ノース落ちる
「がは」
ノース・ディフェンドは・・・・・
ジョーの分身真毅は・・・・・
ヴァヴァイダーの試験会場で・・・・・・
一人の赤毛の大男を鞘でぶちのめし・・・・・
ヒガンからの来訪者も・・・・・
ヴァヴァイダーに言われたと・・・・・
ヴァヴァイダー・・・・
船である・・・・
個人を・・・・
異世界転移させるすご機能搭載の・・・
生物のような金属ソレが壁・・・・
コンクートの台・・・・
其れが試験会場・・・・
入るのは大きく分け二つ・・・・
奴隷か幹部・・・・・
ノースは幹部を目指している・・・・
理由は其処迄大きくも無いのにと・・・・
今では納得である・・・・
「くそ」
「ヴァヴァイダーの幹部に入れれば」
「全てが」
「くそがあああああ」
拳が炎を・・・・
「せい」
振りかぶる間に・・・・・
額を鞘で叩く・・・・
ノースは気の抜けた声で・・・・
ドンと・・・・・
「がはあああ」
吹き飛ぶが・・・・
起き上がり・・・・
「くそがあああ」
「せい」
「ぐはあああああ」
「くそがああああ」
「せい」
「ぐはああああ」
「せい」
「くそがああああ」
台が伸びている・・・・・
ノースが下がれば台から落ちて終わり・・・・・
赤毛の大男は何かに護られ・・・・
「せい」
「ぐはああああああ」
「くそがああああああ」
「せい」
「ぐはああああああ」
黒いタイツの美男子が・・・・
隣には赤髪の美女・・・
「其処迄」
「クライ・ヴィスド」
「勝利」
「うおおおおおおおお」
「やたっぜえええええ」
「おめでとう」
「晴れて幹部だ」
台にノースは居ない・・・・・
落とされた穴があき・・・・
文字どうり落とされ・・・・・
お読み頂き有難う御座います。