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テイマーさんのVRMMO育成日誌  作者: ジャジャ丸
第二章 オリジナル合金とプレイヤーキラー
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第41話 ライムの進化と新しいスキル

 ライムのレベルが上限になったけど、果たして進化先はあるのかどうか。

 どっちの結果だったとしても、ライムは愛情持って育てるとは決めてるけど、それはそれとしてもこれがあるかないかで今後の方針が大分変わるから、やっぱりかなり緊張する。

 私は恐る恐る、メニュー画面からライムのステータスを見てみると……




名前:ライム

種族:ミニスライム Lv20(進化可能)

HP:87/87

MP:90/90

ATK:40

DEF:67

AGI:27

INT:48

MIND:36

DEX:50

スキル:《酸液Lv22》《収納Lv15》《悪食Lv20》《麻痺耐性Lv8》




「やった! ライム、あったよ進化! よかったぁ!」


 ライムをぎゅーっと抱きあげて、その場でくるくると回りながらはしゃぎ回る。

 思いっきり人目を引きそうなことしてるけど、そろそろ夜の時間帯が近いせいか、《西の森》の奥地でわざわざ狩りをしている人もいないみたいで、特に問題はない。

 だからっていつまでも喜んでばかりじゃいられないから、ほどほどでやめた私はライムを地面に降ろして、ライムの進化先を表示してみる。



・ファットスライム

・ポイズンスライム

・メタルスライム



「おおっ、3つもある」


 元々1つもないって言われてたのが、まさか選べるほどに可能性が広がるなんて。

 うぅ、諦めずに頑張った甲斐があったなぁ……


「とはいえ、多いとそれはそれで選ぶのが大変だよね」


 贅沢な悩みだとは思うけど、1つしかないならそれを選ぶだけで済むのが、選択肢が増えるとかなり悩ましい。ライムなら、どれを選んでもきっと可愛いと思うだけに余計そう思う。


「とりあえず、種族説明を見て決めようかな」


 進化先の名前をタップすると、その種族の簡単な説明が表示される。

 そこで、上から1つずつ確認してみることに。


「えーっと何々……?」



・ファットスライム

肥大した体と無限の食欲を持ち、目に入った物は全てその強力な消化液で溶かし、捕食吸収すると言われている獰猛なスライム。

幼生体が周囲の物を限界を超えて食べ続けることで稀に進化すると言われ、自然発生することはほとんどない。



「思った以上に危険な感じに!?」


 ファットって言うくらいだし、ちょっと丸々と太った感じになるのかと思ったら、それ以上になんだか危ない肉食獣みたいな言われ方してる!?

 ていうか、周囲の物を限界を超えて食べ続けることで稀に進化するって、ライム、やっぱりあの食べっぷりは限界超えてたの!? しかも、自然発生することはないってこれ、暗に私が餌をやり過ぎたせいだって言われてない!? いやうん、実際そうなんだけど、でも仕方ないじゃん! ライムにあんな、ウルウルともっと食べたそうな目で見つめられたら誰だって追加のご飯あげちゃうよ! いや、ミニスライムに目はないんだけどね!


「うぅ、取り敢えずこれは置いておいて、次は……」


 若干私のテイマーとしての自信に罅が入ったけど、気を取り直して次の進化先候補の詳細を表示してみる。



・ポイズンスライム

サイズこそ通常のスライムと同等だが、その体からは常に猛毒を垂れ流し、周囲の物全てを腐食させ喰らう危険極まりないスライム。

幼生体の間に大量の毒物を喰らうことで稀に進化すると言われ、毒沼に嵌った個体がそれを喰い尽くして進化した事例が報告されている。



「私のあげたご飯、まさかの毒扱い!?」


 ひどっ! 私だって流石に傷つくよ!? これでもライムのご飯には気を使ってるんだからね!?

 ちゃんと検証を重ねて、ライムが一番美味しいって言う組み合わせと工程を見つけて、ちゃんと問題がないか私が全部味見して……して……


「……そういえば、《麻痺ポーション》とか合金インゴットとかもあげまくってたっけ……」


 うん、《麻痺ポーション》って明らかに麻痺毒入ってるもんね、確かに毒物だよね。最近はそのレベルも上がって、かなり強力な麻痺毒になってたもんね、それをライム、麻痺するって分かってながらバクバク食べてたもんね。

 でもね? やっぱりほら、あんなに美味しそうに食べられるとさ、体に悪いからやめなさいとも言いづらいわけですよ、仕方ないよね?

 はい、仕方なくないですね、私の管理不足ですね、ごめんなさい。


「うん、ここまで来るともう、最後のが予想出来ちゃうね……」


 何言われるか大体分かるし、正直見るのが段々怖くなってきたけど、事はライムの進化にまつわること。選び直すことは出来ないんだし、後悔しないためにもここはちゃんと確認しなきゃいけない。


 最後のは……



・メタルスライム

液体金属の体を持つ、非常に強固な防御力を誇るスライム。鉱山などで大量の鉱石を喰らった幼生体が稀に進化する。

希少な素材が採れるために冒険者に積極的に狙われるが、その臆病な性格と強靭な体ゆえに滅多なことでは討伐されない。



「お、おお?」


 前の2つに比べると、随分大人しいというか、可愛らしい説明文だね。

 ていうか、進化先3つとも説明文に「幼生体が稀に進化する」ってあるけど、普通のスライムみたいな進化先はないの? ミニスライムの進化ってそんなに修羅の道なの?


「ま、まあいいか、こうして出来るようになってるんだし」


 出現条件が厳しかろうと(大体内容は察しがつくけど)、既に進化先として表示されてる以上は関係ない。ともあれ、このうちのどれかを選んでライムを進化させないと。


「ならどれを選ぶかってところだけど……」


 ファットスライムは、目に入る物全てを溶かす消化液って書いてあるから、《酸液》が強化されるんだと思う。《酸液》は《酸性ポーション》の素材兼、状態異常ポーションの強化素材だから、これが強くなったら今以上に戦闘しやすくなるのは間違いない。

 ただ、無限の食欲を持って目に入ったもの全て捕食するってくらいだし、《悪食》スキルもどうにかなりそう。多分こっちはデメリットかな? 食費が凄いことになる予感しかしない。


 ポイズンスライムは、名前と説明の通り《酸液》の代わりに状態異常を起こす毒を生成する感じかな? 《毒液》とかそんな感じで。《毒ポーション》と混ぜれば、更に効果を上げられるかもしれない。

 《酸液》と同じで、ビーカーに貯めたら《毒ポーション》になるだけって可能性もあるから、そうなるとむしろ戦力ダウンだけど……


 メタルスライムは、防御力が上がるらしいけど……これだけ、《酸液》とか食事に関する情報が何も書いてないんだけど、今のまま残るのかな? 結構私にとって《酸性ポーション》とそれで強化される状態異常系ポーションは生命線だから、もし無くなったりしたら凄く困る。

 ただ、ほぼ討伐されることのない防御力になるなら、今までだと危なくて出来なかった、ボスモンスター相手に直接貼り付けてのアイテム攻撃が出来るようになるかもしれない。そうなると、かなり戦力アップになりそう。


「う~~~ん……」


 悩ましい……凄く悩ましい!

 取り敢えず、そうだなあ、ライムにも聞いてみようか。


「ライム、どれが良い?」


 ウインドウをライムにも見えるように移動させて、指をその上でスライドさせながらどれが良いか聞いてみる。

 その感じからすると、どうやらポイズンスライムはお気に召さない様子。理由までは……流石に私も分かんないなぁ。毒を常時出すようなスライムなら、ご飯が食べづらくなるとか、そんな感じかな?

 けどまあ、私自身、ポイズンスライムは今のスタイルからあまり違いが出来るような気はしないし、そういうことなら却下かな。

 あとは、ファットスライムかメタルスライムだけど……うーん。


「……メタルスライムを選択!」


 悩んだけど、やっぱりライム自身が死ににくくなるのは、今後戦闘していく上でかなり重要になってくると思うんだよね。私の《投擲》スキルはほとんどライム頼りで使ってるところあるし、パーティプレイ中の連携も、ライムありきな部分が多かったから。

 《酸液》スキルが消えないか心配なのはあるけど、少なくともプレイヤーのスキルに関しては、次の段階に進化させても、前のスキルは消えずに残るってお兄が言ってたし、ライム達モンスターもそうであると信じよう。


 決して、ファット(太った)なライムじゃ抱きあげられなくなっちゃうかもしれないからとか、そんな理由で選んだわけじゃないよ?


 そんな風に、誰にともなく言い訳を心の中で重ねながら、勢いよく表示された名前をタップすると、その瞬間、ライムの体が光に包まれた。

 ライムの場合、スライムからスライムへの変化だから、見た目には色くらいしか違いはないと思うけど、やっぱりこういう演出が為されると、進化してどんな姿に変わるのかドキドキする。

 まるで勿体ぶるように少しばかり時間をかけながら、光るライムの体が一回り大きくなり、やがてその光が弾け飛ぶ。


「おお……!」


 光の中から羽化するように現れたのは、前と変わらずぷるんっと揺れる、スライムらしい半透明なボディ。

 けれどその色合いは、元の青色から大きく変わり、メタリックな光沢と白い輝きとが調和した、白銀とも言うべき色合いに変わっていた。


 メタルスライムって言うくらいだから、もっと金属っぽい鋼色になると思ってたんだけど、これは良い意味で予想外だ。うん、やっぱり食べさせてた物が良かったのかな? なーんて……けど心なしか、ライム合金の色に近い気がするし、もしかしたら本当に関係あるかもしれない。


 でも、今はそれよりもまず、ライムの進化を喜ぼう。


「おめでとうライム~! 進化しても可愛くてカッコよくてステキだよ~!」


 ライムを抱き上げ、その新しい体に頬擦りする。

 うーん、メタルと言うだけあって、金属らしいひんやりさが気持ちいい。夏真っ盛りなリアルにお持ち帰りしたいくらいだよ。

 それに、元からぷるぷるだったスライムボディに程よい弾力が加わって、ずっとぷにぷにしていたいくらい良い感触がする。これもまた凄く気持ちいい。うへへ。


 少し冷静になれば、前にフウちゃんの使役モンスターであるムーちゃんに蹴り飛ばされたことを思い出して、ちょっとは自重してたかもしれないけど、やられている当のライムは褒められて嬉しいのか、ぷるぷると喜びを露わに体を揺らすばかりだったから、全く自重することなく新しいライムの感触を心ゆくまで堪能することが出来た。


 やり過ぎて、そのまま放置してたフララがちょっと拗ねちゃったけどね。


「ごめんごめん、フララを忘れてたわけじゃないから、機嫌直して? ね?」


「ピィピィ!」


 フララの体は、ライムに比べて細くて繊細だから、心持ちそっと優しく抱きしめてなでなでしてやると、「こんなことじゃ誤魔化されないんだからね!」みたいな感じに怒った声を上げられた。

 でも、言うほど嫌がってる感じはしなかったからそのまま撫で続けると、すぐにふにゃあっと嬉しそうに羽が折りたたまれた。

 うん、ちょろ可愛い。


「さてと、それじゃあ肝心のステータスチェック行こうか」


 ちょっとテンションが上がり過ぎて横道に逸れまくったけど、まずはメタルスライムがどういうステータスで、どういう戦い方が出来そうかちゃんと確認しないと。

 そう思って、改めてライムのステータスを開いてみる。



名前:ライム

種族:メタルスライム Lv20

HP:170/170

MP:80/80

ATK:50

DEF:200

AGI:40

INT:90

MIND:100

DEX:60

スキル:《酸液Lv22》《収納Lv15》《悪食Lv20》《麻痺耐性Lv8》《鉄壁Lv1》《硬化Lv1》《触手Lv1》



「ブーーーーッ」


 噴いたよ、思わず噴いちゃったよ。

 何これ、DEF上がり過ぎじゃない? 私のステータス軽く超えて倍以上差をつけられたんだけど!? その上でスキルにも、確かお兄が持ってたのと同じ防御系の《鉄壁》とか、あと聞いたこともない《硬化》が増えてるし、HPもかなり増えてこれ、普通に壁役(タンカー)としてやってけそうになってる!?


 あ、でも壁役(タンカー)になるなら、ATKが低すぎて肝心のヘイト集めが出来ないから無理か。まあ、普通にライム自身が倒されにくくなったってだけで、当初の目標は達成できてるしいいんだけど。


 それにしても……《触手》って、どういうスキルなんだろ。やっぱりこう、ライムがうねうねと体から触手を伸ばして襲いかかるような……ああうん、これ以上イケナイ。R18になっちゃう。


「まあ、基本はこれまで通りかな? 少し積極的にライムを敵モンスターに張りつけられるようになったと思えば、十分すぎる強化だし」


 これまでは、ライムが大抵の攻撃で一撃死しちゃうから、後がない時の博打か、ちゃんと動きを封じたモンスターにしか張り付かせることはなかったけど、これなら回復用のポーションさえちゃんと渡せば、最初から最後までずっと張り付いて攻撃し続けてくれそう。そうなれば、今まで以上にやりやすくなるのは間違いない。

 すっごい地味な変化だけどね。攻撃性能はほとんど変わってないし。

 いやでも、《触手》スキルを極めれば、いつかはヒュージスライムみたいな凄い攻撃が……! いや、このATKの値からするとまずないよね、うん、知ってる。


「さて、取り敢えずキリもいいし、そろそろ戻ろっか?」


 一通りステータスを確認して満足したところで、ライムとフララにそう切り出す。

 さすがに、ライムが進化したとはいえ、夜の森の中でその能力を試そうとは思わないし、ましてやレベリングなんて出来るほど強くもない。完全に暗くなってモンスターの分布が変わる前に街に戻って、いつもみたいに夜ご飯まで調合やら何やらに明け暮れないと。

 そう思って踵を返し、グライセの方に向けて歩き出した。



 ――瞬間、私の《感知》スキルに反応があった。


「っ!?」


 咄嗟に回避行動に出れたのは、正直偶々だった。

 なんとなしに向けていた視線の先から、《感知》スキルが反応するのとほぼ同時に、ちょうど私に向けて放たれたそれが見えたお陰で、ギリギリで躱すことが出来た。


「矢!?」


 通り過ぎたそれが、プレイヤーの使う武器だと分かった時点で、頭に過ぎったのはつい昨日の出来事。不意を突かれて一発でキルされ、アイテムを奪われた苦い記憶。

 けど、なんで? 一度PKされればもう追跡はされないはずなのに……


「ちっ、避けたか」


「まあ、それはそれで都合がいいじゃない」


「全くだな。ヒヒヒ」


 混乱する私を他所に、木の影から姿を見せたのはやっぱり3人のプレイヤー。

 1人は両手持ちの大きな大剣を持った男で、ひと昔前に流行った不良漫画みたいな、見事なリーゼントヘアーがこの森の中では凄い場違い感がある。

 もう1人は、片手に剣を持った女の人。赤いボサボサの髪を長く伸ばした姿は不良っぽくて、口調からは微妙に高飛車な感じを匂わせてる。あと胸が大きい。死すべし。

 最後の1人は、弓を持ってるところからすると、多分私をキルしようとしたプレイヤー。軽装で、わざとらしく小物っぽい笑い声をあげてる。流石にあの笑い方が素ってことはないよね?

 そんな、どことなく不良になり切れないファッションヤンキーっぽい雰囲気を醸し出した人達だけど、その頭上に浮かぶアイコンの色は赤。立派なプレイヤーキラーだ。


 まあ、それが無くても、昨日ネスちゃんから聞いてた特徴……奇襲されて、一度はキルまでされた相手と大方一致するんだけど。


「えーっと、何の用ですかー?」


 いきなり攻撃してきた時点で分かり切ってるけど、一応聞いてみる。

 すると、弓使いの男が「ヒヒッ」と笑みを浮かべて口を開いた。


「そりゃあ、君を付け狙ったに決まってるじゃないか。ヒヒヒッ、観念するんだな、僕らのアジトを荒らしたコソ泥め」


「全くよ、お陰で私達素寒貧よ、あれ集めるのにどれだけ苦労したと思ってるの」


「え? あれ所持金全部だったの? 20万Gしかなかったんだけど……」


 状況が状況ではあったけど、気になったからつい聞き返す。

 いやまあ、私としては大金だったんだけどね? でもお兄からしたら大した額じゃなかったらしいし、あれが全財産って……と思って見ていると、PK3人のうち2人の視線が、わざとらしく小物っぽい笑い声を上げていた弓使いのPKに集中する。


「ちょっ、なんスか2人揃って、僕は何もしてないっスよ?」


「あんたこの前もそう言って、アジトのお金こっそり使い込んでたでしょ! いいから素直に言いなさい、一体何に使ったの!?」


「あだだだ、アランさんストップ、ストップっス! このままだとアイツをキルする前に僕がキルされちゃうっス!」


「コビトもアランも素に戻ってんぞ! ちゃんとPKらしくしろぉ!!」


「………………」


 えーっと、何この人達。PKなんだし悪い人……なんだよね? いや、PKもそういうプレイスタイルってだけで本当に犯罪者なわけじゃないし、実はリアルではちょっと背伸びしたいだけの子供達って可能性もあるのかな?

 いや、PKされる側にとっては、迷惑には違いないんだけども。実際私、アイテム盗られて迷惑だし。けど何と言うか、毒気が抜かれるなぁ……


「だぁもうめんどくせぇ!! いいか女、えーっとあれだ……大人しく出すもん出せやオラァ!」


「もうグッダグダだよ!!」


 思わず突っ込んじゃった私だけど、PKの人達はあんなバカなやり取りをしながらも、キッチリ私を取り囲みながら、逃げられないようにちゃんと目を光らせてる。


 ああもう、なんだか締まらないけど、大ピンチだよ!!

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