表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/38

爆弾天使 アティ御劔

今回、時間があったので、2話掲載いたしました、これからも、できるときは、複数掲載して行こうと思いますが、基本は、毎週日曜の朝6時に掲載いたしますね。

町に戻ると、多くの住民達が町の入り口付近に集まっており、そちらに向かって進むとシルカさんが現れて状況の説明を始める。

「ラミア様・・・。」

「何があったの?・・・。」

「はいっ、先ほど、忍(警戒担当)からの報告でエルフの兵士20名ほどが町に向かっているとの事でしたので、グラス様に対応をお願いしたところ・・・・。」



「おお、ここは中々良い町だなあ・・・。しかし・・・。」

「これは、これは、良く来られましたなあ。私が、この町の長を勤めているグラスと申します。それで、この様な所に一体何様で来られたのでしょうか?」

「いやなに、我が国の領土である此の地に、勝手に住み着いた者がおると報告があったのでな、見にきたのだ・・・。」

「・・・?・・。仰っている事が良く分かりませぬが・・・。」

「は~、分からないだと・・・。ここは、<シーホン皇国>の土地だと言っているのだ、わかったら即刻立ち去れ~。」

「・・・ご冗談を・・・。グフッ」

グラスさんの返事を待たずに、隊長らしき人物が剣で切りつけた。そして、次の瞬間、一陣の風が人混みの間をすり抜け、その隊長らしき人物の頭上に現れた。それは、木刀を頭上より叩き付けようとする、アティの姿であった。

「弱いものいじめは、するなーーーー。」

アティの叫び声と共に降り下ろされた木刀は、隊長らしき人物の足元に叩き付けられ、土煙と共に、大きなクレーターとなり、隊長らしき人物諸とも兵士20名を衝撃で吹っ飛ばしたのである。

アティの持つ木刀は、見た目、木の木刀だが、アティの力に耐えるように、中にミスチルの芯が入っている。それを、僅か6才とは言え、今では、LV750越えの鬼龍人が叩き付けたのである、20名の兵士達は全て気絶していて、私が到着したとき、アティは、私を見つけ、その天使のごとくの笑顔で告げる。

「弱いものイジメしてた悪い人たちを吹っ飛ばして、町の人を守ったんだよ・・・。えへへへっ。」

ウーーーン、これって、誉める所なのか?・・・。まあ、かわいいからヨシとしよう・・・。

アティは、ティアの事があり、町の住民を守ることを大切にしている。その目の前でグラスさんが切られたのである、アティが許せる訳がなかったのであろう。

「でもね、アティ。もう少し手加減しようね・・・。」

「えええー。これでも手加減したんだよーー。」

そう言って、ほっぺを膨らませ、少し拗ねた顔をみせる。ああ~やっぱり拗ねた顔も、かわいいなあ。

そんな会話をしていると、リリとモモがやってきて、「アティ様、一人で突っ込まないでくださいよ。」「そうそう、ケガをしたら、どうするのですかー」

どうやら私がしなくてもリリとモモが説教をしてくれるようだ。


我が妹。アティは、逞しく、やさしい天使に育っているようだが、もう少し自重を教えないと、火薬庫のような<爆弾天使>になってしまいそうだね。

次回予告 シーホン皇国の言い分  おたのしみに・・・。もし良ければ感想等聞けるとうれしいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ