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territory  作者: 紫音
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-Side Boy

「あ〜!もうっ。また散らかしてる!」

そう言って、幼なじみの女は無遠慮に部屋に入ってくる。

社会人の男の部屋にノックも無しに入ってくるなど

非常識も良いとこだと思う。


しかも、だ。


雑誌やら服やら散らかした物を勝手に片づけていくわけで…


何者だ、お前…と言いたくなる。


昔、試しに友人に借りたエロ本を雑誌に混じって散らかしてみた。

どんな反応するのかと…


しかし、『こういうのが趣味なんだ?』とパラ読みした上に、

恥ずかしがることなく机に置かれた。



はっきり言って、男女の境がないと思う


「こんなんじゃお嫁さん来ないわよ?」

ブツブツ言いながらどんどんと部屋を片付けるこいつを

オレは片肘付いて、ベッドから眺める。



いつまでこいつはこうやって俺のテリトリーに侵入する気だろうか…



でも…



これはこれで悪くないとも思う

この先も、こういうのが続けば良いとも思う


こういうのって何て言うんだろうか…


「ねぇ、聞いてるの?」


返事しない俺の方を、腰に手を当て睨んでくる。



あぁ…そうか…

だったら、こう言えば良いんじゃないのか?



「なぁ」

「なによ」

「…結婚しようか?」



次の瞬間、赤いかおして平手打ちをしてくるあいつに


やっぱりこれから先も一緒にいたいと思った



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