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少年冒険者の生活  作者: ▲■▲
間章:星狩と家畜エルフ
199/379

C:[天気屋]さんが入室しました


■入室者数:4人 閲覧者:1人

□戦争屋,弓屋,天気屋,運送屋



●[天気屋]さんが入室しました。


天気屋:間に合いました。


天気屋:間に合いましたね?


天気屋:あれ、ひょっとして皆さん離席中ですか。


天気屋:寂しい。機屋は傍にいるんですが未だ入室制限中ですからね。優越感。


戦争屋:ごめんごめん、寝てた。暇過ぎて寝てたよ。


天気屋:どうもです。いま新しい身体に調整中ですか?


戦争屋:そうそう。もう数日動けないくさい。ああ、早く暴れたい。


天気屋:こちらは今から暴れさせていただきます。


戦争屋:いまどこ?


天気屋:シュセイのご近所です。フランチャコルタから進発した討伐隊狙いです。


戦争屋:ああ、昨日話題になってたねぇ。


戦争屋:確か、予定より早く討伐隊が動き出したんだっけか。


天気屋:そうです。出来れば潰走に追い込みたいですね!


戦争屋:撃ち落とされたりしないようにねぇ。


天気屋:弓屋さんの調べでは、今回の討伐隊は対空の備え疎かだそうです。


天気屋:なのでその辺は問題ないかと。


戦争屋:油断しちゃダメだよ~。


天気屋:大丈夫ですよ。仮に、多少こちらが落とされても目的は達成出来ます。


天気屋:目的はこちらの存在の認知して貰い、注意を引く事ですし。


戦争屋:まあ武運を祈ってるよー。ああ、こっちも早く暴れたいねぇ。


天気屋:もう直ぐですよ。教導隊は無事、西方諸国に来ているのでしょう?


戦争屋:まあねぇ。活きの良いのがいっぱい来てるみたいだ。


戦争屋:標的も元気にこっち来てる。


天気屋:教導隊率いているのが調係の第三指みたいですけどね……。


天気屋:私はこっち終わったら急いでそっち合流なので、気が重いです。


天気屋:第三指のアハスエルスが頓死するよう、お星様に祈っておきます。


戦争屋:ははは。人を呪わばなんとやらだよ。


●[死体屋]さんが入室しました。


死体屋:イェーーーーイ! メッフィー惨状!


天気屋:こっちは今から仕掛けるとこです。機屋が最終調整中。


死体屋:どーゆー段取りで仕掛けるんだっけ?


天気屋:まず、私が雨乞い……もとい、儀式魔術・天鬼雨を発動します。


天気屋:十分に行き渡った後、運送屋さんのウムダブルチュ部隊が進発。


死体屋:うむだぶるちゅ。


天気屋:うむだぶるちゅです。可愛いでしょう? 改型も密かに出張りますよ。


天気屋:フランチャコルタ、シュセイ間で活動中の討伐隊を上から襲撃します。


天気屋:誘導は機屋のゴーレムが行うので、そこそこの投下精度になるかと。


天気屋:森に隠れていようが如何ともしがたい攻撃ですけどね。


死体屋:確かに~。バッカスの毒婦でもいたらアレだけど。


天気屋:今日も元気に引きこもってるかと。


天気屋:あ、ウリディンムも連れて行きますが、連れ帰れ無いと思われます。


天気屋:敵方が壊滅状態に陥ったら、いくらか生き残れるかもしれませんが。


死体屋:いいよいいよ、そのまま野良犬でいっぱいにしちゃえ。


死体屋:損耗したのはまた生産させればいいしねー。


運送屋:6e<ejr@e2@ytZwubsをg/weuet?


死体屋:そんなことないでござるぅ。


運送屋:baoi0t.94d'^@;<ts4pe2@z


運送屋:q@eqe0tZqc@<gxjojqbaoif@tl]xp.zmlq@u!


運送屋:gxjoiatoをtdwe.kf<3hjw@baokmhv)4をqZper.q/>dqizeq6-@5fuetou!?


死体屋:b@/yb@/y>w@mbytefbyb@k2pgq@toltedw>,?


運送屋:jZqh……b;f<byb@kqe64mtyt@5u:;f@uouetmd;ueu!


死体屋:cyu|


天気屋:相変わらず、運送屋さんは何を喋っているのかわかりませんね。


天気屋:意思疎通は死体屋さん任せですが、そもそもちゃんと意思があるので?


天気屋:魔物と大差ないのでは?


死体屋:あるよあるよ、超意思あるよ、メチャめんどくさい知的生命体だよ。


天気屋:そういえばちゃんとお会いした事は無いのですよねー。


戦争屋:ニイヤド商会は大体そうでしょ。


天気屋:まあそうなんですけども。


天気屋:私がお会いした事あるの戦争屋さん、死体屋さん、弓屋さんぐらいです。


戦争屋:一人忘れてる……。


天気屋:え? 誰のことです? 墓石屋さんもちゃんとお会いした事は……。


天気屋:いたた、何故か機屋が殴ってきました。


戦争屋:一応、天気屋は比較的面子知ってる方だと思うねぇ。


戦争屋:まあ別に全員と顔合わせさせろとは言わないけど、運送屋はどうなの。


戦争屋:わりと今後の要になると思うけど、途中で裏切らない?


死体屋:裏切るかも~!


戦争屋:あらら。まあそれはそれでいいけどさ、戦争さえ出来れば。


天気屋:よくないです。今後の進行を乱されるのは非常に困ります。


天気屋:そもそも、運送屋さんは人間なのですか?


死体屋:え? ちがうよ?


死体屋:単に救世主に全てをブッ壊された可哀想なヤツだよ?


天気屋:救世主なのに全てをブッ壊しちゃう存在がいるんですか。


死体屋:そりゃ~神様に遣わされた存在だからね。


死体屋:この世界の神様は、どんな神様でしょ~~~~かと考えれば納得でしょ。


天気屋:まあ確かに、ろくでもない神様……痛っ。


天気屋:余計なものまで降り出したので、そろそろ雨降らせまーす。


死体屋:がんばれぇ~。


戦争屋:がんばれー。生きて合流したいねぇ。


戦争屋:死に損ないの腐れ縁同士だ。最後に一杯奢らせてくれ、エリヤ。


天気屋:私は死に損なったというか生き延びたつもりなんですけどね。


天気屋:まあ奢りは期待してます。ですが、ちゃんと屋号で呼ぶように。


戦争屋:はい、はい。




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