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再びの最悪

少し卑猥な表現がありますが、ご容赦ください。

アストラル教国

「あっあ~、もっと もっと突いてください~。」「「わたしも~ おねがいです~教皇さま~。」」

大聖堂の奥の寝室にて、喘ぎ声と共に複数の裸の女性を抱き楽しむ一人の男の姿があった。だが、その女性達の目に光はなく、ただ快楽にのみに酔っているようだった。


「おい、教皇様よ、いつまでやっているんだ、はいるぞ。」

「ああ、騎士団長か、もうすぐ終わるから待っててくれ、まあ入って見ていてもかまわんがな。」

「冗談はよしてくれ、俺に覗きの趣味はねえよ。さっさと終わらせてくれ。」

「わかった。」そういうと「ああ~いっく~。」と言う女の声と共に女達が果てた。


「でっ、周辺の様子に何かあったのか?」

先ほどまで女達を抱いていた男は、今は白い法衣を身に纏い、だが、顔はフードを被って見えない姿で騎士団長と呼ばれた男の報告を聞いている。

「それなんだがな。どうも、ラーファイド王国もシーホン皇国も麻薬の存在を知ってるようで、阿片と言う物まで解っているようなのだ。しかも、中毒者を隔離するといった対応もだ・・・。」

「なんだと。なぜこんなに早く対応できる?麻薬、特に阿片など知ってるはずがないはず・・。」

(なぜだ、阿片など 元々この世界に存在しない物だぞ、一体だれが・・・。他の<転生者>が・・・嫌、今は、俺以外にはいないはず、亜門の奴も死んだのだから。だったら、だれが・・・。)

「まあよい。どうせ我がアストラル教国に逆らうことなどできぬ。だが、薬の情報を流した者を調べておけ。」

「わかったよ、じゃ見つけたら潰してもいいよなあ。この騎士団長アレクセイがな。」

「ああ、まかせる。」

「がははは、三日で蹴りをつけてやるぜ。」そういうと師団長アレクセイは、部屋を後にする。大声で笑いながら・・・。

そして、教皇は一人の司祭を呼びつける。「3巨頭の二人を呼びなさい。」そう告げると司祭は部屋を出ていった。

「ふふっ、まあいいでしょう。少し早いですが地獄のはじまりです。」そういうと、フードの中に冷たい微笑みが浮かんでいた。



その頃。御劔の里では、ある重要な報告がされていた。

「ラミアさま。アストラル教国ですが、その教皇の名がわかりました。<佐々木 圭>というそうです。」

私はその名前に覚えがある。嫌、絶対に忘れることのない名前である。

「ささき・・・けい・・・・ですって・・・。」

私は顔から血の気が引く思いがした、が次の瞬間アティを思い出した。

「・・・だめだ・・すぐにアティ達を戻らせないと・・・今のままでは・・アティが死んでしまう・・・。」



次回予告 戦いの準備がはじまります。

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