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ヴァアイドル戦隊ヴァスラーブリュレ  作者: ウドン9191
3/37

最善


 ミカンを見送ると・・・・・


 青い軍服の・・・・

白髪長髪・・・


 青い瞳の美女が・・・・・


 「ヴァイス殿」

「こんにちは」


 「ユカリさん」

「ジューだよ」


 昼の光を浴びつつ・・・・

申し訳ありませんと・・・・


 「そうでしたね」

「つい」


 ユカリの肩にはヴァスライムが乗って居る・・・・


 「ヴァイス殿と」

「防衛方法を・・・・」


 「懐かしい」

「あの時は」


 「ヴァイス殿一人で」

「あっまた」


 「問題無いから」

「どっちでも良いよ」


 「ジョーと言ったのは此方の事情だし」


 「きっと深い理由が・・・」


 ユカリは信頼を寄せている・・・・


 ユカリ・ヴァファルケ・・・・

此の世界の管理者・・・・


 神である・・・・

襲われ撃退できたが・・・・


 まずいかもと・・・・

知り合いに相談・・・・・


 応えたのは・・・・


 ヴァファイアガーディーと言う組織・・・・・

その社長がヴァイス・エロズィオン・・・・・


 つまりジョー・アヘッド・・・・


 アヘッド・・・・


 先へ転じて・・・・

最善のジョーである・・・・・


 ユカリは田園風景を眺め・・・・


 綺麗にうたうように・・・・


 「グッヴァファルケ模様し」

「侵略者を安全に駆逐する」


 「多重鏡面界虚像防衛システム」

「ミラーファンタズムアシスト」


 「見事ですね」

「模様と想像そして最善を」


 「愛を」


 「ヴァスライムも」

「ヴァアイドルも」


 「もう次に成りたいと」

「皆の愛で」


 「お布施で」


 ジョーの言葉に・・・・・

ユカリは微笑み・・・・


 「信頼で」

「成り立つアイドル」


 ジョーは尋ねる・・・・


 「育成は」

「滞りなく」


 ユカリは答える・・・・・


 微笑みを浮かべ・・・・

「誰も手助けしてくれないと」


 「神なのだから・・・・」


 「でも」

「皆協力してくれて」


 「ヴァイス殿も」

「此れからも宜しくお願いしますね」


 ジヨーは頷く・・・・

ユカリの背を見つつ・・・・・


 美しき背は見飽きることなく・・・・・


 「勿論」


 「じゃあ新人育成にも」

「了解」


 「ふふふ」

「来て良かったです」


 「そう」

「俺も」


 「また何時でも」


 ユカリはジョーに振り向き・・・・


 「はい♪」

「ではまた」


 消えていく・・・・・・

  

 




 

 

お読み頂き有難う御座います。

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