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テイマーさんのVRMMO育成日誌  作者: ジャジャ丸
第三章 初イベントと常夏の島
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第49話 初日の賑わいとロッククラブ

 いつものポータルと違う、光の扉みたいな見た目のゲートを潜った先には、常夏の楽園が広がっていた。


「おお~!」


 漂う磯の香り。真っ白な砂浜。その奥には未開拓の島っていう前情報通り、青々とした森が広がっていて、空を仰げば真夏らしいギラギラと輝く太陽が、その強い日差しでちょっとばかり熱烈過ぎる歓迎をしてくれる。

 転移ゲートがある場所は、どうやら砂浜に作られた即席の桟橋みたいな物の上みたいで、振り向いてみれば、底まで難なく見通せるくらい綺麗な海がどこまでも広がっていた。


「すっごい! こんな綺麗な海、修学旅行で沖縄まで行った時以来だよ」


 去年の修学旅行で、飛行機に乗って行ったんだけど、あの時に見た海に負けず劣らずの透明度だ。

 ちょうど季節は秋ごろで台風の話もあったからか、天気が崩れることもなく、ここまで綺麗な海が見れるのは運が良いって先生が言ってたっけ。


「そういやお前は沖縄行けたんだよなぁ。羨ましいよ全く」


「あれ、お兄は違ったんだっけ?」


 桟橋の上から海を覗き込んでいたら、ライムが落っこちた。

 一瞬焦ったけど、普通にプカプカ浮いて漂い始めたから、ひとまず放っておく。波に揺られるのが楽しいのか、なんだかご機嫌そうだし。


「俺は台風直撃して飛行機飛べなかったから、近くのテーマパークだったよ。修学旅行って一体……」


「あ、あはは……ほ、ほら! 今はこうしてイベントで一緒に来れたんだし、取り敢えず楽しもう! ね!」


 何気ない会話で、地味に引きずってたらしい心残りを刺激しちゃったようで、ズーンと落ち込み始めたお兄の手を引きながら、努めて明るく振る舞って元気づける。

 とりあえずお兄は、ゲームさせとけば大抵のことは忘れてすぐ笑顔になるしね。


「ああ、そうだな。とりあえず、あそこに道があるし、行ってみるか」


「うん、分かった」


 お兄が指差す方向には、森の奥へと続く小さな道があった。波に揺られ遊んでいるライムを回収してそこへ向かう。

 整備されてない、ただ森を切り開いただけっていう見た目の割には、意外と足元がしっかりしてる道を歩いていくと、その先にはいくつものテントが立ち並ぶ、簡素な拠点が出来ていた。

 開拓事業って言うだけあって、今もまだ建設途中なのか、グライセの中央広場に負けず劣らずたくさんいるプレイヤーの間を縫うようにして、木材やら工具を持って移動するNPCの姿も見える。


「それで、来たはいいけど、ここからどうするの、お兄?」


 イベントっていうお題目の通り、右を見ても左を見てもプレイヤーだらけっていう光景は、割と過疎気味なコスタリカ村を拠点にしてる私からすれば物珍しくはあるけれど、私達はただ観光に来たわけじゃなくて、イベント攻略のために来てるんだから、ただ見てるだけっていうのはいただけない。

 とは言え、こんな状態じゃ、どこに行って何をすればいいんだか皆目見当がつかない。下手に動き回ると迷子になっちゃいそうだ。

 フララもそれを心配したのか、いつもみたいに頭上をふわふわ飛んで付いて来るんじゃなくて、ライムと反対側の肩に留まったままだし。


「うーん、とりあえず、適当なクエストでも受けて様子見しようと思ってたんだけどな、あの様子だとフリークエストは無理そうか」


 そう言ってお兄が見た先には、他の場所に比べてもたくさんのプレイヤーが詰めかけてる場所――クエストボードがあった。

 たくさん詰めかけても見れるようにか、ボード自体は高い位置にあるんだけど、お兄曰く、あれじゃあ目ぼしいクエストはみんなこぞって受注するから、狩り場の奪い合いになって面倒なんだって。受けるにしても、もう少し様子を見た方が良いとかなんとか。


「よし、それじゃあ俺達は、フィールドを出来るだけ突き進んで、なるべく効率の良さそうな狩場探し、あと出来れば他所のパーティと競合せずに効率よく進められる隠しクエストの発見を第一目標に動くか」


「第一目標なのにやること2つなんだね」


「同時にやれることだからいいんだよ」


 そんなやり取りをしつつ、人の流れに逆らわないように拠点から伸びる3本の道の内、ここへ来るまでに通ったのと別の道の1つへと向かって歩き出す。方角的には、多分浜辺に出るだろうと思われる道だ。

 なんでここを選んだのかと言えば、やっぱり夏と言えば海でしょ、っていうのが私の考えだから……っていうのも無くはないけど、フウちゃんが浜辺でのんびりしたいって言ってたから、人目を気にせずだら~っと遊べそうな場所を探す意味もある。


 そんなわけでやって来た浜辺だけど、そこにはだら~っとした雰囲気なんて欠片もなかった。


「おい! それは俺達の獲物だぞ、横取りしてんじゃねえ!!」


「こっちが先に攻撃したんだろ、お前らが横槍入れてきたんじゃねえか!!」


「おいあんたら邪魔だ! 喧嘩するなら他所でやれ!」


「あんたこそ、さっきからちょくちょく誤射装って攻撃してきてんじゃねえか! 一番邪魔なのはあんただよ!」


「なんだとぉ?」


「やるか?」


「おいお前ら、言い争ってる場合か! 次沸いたぞ次!」


「「「そいつは俺の獲物だあああああ!!!」」」


 いくつものパーティが入り混じり、モンスターが出現すると同時にタコ殴りに合ってその場ですぐに爆散してる。

 うん、何これひどい。どこの大乱闘?


「お兄、私帰っていいかな?」


「まあ待て待て、今はまだ序盤も序盤で人が固まってるからこんな有様だけど、少しすれば奥の方まで進んで人もばらけるから。それにこれからするのは、こういうのに巻き込まれないようにイベントを楽しむための探索だぞ? 運営もきっとこういう事態は想定してるし、あまり殺伐としないように工夫されてる……はずだ」


「そこは断言して欲しかったよ」


 とは言えお兄の言う通り、このまま何もせずに帰ると、あれで実は結構楽しみにしてるフウちゃんもがっかりするだろうし、今頃部活で頑張ってる竜君を手伝うための情報を集めるっていう目的も果たせない。

 仕方ない、気合入れていってみますか。


「それでお兄、ここじゃ効率も何もなく狩り自体出来ないけど、どうするの?」


 今も、私が見てる前で蟹型のモンスターが現れたと思いきや、すぐさま後ろから大剣を持ったプレイヤーに斬られ、正面から矢やら魔法やら降り注いであっさり倒される。その間10秒もない。

 さすがに、あれに割り込んで狩るのは至難というか、デパートの特売セールに子供の身で割り込みをかけるくらい無謀だよ。


「だから、最初に言っただろ?」


 そう思いながらお兄に尋ねると、お兄はニヤリと不敵な笑みを浮かべ、


「クエストも何も関係なく、1回死に戻るまでひたすら奥に行ってみようぜ」


 平然と、そんなことをのたまった。






「いーーーやーーーー!!」


 日差しを反射し、キラキラと輝く水面を踏み荒らし、穏やかな波の音を引き裂くような悲鳴を上げながら、私は必死に逃げ回っていた。

 そんな私を追いかけてくるのは、ロッククラブっていう蟹型モンスターの大群。

 さっきプレイヤー達がこぞってタコ殴りにしていたビッグクラブの上位モンスターで、甲羅の上に岩を飾り付けてDEFが上昇したタイプだ。

 《ブルーテンタクルス》は元々攻撃より拘束の用途で使う武器だったから大して通じないし、《バインドウィップ》は1体しか動きを止められないからこの状況じゃ役に立たない。

 もう1つの、《バハムートの解体包丁》の高いATK補正ならダメージは通るだろうけど、あの大群に突っ込んで斬り結べるほど私のプレイヤースキルは高くないから、やっぱり逃げるしかない。


「無理無理無理! お兄、助けて、ヘルプー!!」


「ちょっと手回んないから、自力でどうにかしといて」


「お兄の薄情者ーー!!」


 涙で滲む視界の中、恨みがましくお兄を睨んでみれば、あっちは私よりも多くのロッククラブに囲まれて、現在進行形でリンチに遭ってるところだった。

 お兄は自分の盾と鎧を活かした守りの姿勢を保ちつつ、槍でチクチクとダメージを蓄積してるようだけど、全部仕留めきるのは流石に時間がかかりそうだ。

 うん、あれじゃ援護なんてする余裕ないね、でもやっぱり私にこの状況はどうにもならないから、助けて欲しいよ。


「ピィピィ!」


「えっ、フララ、あれに立ち向かうつもり!?」


「ピィ!」


 こくり、と力強く頷くフララに、私は少し迷うけど、彷徨わせた視線の先には、いつものように私の肩に乗ったライムがいて、触手に各種ポーションを携え気合十分だった。

 なんとなしに、インベントリとは別にローブの中のポケットに仕舞ってある《ビートの召喚石》に触れてみると、こっちもその闘争心を表すように、熱く火照っているのが指越しに伝わってくる。どうやら、覚悟が決まってないのは私だけだったみたい。


「分かった。それじゃあみんな、力合わせてこの蟹ども全滅させるよ!」


「ピィピィ!」


「――――!」


 召喚石に入ったままのビートからは返事はないけど、ライムやフララと同じように気合の声を召喚石の中で発してくれたんだと根拠もなく信じられる。

 そうでなくても、この状況を打破するにはビートの力は絶対必要だから、手伝って貰う以外の選択肢はないんだけどね。


「あのロッククラブ、物理攻撃しかないし、フララは空の安全なところから《毒鱗粉》撒いて! 毒状態になり次第、《睡眠鱗粉》に変更!」


「ピィ!」


 フララが舞い上がり、ロッククラブ達に向けて毒の粉を飛ばし始める。

 上位モンスターだし、耐性があったらどうしようかと思ったけど、流石に数押しのモンスターにまで状態異常耐性を付けるほどこのゲームの運営は鬼畜じゃなかったみたい。立ちどころに毒状態になって、そのHPが減り始める。


「よし、今のうちに……《召喚》! 来て、ビート!」


 ポーチから取り出して投げた召喚石が砕け、巨大カブトムシのビートが姿を現す。


 昨日、夜が来るまでの時間、ほとんどをMP回復とビートへの《合成》で潰したから、そのお陰でビートのATKはなんと200の大台を突破した。これだけあれば、まだ使用回数が少なすぎるせいでスキルレベルが低いとはいえ、《突進》でロッククラブの1体や2体は屠ってくれると思う。変わりに召喚コストが大分凄いことになってきたけど。

 それに何より、見た目がかなり大きく変わって、今や私を載せて飛べるんじゃないかってくらい大きいんだよね。それに、体を覆う甲殻がかなりゴツゴツしたのになってて、生半可な攻撃は弾き飛ばしそう。


 ただ、見た目はともかくステータス的にはそこまでDEFが高いわけじゃないから、十数体纏めて迫ってくるところに突っ込ませても、無駄にビートを死なせちゃうだけだ。それに、フララの《睡眠鱗粉》が効果を表すまで、まだちょっと時間がかかるから……


「ビートは空で一旦待機。それからライム、私達は足止めと時間稼ぎだよ!」


「――――!」


 気合十分、ライムが手に持った《麻痺ポーション》を触手で放る傍ら、同じ物を私にも手渡してくれる。

 《麻痺投げナイフ》でもいいのかもしれないけど、あれはDEFが高い相手だと、効果を発揮せずに弾かれて終わる可能性があるし、そういう意味では、早くはあっても動きが直線的で読みやすいロッククラブには、《麻痺ポーション》を投げたほうが有効だ。


「行けっ、《投擲》!」


 ライムの触手はスキル補正がないから狙いとは別のに当たったけど、私のはロッククラブの先頭を走る個体に見事に命中した

 これによって、2体のロッククラブがその体を痺れさせて転倒。それに釣られ、後ろを走っていた別のロッククラブが巻き込まれて転び、更に後ろに居たロッククラブは転びこそしなかったけど、一瞬足を止めるのを余儀なくされていた。


「よし、計画通り!」


 これによって、ロッククラブの群れは一時的にその歩みを急速に衰えさせた。しかも、倒れたりぶつかったりした程度ではHPは大して減らないけど、流石に麻痺した個体はそのまま放置され、群れからはぐれる。

 そして、はぐれてしまった上に動かないとなれば、うちのビートの恰好の的だ。


「今だよビート、《突進》!!」


「ビビ!!」


 フララの鱗粉の効果範囲を避けるように回り込み、群れからはぐれて痙攣しているロッククラブ目掛けて突っ込み、頭から生えた立派なツノを突き立てる。


「ブクブク……!?」


 甲殻が岩に覆われているのも、背中側だけ。弱点であるお腹部分に、うちの最高攻撃力を誇るビートの一撃を受けてクリティカルダメージを受ければ、防御に秀でたロッククラブも流石に耐えきれなかったのか、毒で減っていた分も含めてそのHPをあっさりと0にする。


「おおっ、流石ビート! 頼りになる!」


 1体を倒し、残り1体目掛け突進するビートをそう褒めると、私のほっぺをライムが触手でベシベシと叩く。

 まるで、私だって活躍したんだぞ! とでも言いたげに。


「ふふふ、分かってるって。でも、ライムの本当の仕事はこれからだから」


 そうライムにウインクしながら、更に《麻痺ポーション》を投げつつ逃げ回る。

 脱落した個体に向けてビートが《突進》を連発して仕留め、そうしてる間もフララの鱗粉がロッククラブを蝕んでいく。

 そうして、ロッククラブの残り個体数が5体になったところで、ついに《睡眠鱗粉》の効果が現れた。


「ブク……ブクブク……」


 ロッククラブがその歩みを急速に衰えさせ、最終的には完全に脱力してその場に崩れ落ちた。

 間違いなく、《睡眠》の状態異常にかかってる。


「これで最後の仕上げが出来るね。フララ、ライム、お願い」


「ピィ!」


「――!」


 言うや否や、フララがライムを掴み、フラフラと覚束ない飛行で空へ舞い上がる。

 傍目からだと頼りない光景だけど、メタルスライムになったライムは見た目のサイズこそほとんど変わってない代わり、重量が少し増えてるってことはいつも肩に載せて歩いてる私がよく知ってる。だから、細身なフララがライムを運んで飛べてる時点で凄い。


 ならビートに運んで貰えば、と思うかもしれないけど、ビートはフララに比べて空中でその場に留まるってことが苦手だから、運ばれるライムが狙った場所にアイテムを落とせないってことでその案はボツになってる。

 無駄にたくさんあった《ゴブリンの核石》を合成して、DEXが結構上がったから行けるかと思ったんだけど……まあ、苦手なんだし仕方ないよね。


 そんな訳で、苦労をかけることになってるフララに心の中で謝ってる間に、フララとライムが眠ったままのロッククラブの上空へたどり着く。


「よし、ライム、決めちゃって! 《大岩》投下ー!」


「――――!!!」


 ライムの体がぶるんっ! と大きく揺れると同時に、《合成》スキルで作った5つの《大岩》が一斉にロッククラブの頭上へと降り注ぐ。

 まず弾になる《大岩》を1つ作るのに、《石ころ》2つを使って作る《石》を、これまた2つ《合成》して《岩》にして、それをまたまた2つ《合成》して作らなきゃならないから、何かと時間とMPが掛かる攻撃だけど、その分威力は折り紙付き。

 《睡眠》の状態異常で、初撃にダメージボーナスが付いてるのももちろんあるけれど、5つの巨大な岩が降り注ぐと同時に、ロッククラブはあっさりとそのHPを散らせ、ポリゴン片になって砕けていった。


「よし、やった! ライム、フララ、ビート、やったね! あれだけのモンスターをみんな無傷で倒せたよ!」


 勿論、相性の問題もある。私の主戦術である状態異常攻撃が効きやすい相手だった上に、空を飛ぶフララやビートに対する攻撃手段を、ロッククラブは持ってなかった。それに、いくら速いって言っても、すぐに私に追いつけるほど速いわけじゃなかったっていうのも大きい。

 そう言った諸々の要因が重なった結果だっていうのは、私にだって少し考えれば分かることだけど、とりあえず今は、頑張ってくれたみんなを褒めてあげようと、1体1体抱きしめてもふり倒す。

 うふふ、やっぱりうちの子は可愛いなあもうっ。


「おいミオさーん? お楽しみのところ申し訳ないんだけどさ、切り抜けられたなら俺のほうも助けてくれない? まだ死にはしないけど流石にこれ以上は時間がかかり過ぎる……」


「は~い」


 お兄のビルドは、防御型の神官戦士。

 DEFとMINDはかなり高いんだけど、その代わりにATKを犠牲にしてるから、お兄に比べると大分レベルが低いはずの私よりも、1体1体を倒すのに時間がかかってるみたい。

 とはいえ、流石に今からまたアイテムを使って削ってくのはちょっと勿体ないなぁ。


「それじゃあビート、あのお兄の周りに群がってるロッククラブ、片っ端から《突進》で倒しちゃって。ああ、真ん中にいるお兄のことは気にしなくていいよ? そんなに効かないから。……多分」


「おいちょっと待て、俺は一応DEF/MIND型のタンカーで、DEF特化型じゃないんだぞ!? ATK特化型のモンスターの攻撃は流石にちょっとキツ……あっ、ちょっ、待っ……! アッーーーーー!!」


 蟹と虫とが戯れる砂浜に、お兄の悲鳴が響き渡る。

 まだ攻撃が当たってもいないのに無駄にノリが良いお兄に苦笑しつつ、私は容赦なく、ビートに《突進》の指示を下した。

イベント開始初日は大体混雑している印象(艦〇れ並感

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