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プロローグ

このたび、新作を投稿するために、帰ってきました。女性主人公と言うジャンルは初めてで、拙い文章ですが、暖かく、また、感想なんかを頂けるとありがたいです。また、投稿は週一回を予定しております。では、ほのぼのと、のんびりを読んでくださいね。さーて、はじまり、はじまり。

かって、たった一人で10万の兵士、魔術師、銃火器や戦車を討ち滅ぼし、国を壊滅までに追い詰めた一人の転生者がいた。

その者は、腰に<神刀スサノオ>を携えた、後に最強最悪の殺人剣と呼ばれる事になる<蛇龍御劔流抜刀術>の使い手で、その者の名を「御劔亜門」と言った。



そして、それから、5年の月日が経った。


海の見える丘に、ちいさな3つの墓が立っていた。そして、そこに一人の少女が祈りを捧げている。

西洋風の金色の腰まで届くストレートの髪を毛先の所で束ね、目は大きく、青く輝き、耳は長く尖った形をしているが、紫の着物に袴姿の彼女の腰には赤い刀を携えている。

 「お兄ちゃん、茜お姉ちゃん、クリスお姉ちゃん。私も15才になったよ。これからは、冒険者として生きていくね。大丈夫だよ、私には、お兄ちゃんから引き継いだ<御劔流抜刀術>と茜お姉ちゃんの<神刀紅椿>があるからさ。だから、お兄ちゃんの<神刀スサノオ>は、ここに置いておくね、クリスお姉ちゃんのアイテム類も貰っていくよ」そう言うと、墓を背にして歩きだした。その顔は希望に満ちた、清々しい表情だった。

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