ノース・ディフェンド
「やるな」
「よくあるもの」
青いコート・・・・
青髪・・・・
青いマスク・・・・
そして刀・・・・・
紫の騎士は呼びかけられ・・・・
同様の大きさ大人程度の大きさに・・・・・
ふたりは虚空で対峙する・・・・・
「アオイ?」
「そうだよくあるもの」
「俺の名は」
「ノース・ディフェンド」
「刀で語るもの」
「微妙に違ってないか?」
「模様し想像し」
「ああ歪めるのか」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・」
ノースは刀を構えつつ・・・・
「倉とは守護」
「人の生活を守る」
「まあ食べ物とかいろいろな」
「で北」
「ふむ倉北」
「ひっくり返しだ」
「きーたくら?」
「そうよくあるもの」
「あーそっちか」
「正解はごっちゃだ」
ヒュンと刀を・・・・
紫は左手の紫の雷で・・・・
銀閃が煌めき・・・・
紫雷が打ち消す・・・
「ヌ」
紫の騎士は居ないと・・・・・
己が後ろより・・・・
呼気が・・・・・
「ひゅうううううう」
「ハッ」
紫の騎士は剣を振り向きざまに・・・・
「斬」
「セイ」
ノースは居合一閃・・・・・
剣と刀がぶつかり合う・・・・
界がきしむ・・・・・
「くくくくく」
「あははははは」
「覚えて置け」
「ノース・ヂフェンドの名を」
「ああ覚えておこう」
「此のガドウ仮面」
キィンと音を・・・・
ノースの後ろに・・・・・・
ゲートが開かれ・・・・
消えていく・・・・・
紫の騎士・・・・・
ガドウ仮面は・・・
「何の為に」
「こしらえたんだ?」
「後俺の界」
「強化しないとな」
紫の騎士もふっと消え・・・・・
お読み頂き有難う御座います。