適当なラブソング
作詞:私
作曲:私
ふーん、ふふふーふーふーふー、ふーんふふふーん
わ〜ざと、真新しい消しゴムを〜
机の端に〜
ちょっと置いときましょう〜
嫌味な先生
英語の小テスト〜
今日の予習は完璧〜
だから〜テストも完〜璧〜
君をチラ見
叶くん? 不可能なのかな?
そ〜んな簡単な単語も
知らない〜の〜かな〜
君が好き〜
たったの〜 4文字なんだよ〜
ふーん、ふふふーふふふ、ふーんふふふ、ふーん
最初は、L
三文字目は、V
ふーん、ふふふーふふふ、ふーんふふふ、ふーん
もう、わかる。
わかるでしょ?
ふーん、ふふふーふふふ、ふーんふふふ、ふーん
教えて欲しいのーかなぁー
ツンとー、消ーしぃゴぉム落としてぇー
こっーそり教え〜て、あげたい〜
ふーん、ふふふーふっふっふっ、ふーんふんふーん
※
嫌味な先生:「こらー! 今井ー! ばかたれー! テスト中に鼻歌を歌うなー!」
叶くん:「おい。今井、消しゴム落ちたぞ。あと、ふんふん、うるさい」
※
数日後。
嫌味な先生:「LOVEなんて、サービス問題だぞう。正解したのは今井だけじゃないかー。LOVEと書くのが恥ずかしいのかー?」
私は、真っ赤になってうつむいた。
叶くん:「気にすんなよ、今井。ごめんな。俺も書いておけばよかったな」
私は、叶くんのほうを向いてから、もう1度真っ赤になってうつむいた。




