悪だろ・・・・
ヴァスライムが持ち逃げ・・・・・・
「キタっす」
「そう」
「魅せてあげる」
円盤が輝き美女踊る・・・・
キメ・・・・・
「マインガイストワールド」
「エレガントフォレスト」
何も起きない・・・・・
ジョーがメット付きで・・・・
畑に降り立つ・・・・
気にせず足跡を付ける・・・・
白いヴァロード姿・・・・
白い以外は普通・・・・・
標準仕様・・・・・
「あー悪いが」
「風景系なら却下される」
「界権限で」
「半ずれならできるが」
「うそでしょ」
「畑でやりあわないとイケナイの!」
ミカンはふわりと浮いている・・・・
「そうなるかな」
「残念ながら」
「いやなら教えて」
「交換で別で戦ってあげる」
メットを付けず・・・・
微笑み・・・・・
「ヴァヴァイダーって何?」
「卑怯な!」
ジょーは頭痛いと・・・・
「あくだろー」
そして天を見上げ・・・・
「あくはー」
「あくはー」
「だれだー」
無視し・・・・
ミカンは・・・・
「ほらほら」
「踏んじゃうわよー」
「ジョーみたいに」
ミカンは指さす・・・・
狐美女は円盤で浮遊・・・・
機械兵も良く見れば浮いている・・・・
「やめてー」
「「「そうだ」」」
「「「そうだ」」」
ジョーは見つつ・・・・
「君達良く悪やれるね」
「しょうがないでしょ」
「出たから追い出され」
「けど世界作れるほどには」
「わかる」
「行った先で」
「私が」
「どんな目に」
「もう」
「もう」
ジョーは・・・・・・
「分らないね」
ただ威圧する・・・・・
「ヒィ」
円盤が下がる・・・・
機械兵が庇うように・・・・・
ジョーは光剣を抜き払い・・・・
「ミカン」
「馴れあいは」
「やめろ」
「見どころがあるかと」
「思ったが」
「泣き言とは」
ミカンはのんびりと・・・・
「まあまあ」
「ジョーってば」
「もういいから帰っていいよ」
狐美女は・・・・・
「けど」
「約束が」
ジョーは・・・・・
「どうして?」
「ジョーがすぎるんだよ」
ミカンが答える・・・・・
「世の中喰い喰らうだけじゃない」
「・・・・・・」
ジョーとミカンの間の空間が・・・・・
歪む・・・・・
実際起きて無いが・・・・
そこらじゃ死んでしまうだろう間に入れば・・・・
心がプレッシャーで押しつぶされ・・・
念だけで十分・・・・
睨みでやっちゃえる・・・・
威圧カナーリ手を抜いてただけ・・・・
そう・・・・・
「演出だけで死ねるーー」
狐美女が叫ぶ・・・
白い機械兵が
「何此処」
「地獄だアアアアア」
「天国かと思ったらアアアアア」
機械兵たちはガクブルと・・・・・・
抱き合い・・・・・
ジョーは脱力し・・・・
ミカンは・・・・
「ジョー?」
ジョーはばかばかしいと・・・・
飛び上がり・・・・
「はあやめやめ」
「ミカンの好きに」
そして飛び去る・・・・・
ミカンは見上げ・・・・
そして悪ヒーロー団に向け
にっこりと・・・・・・
「じゃあお姉さんと」
「お話ししましょう♪」
「はひ」
昼・・・・・
悪は消え去り・・・・・
お読み頂き有難う御座います。