一方ヴァイスは・・・・
ロボットの群れ・・・・・・
赤く単眼は光り輝き・・・・・
鋼鉄の装甲兵は歩き銃を乱射する・・・・
恐れをもたず連携し・・・・・
「逃がさず」
「仲間ごとか」
遥か遥か彼方より・・・・・
極太の光線が・・・・・・
白い騎士・・・・・
ヴァイス・エロズィオン・・・・・
は極太光線をいともたやすく真正面より切る・・・・
光線は切り裂かれ・・・・・・
無効化され・・・・・・
やがて砲迄到達・・・・・・・
「は?」
「いやいや?」
「なに?」
「どうゆう事?」
金髪の女神の自由を意思を奪い・・・・・・
楽しんでいたソレは驚く・・・・
粘液であり粘糸を常に身に大柄であり・・・・・
昆虫のような頭部・・・・・
人型の胴部はマントのような羽・・・・
マントの様な羽と・・・・・
マントの様な羽内の付属肢で女神を捕らえ・・・
女神は既に反応はない・・・・・
「もう一発」
「そら」
其れは腰を動かし・・・・
女神は反応するが・・・・
「もうろくな反応しないな」
マントがばさーと・・・・・
羽が広がり・・・・・
女神はぬちゃーとはがれていく・・・・・
やがてべちゃんと・・・・・
石の床に落ちる・・・・
「やれやれ逃げますかねと」
「次々と」
窓より飛んでいく・・・・・
ヴァイスは機械兵と戦う・・・・・
「ゴウブーン」
光剣をバットのようにスイング・・・・
不可視黄な風が機械兵を浮き上がらせ・・・・
彼方へ吹き飛んでいく装甲兵・・・・・・
銀髪の触手ビキニアーマーの女性はぼんやりとその様を見つめ・・・・
ヴァイスは素早く近づき抜けつつ一閃・・・・・
「ヴァスラー」
ヴァスライムに包まれ・・・・・
ぽんと・・・・・
僧侶姿に・・・・・
「あれ」
「私」
「とらえられ・・・・」
ヴァイスは後ろから抱きしめ認識阻害を仕掛ける・・・・
「なんとか」
成功・・・・・・
銀髪僧侶は涙し・・・・・・
「うん」
ヴァイスは微笑み・・・・
「俺についてきて」
銀髪僧侶は笑い・・・・
「はい」
「何処までも!」
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