表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヴァアイドル戦隊ヴァスラーブリュレ  作者: ウドン9191
11/37

嫌な所を狙うのが戦の醍醐味


白萌え田園に・・・・・


 昼・・・・・・


 見つからないようにササーと・・・・


 素早く見つからないように音もたてず・・・・


 頭からすっぽりとマントに包まれた・・・・・


 妖しい複数人の侵入者・・・・・


 小屋に入り・・・・・


 「おい腹減ったぞ」


 「ち」


 「舌打ち」

「お前な日が昇る前から」


 「見つからないように」

「指令所何処だよ」


 「なあやり放題」

「し放題」


 「結局隠れてるだけじゃねえか」

「観光で入れるから楽勝だとか」


 狭い中・・・・・

ヤンキー座りで話す集団・・・・


 一人が叩かれる展開に・・・・・


 「隊長が駄目男」

「其れの言いなりの駄目女」


 「少なくともミカンちゃんは違うが」

「額に汗輝かせ朝早くから」


 「そうだな」

「まさか朝食は皆で食べるとは」


 「ジョーと一緒に」

「指令所でと」


 「だいたい」

「付き合ってるのは本当か?」


 「あんないい娘が」

「ロクデナシと」


 「周りが止めるだろ」

「ぐぐぐぐぐ」


 「アーヤ」

「アーヤから」


 「俺やめるかな」

「ミカンちゃんと農作業したい」


 「ああそれいいなー」

「俺も」


 「オイ!」


 「誰だ!」


 小屋の入り口には・・・・・・


 白いヴァロードが・・・・

怒りに震え・・・・


 「てめらなー」

「ミカンと朝食食えなかった」


 「アーヤと食えなかったのは」

「テメらが」


 「不審だからだ」


 「止める」

「もう済まねえよ」


 「会話は記録して」

「しかるべきとこにも伝えた」


 捲し立て・・・・

光剣を抜き払い・・・・・


 そんなジョーに・・・・


 「ばっかじゃねえ」

「ほんと一人で」


 「かっこつけ」

「俺様かっこいいてか」


 

 本性を露わに・・・・

マントを脱ぎ・・・・


 ラフなイケメンが・・・・

ジャケットシャツ・・・


 赤・黄・青・白・・・・


 ベルトに収納ポーチ・・・・

ズボン・・・・


 見事なイケメン・・・


 「どうだ」

「陰キャ野郎」


 「俺らとの差に愕然とするだろ」


 ジョーは・・・・

「さぞ」


 「パオーン何だろうなと」


 「ハッ」

「其の通り」


 「テメーぶちのめし」


 「聞きだし」


 「ミカンちゃんの目を覚まさせてやるよ」


 四人は収納ポーチから光剣を取り出し・・・・

構える・・・・・


 左手のリングデバイスから光盾・・・・・


 ジョーはやれやれと・・・・


 「ディメンションモービルにただ揺られ此処に来て」


 怪人もそう・・・・・

狐美女も・・・・・


 故に超越者ではない・・・・・


 「デバイス」

「シャドウ頼りで」


 光翼を展開し・・・・

叩かれていた茶髪赤シャツイケメンが振りかぶり・・・・


 「ヴァロードも同じだろが!」 


 突っ込む・・・・

光剣に念をぶん回し・・・・・


 残りで加速し・・・・


 ドン!・・・・


 そしてジョーの掌底で・・・・

崩れ落ちる・・・・・


 「光剣もいらねえ」


 はぁ・・・・

突っ込めよ・・・・・


 光剣にぶん回すなら・・・・

障壁も張ってさ・・・・


 そう思いつつ・・・・


 振り落としは威力あるけど・・・・

ただ振り回したんじゃあ・・・・


 当たっても意味ねえんだよ・・・・


 「なあ」


 二人目は崩れ落ちる・・・・

赤シャツを見つつ・・・・


 頭ををジョーに打ちぬかれ・・・・


 ジョーは握り小指側で打ちぬく・・・・・


 青シャツが・・・・・

顔を青くし・・・・


 「なんで」

「気絶させられる」


 「たった一発で」


 ジョーは見ることなく・・・・


 「テメーらが弱いから」

「デバイスかて道具」


 「使用者次第」


 攻撃全ぶり・・・・

じゃあ何で盾出すんだよ・・・・


 一番は当てられねえだろがてめーら・・・・


 「まあいいや」


 ジョーは青シャツは捨て置き・・・・


 「黄色いの逃がさねえよ」


 黄シャツは光剣を消し・・・・

盾に集中・・・・・


 「ハッ」

「遅い!」  


 翼を煌めかせ・・・・・


 

 ドッシューンンンン・・・・・


 ジョーは銃を手に・・・・

黄シャツの背に容赦なく撃ち込む・・・・・

「がああああああ」


 「元気だな」

「まあそうしてろ」


 ジョーは銃を消し紐を取り出し・・・・・

「捕縛と」


 赤から順に・・・・・

素早く・・・・


 動けないように縛っていく・・・・


 青シャツが縛られ・・・・


 「使えない」

「嘘だろ」


 ジョーはやれやれと・・・


 「当たり前だろ」

「何処だよ」


 「ヒガンだすげーだろ」

「・・・・・・・」


 ジョーはマジかと・・・・

マジで言ってんなと・・・


 「言葉もねえよだな」

「ヒガンはでけーんだぞ」


 「こんな世界非じゃねえほどに」

「そうか」


 「しかも上の上と知り合い」


 うーんまああるかもなと・・・・

シャドウ念杖持ってるくらいだし・・・・・


 シャドウはヒガンじゃないし・・・・

珍しい物好き多いし・・・・


 アクティブなの好きだし・・・

悪事目を瞑る傾向・・・・


 誰かの所為でとよいしなぁーと・・・・


 「後はアーヤに任せよう」


 誰が吹き込んだのか・・・・・・


 「アーヤ?」


 ジョーは連絡がつかないと・・・・


 「しまった!」

「アーヤが狙いか?」


 「ミカンは!」






お読み頂き有難う御座います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ