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金降ル街  作者: 平沢大介
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下級役人始めました。

初めての投稿です。至らぬ点も多く有ると思いますのでご指摘ご指導宜しく御願いします。

そして、短くてすいません。

私が向かう方向から大砲を撃った様な音が聞こえる。何か祭りでもあるのだろうか?

私は、古来中国で行われてきた科挙(かきょ)と同じ要領の役人登用試験に合格し、今日から富鉱國(ふこうこく)の下級役人として、仕事を始める。

この富鉱國は、日本一の金持ちの国で國の名の通り鉱山が多く存在し莫大な利益を得ている。

そんな大きな國に派遣されては、大変気が重い。しかし、ここで成果を出せばきっと家族に恩返し出来るのだと決意しなければ。


前方にあまりにも巨大なドッシリとした鉄の門が、大きく口を開いている。門には『富鉱國』の文字が刻まれている。門をくぐると、金属を叩く音·商売人の朗らかな声·行き交う人々の雑踏とが入り乱れる騒がしい街が広がっている。

大通りを真っ直ぐ行った所に私の仕える役所が現れた。書状を見せて中に入ると、役所の最高責任者の奉行である忠邦(ただくに)の元に通された。

「本日より下級役人として使役致します、松下倹之助(まつしたけんのすけと申します。宜しく御願い致します。」

この物語は実在の人物·団体·実際の史実等とは一切関係ありません。

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