位破壊で失われた触腕を除く、全ての触手が海面に姿を現したけど、本体の姿は見えない。そして……そのままの体勢で、触手のみを使い船へと絡みついてきた。

 メキメキメキメキ……!! と船が軋み、悲鳴にも似た音を立て始める。


「やべえ、こいつ、このまま俺達を船ごと海中に引きずり込む気だ!!」


「まずい、触手を攻撃しろ、船から引きはがせ!!」


 海の怪物と、プレイヤー達との、本当の戦いが幕を開けた。

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