ゴーイングマイロ-ド
ヴァイスは頷く・・・・・
「ユカリは許したいと」
「手を取り合いたいと」
城の一室・・・・・
明るい部屋で・・・・・・・
ヴァイスは窓を見つつ・・・・
白い騎士服を身に纏い・・・・
外の遠くに居る・・・・
ミカンを見つつ・・・
「ゴーザシャイン」
「フレキシブルに」
「ウォームに」
「バーニング♪」
黒い騎士服で・・・・
熱く笑みを浮かべ・・・・
育成に励んでいる・・・・
ミカンとリクルートアイドル達はは向かい合い・・・・
リクルートアイドルはヴァロード姿・・・・・
レオタード白甲冑黒・・・・
ミカンは浮遊銃座を浮かべ・・・・
リクルート達は様々な火器を構え・・・・・
「「「イエス!」」」
「「「ミカンロード!」」」
「オケー!」
「「「イグザクトリー!」」」
「「「ヴァファイア」」」
撃ちあう・・・・・・
ミカン対沢山のリクルート・・・・・
ヴァイスは頼もしいと素晴らしいと・・・・
ユカリに顔を向ける・・・・・
ユカリは白い狩衣姿・・・・・
ヴァイスをジーと見つめ・・・
白いテーブルにはミルクティー・・・・
お茶菓子は綺麗な器に・・・・
そして椅子に座り・・・・・
儚くも美しい美女・・・・
ユカリは徐々に熱く・・・・
「彼らと分かり合えるのではと」
「そう」
「感じたのです」
「向こうの・・・・」
ユカリは止まる・・・・・
ヴァイスはにこやかに・・・・・
「大丈夫」
「ゆかりの好きなように」
ユカリは俯き沈黙・・・・・
「・・・・・・・・」
「?」
ヴァイスは疑問に思うが・・・・・
進める・・・・
「兎に角」
「向こうと繋がりたいと」
ゆるーく・・・・・・
「まあ渡りに船だね」
「ジョー殿!」
ユカリはハッと叫び・・・・・
ありえないほどに喜び・・・・
「いやずっとジョーだけど」
「まあヴァイス名乗ってたけど」
「そうなのですか?」
「まあいろいろ立て込んで」
「ぶちゃけ認識阻害多用して」
「演じさせてたから」
「ユカリゴメンね」
「不安与えて」
「いえ」
「?」
ヴァイスは良く効いてるなーと・・・・
ユカリはあれと・・・・・
気を取り直し・・・・・
ユカリは儚さを醸し出し・・・・・
「まあ」
「凄い事言われた気がしますけど」
「はい」
「繋がりを持ちたいと」
「思います」
ヴァイスは微笑み・・・・・
「了解」
二人は微笑み合う・・・・・
日の優しく降り注ぐ一室で・・・・・
美しく・・・・・
煌めき・・・・・
お読み頂き有難う御座います。