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少年冒険者の生活  作者: ▲■▲
五章:迷宮都市サングリア
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異形の剣士



 立ち上がりは静かに、両者は円を描くように歩き、睨み合いました。


 その動きを強要したのは異形の剣士――アリストメネス。


 右手の曲刀。その切っ先を少年に向けたままユラユラと揺らしつつ、自身の背中側及び少年の左手側に弧を描く形でゆっくりと進んでいきました。


 隙あらば一撃で仕留めると力んでいた少年は、相手の刀法がまったくの未知であるだけに攻めあぐね、異形の圧力に押される形で逆の動きで円を描き始めました。


 魔術が一般に使われているバッカス王国では、魔術無しでは考えられない戦い方が多く使われています。珍妙極まりないのに強いものも時にはあります。


 少年も色んな戦い方を見てきてつもりでしたが、それでも此度は未知との遭遇。


 相手が特に何も考えず、適当な立ち振舞をしている素人なら――スッと槍を最短で差し入れ、一撃で勝負を決めにかかります。


 そうしなかったのは石突による初撃を防がれた事実。


 必中を期して打った一打が飛行するカメムシを落とすような気安さで迎撃されたがゆえに――その反応速度の圧力により――攻めあぐねています。


 加えて、少年が気に入らないのは曲刀の動きでした。



「きもちわりい戦い方だな……」


『対人剣術だそうだ。不快感を与え、相手の判断能力を削ぐ意図もあるらしい』


「他人事みてえに言いやがる……」


 少年の視線の先には、ユラユラ揺れる曲刀の切っ先。


 意図して切っ先を見ているのではありません。


 見たくも無いのに、無理やり見せられているのです。


 剣の一撃において、切っ先は一撃の最後に置かれがちです。


 動作に対する指示は身体の中央から波のように伝播していき、剣に「敵を斬る」という動きが――波が伝わるのは指示が手に届くより後。


 だからこそ少年は「当たるとやられる」という意味で警戒しがちな剣ばかりではなく、相手の全体像を一歩引いたうえで観察しようとしていました。


 切っ先ばかりに眼を奪われていては、対応が遅れます。


 ですが、それを曲刀の切っ先に阻害されていました。


 可愛らしく言うと、猫じゃらしのような切っ先です。


 ゆらゆらと揺れて、少年の視界で注意を引き続けています。


 それに釣られるような猫じみた少年ではありませんが、「こちらの目を突き刺すような持ち方で剣が揺れている」という事実は否応なく視線を奪われました。


 曲刀を持つ手は殆ど伸び切っているため、魔術を併用しても相当に強力なもので無ければ少年を一刀両断にするほどのものではありません。


 それでも、目ぐらいは楽に潰してくるでしょう。


 その事実が少年を攻めあぐねさせました。


 曲刀の切っ先からは魔術の光もユラユラと揺れています。


 観測魔術で視た少年は、それが一種の洗脳魔術であり、剣が閃く光に乗せて揺れる切っ先を見続けると一時でも動きを止められる危険性があると判断ました。


 その魔術に関しては解呪魔術で対抗していればいいのですが、切っ先のゆらめきはあくまで物理的な現象であり、見たくなければ目を閉じざるを得ません。


 当然、目を閉じると大きな隙になり、突き出される剣の軌道が完全に見えなくなるだけ。逃げようにも仲間を戦闘に巻き込まないように逃している最中。


 そして、弧を描いて動く事を強要していた異形が地上への道――パリス少年達が走っていった方向――を塞ぐ位置取りを取ってみせた事で、より逃走の選択肢を奪われる事になりました。


「面倒くせえ……何で縁もゆかりも無い相手と殺し合わないといけないのだ」


『少年、貴様は冒険者であろう?』


「ああ。それが?」


「少年は魔物と戦う時に毎度毎度、因縁の相手! という劇的な人生に身を置いているのか……? 親を殺した仇! 兄弟を殺した仇! 親戚のオジの娘の恋人を寝取った相手の敵! といったように劇的な戦いを続けているのか?』


「最後他人じゃねーか。魔物と対人戦闘を同列に考えるなよ」


『これが戦争と考えれば、縁もゆかりも大して無い相手と殺し合うのはよくある事だ。一兵卒は特にその傾向が顕著であり、声が届くほどの距離でまったくの他人と殺し合うのが戦場だ。縁は重要ではない』


「知るかよ。ここは戦場じゃねえ」


『戦場だよ。少なくとも私にとっては、どこもかしこも地続きの戦場なのだ』


「ふぅ……そうかよ、はいはい……。ッ!」


 息を吐き、何気なく脱力した少年が動きました。


 敵の切っ先がウザったい――それは仕方ない。


 なら槍で切っ先を突き、曲刀を壊しにかかる。


 その一撃だけで相手を即死させる事は出来ませんが、それでも少しは戦いやすくなるはずだ――と信じ、素早く軽く、ジャブのような突きを打ったのです。


 最善は破壊、次善は曲刀を跳ね上げて開いた間合いに踏み込んだ連撃。


 二撃必殺の意気込みで放たれた一撃目は、少年の目論見通りになりました。


 突き出された槍は曲刀を跳ね上げ、少年が魔術による摩擦軽減まで行って引き戻した槍の連撃は素人目には殆ど同時に打ち込まれたように錯覚するほどの神速。


 少年も会心の突きに手応えを得ていました。


 ですが、それは、またもアッサリと防がれました。


 何も無い空間――いえ、地下の暗闇に溶け込むような黒塗りの短刀が正確無比に槍の切っ先を捉え、刺突の弾き、いなしていたのです。


 少年にとって、それだけならまだ舌打ちで済む事象でした。


 所詮は短刀のリーチ。槍とは圧倒的に間合いが違います。


 だから、一度距離を取って仕切り直せばいいだけ。


 問題は、弾いたはずの曲刀が――もう戻ってきていたという事。


 曲刀の刃が少年に向け、降り注いできたのです。



「――――ッ!?」


『――――』


 暗闇の中に白銀の曲線が描かれ、そこに血の朱色が添えられました。


 曲刀の一撃は確かに少年に当っていました。


 ですが、間一髪で即死は避けていました。


 曲刀の切り返しの速さに驚愕した少年はその軌道を見ながら「避けきれん」と判断しつつ、片手を槍から離し、仰け反りながら曲刀の腹を殴りにいきました。


 横殴りによる防御は半ば成功。


 曲刀は少年の胴体をずんばらりん、とは通過しませんでした。


 が、完全には弾き損ねたがゆえに手首付近から二の腕近くまでの皮と肉がこそぎ落とされていました。削られた肉の太さは小指の太さの半ばほど。


 少年はそれを「良し」としました。


 激痛が走りましたが、骨と神経の大半を持っていかれなかった以上はまだ槍を持つ事は出来る。だからこそ俺はまだ負けてない、と判断しました。


 それが大間違いだという事を、直ぐ思い知る事になりました。


『む』


「えっ」


 まず、削がれた手から動かなくなりました。


 まったく動かなくなり、重力に従ってぶら下がるだけの腕を知覚した少年は、腕以外にも自分の身体が毒に侵されていく事に気づきました。


 切り口から毒を入れられたのです。


 気づいた時にはもう遅く、腕、肩、首、舌が動かなくなりました。筋弛緩剤の如き毒で、内臓まで効力は及び、ただそれだけで息が出来なくなりました。


 即死は避けたものの、毒の連撃による致命傷が入ったのです。


 少年は自分の敗北を自覚しつつ、槍だけは手放さず、何とか復帰するための策を練りましたが、それを考えるための頭すら動かなくなりつつありました。


 異形の骸骨は、倒れた少年にズカズカと近づいてきました。


 振るわれたのはトドメの一撃ではなく、薬瓶でした。


『飲め』


「ぐむぅ!?」


『一時休戦だ。回復に集中しろ』


 振るわれた薬瓶は少年の口に突っ込まれ、無理やり喉に流し込まれました。


 異形の腕の方は少年の胴体と頭にかざされ、呼吸停止による死を防ぐために治癒魔術を行使し、少年を間一髪で死の縁から引っ張り上げました。


『スマン、そういえば刃に痺れ毒が塗られていたのを忘れていた。おのれ、死体屋……もしくは機屋め。拭くの忘れてた吾輩も悪いが、勝負に水を挿しおって……』


 異形の骸骨は少年を軽く治癒した後、距離を取りました。


 ゲホゲホと咳を吐く少年がまだまだ回復したとは言い難い状態なので、刃を襤褸で拭い、魔術で消毒しながら復帰を待ちました。


『毒による決着は吾輩が望むものではない。ゆえに治療させてもらった。文句は言わせんし、回復次第、死合は再開させてもらうぞ』


「ゲホッ……グ……し、紳士的過ぎて涙が出るね……」


『少年。おそらくそれは、むせた事で出た涙だ。感動のそれではない』


「知ってるよ殺すぞ!?」


『最近の若者は……いや、吾輩の時代の頃が格段に酷かった気がするが』


「くそっ……! くそっ……! 情け、ゲホッ! かけやがって……!」


『情けではなく、玩具が長持ちするよう手入れしたようなものだ。心配せずとも回復したら死合で立ち会えば、卑怯な手を使ってでも殺す。だが、先程の毒は吾輩の本意ではないので仕切り直しとさせてもらう』


 少年は歯噛みしつつ、冷静に分析するよう努めました。


 先程の命のやり取り。曲刀を槍で弾いての連撃。


 弾くために振るわれた槍には上手くいった手応えがありました。


 あったからこそ、退かずに連撃を見舞ったのです。


 それがそもそもの間違いでした。



「くそ……アンタ、俺にわざと曲刀弾かれたな……!?」


しかり』


「剣の握りが弛緩した状態でわざと弾かれて、弾かれた勢いで振りかぶって、踏み込んできた俺の二連撃目は短刀で防御。その隙に斬り殺す意図だったんだな……」


『然り。丘崎新陰流・楯暖簾である――らしい』


 少年は「また他人事みてえな言い方を」と思いながら、異形の剣士・アリストメネスが語った流派について考えました。


 考えましたが、少年にとってはまったく聞き覚えの無い流派なまえでした。


「どこで身につけたもんだソレ……その流派? の名前も聞いた事ねえ」


『習得場所は秘しておこう。丘崎新陰流を知らぬのも無理の無い事だ。バッカス王国においても既に滅んだ流派であるらしいからな』


 そう語りつつ、異形の剣士は言葉を続けました。


『毒の詫びに教えておこう。楯暖簾は暗闇の中、よく目立つ主刀と暗闇に溶け込む色の短刀で振るうのが良いとされているものだ。主刀……つまり、此度の場合はこの曲刀を相手の視界にふわりふわりと揺らし、目立たせ意識させる。相手がそれを嫌い、弾いてきたら短刀で受けるあるいは弾いて主刀で致命傷を与えるというものだ。……少年はまんまと、それに乗ったというわけだな』


「うるせー……」


『だが、毒さえなければ致命傷は避けていた。その手管を吾輩は評価したい』


「…………」


『詫びの解説を続けよう。楯暖簾が得物の色にまで言及しているのは、明暗差による非魔術的な認知阻害を起こさせるという狙いもある。人の視線は明るい色に引きつけられ、明暗が激しくなると暗色の細部を即座に見分けるのは難しくなる。ゆえに楯暖簾の受け太刀である短刀が暗闇の中ではどこにあるか認識しづらく、その防御を外すのが難しくなるわけだな』


「ご高説ドーモ……」


『対策出来そうかね?』


「……手はあるさ。楽勝だね』


『そうか、しかし技は他にもあるゆえ、気をつけ給え。ただしこれは再現が難しい欠陥刀法であるらしい。丘崎新陰流が廃れた原因の一つだな』


「だが、アンタは使えている」


『…………」


「こっちが先手取って仕掛けたのに……曲刀を弾かせる判断が早すぎる……アンタの反応速度は、異常だ。後手で先手を上回る反応速度なんて……」


『吾輩は、そういう存在に成ったのだ。当然である』


 アリストメネスはそう言って、骸骨の如き口を動かしカタカタと笑いました。


 反応速度を褒められた事だけではなく、少年が必殺を防いだ事に対し、喜んでいるようです。毒さえ無ければ致命傷を避けた手腕を確かに評価しているのです。


 それほど、彼は退屈していました。


 地下でこれまで何人も殺してきました。


 ですが、心躍る戦いとはしばし無縁でした。


 首都地下で密かに切り刻んでいた者達は技を見せるまでもなく、ただ速度を活かして剣を適当に振るうだけで事が済んでいたために、退屈していました。


 バッカス王国の冒険者は魔物を宿敵として戦っているからこそ、対人戦闘の判断が疎かになっています。普通なら、それでもまったく問題は無いのです。


 ですが、異形の剣士のように明確な悪意を持って襲い掛かってきた相手に対しても、「話せばわかる」と言って戦闘を躊躇っているうちに殺される者は駆け出し、中堅冒険者に限らず、熟練のものにも一定数存在しています。


 技術・知識以前に、意識の差も勝敗の天秤を動かすのです。


 そういう意味では、セタンタ君はアリストメネスの眼鏡にかなっていました。


 だからこそ毒による呆気ない決着が許せませんでした。



『さて、そろそろ回復した頃合いだろう』


「……腕の傷がまだなんだが」


『それは吾輩の戦果ものだ。それとも、まだまだ情けをかけて欲しいか?』


「かけてほしいね」


 少年は観測魔術を使っていました。


 それは仲間の少年が飛ばしてきた特殊な音の符号を受け取り、今後の対応を変えるものになりました。短い符号でしたが、戦況を変える期待があるものでした。


「もう少し、呼吸落ち着くまで待って欲しい」


『断る』


 風切音を響かせながら、異形の剣士が踏み込んできました。


 踏み込みと同時に差し出されてきたのは曲刀による突きでした。


 振りかぶりもせず、切っ先を軽く引っ掛ける程度の突き。仮に当たったとしても肌を軽く傷つける程度で骨は断てない軽い突きでした。


『治癒魔術が苦手かな? 少年』


「――――ッ」


 軽い突きでも、槍使いの少年は必死に躱しました。


 毒が「本当に拭われたのか?」という警戒もあっての必死でしたが、相手の突きの軌道が「こっちの指狙い」という事を嫌っての意味合いが大きな回避。


 回避からの刺突も飛ばさず、回避から回避への動きを繋げていきました。


 時折、槍は突き出しますが牽制としての意味合いが強く、相手の命を取るための一撃とはいえないとても消極的な一打でした。



『急に勢いが失せていないかな? 少年』


「アンタがガッついてくるからな……!」


『少年の挙動に、何か嫌なものがあったゆえな。上手く言語化が出来んが、そう……あえて言うなら、何かしらの期待に頬が緩みそうになっていた』


「ああ、クソッ! ホント目ざとい野郎だな!?」


『勝ちを捨てたか? いや、しかし……?』


 異形の剣士側は積極的に攻めました。


 素早く、ゆらりとした曲刀の突きを主体としつつ、隙あらば曲刀を大きく振り、受けに回った少年の槍ごと叩き切ろうとする一撃も見舞いました。


 その一撃は完全には受け損なった少年の衣服を切り裂きつつ、胴体を浅く裂いていましたが。その瞬間、異形の剣士は自分の失態を唸り、嘆きました。


 異形の剣士側も魔術で察知したのです。



『なるほど、援軍待ちだったか』


「その通りだよ! レムスの兄ちゃん、頼んだ!!」


「おう!」


 少年の呼びかけに応えたのは狼系獣人の冒険者。


 カンピドリオ士族のレムスさんでした。


 士魂8型・改――ゴーレムの起動音を訝しがり、仲間と「向こうかな~」とウロウロしていた際にパリス少年達に助けを求められ、救援にやってきたのです。


 アタランテさんの姿はありませんが、徒手空拳の冒険者さんと二人連れでやってきて、ホッとしているセタンタ君を見ながら腰掛けました。


 部屋の壁に開いた横穴に「どっこらせ」と腰掛けました。



「よし……ツマミと酒もあるし万全だな……!? じゃあ続きをどうぞ!」


『うん……?』


「は? 何で観戦しに来ましたって空気なの?」


「え? 観戦しに来たからに決まってんじゃん」


「はーーーーーッ!?」



 セタンタ君は頼みの綱がブチッ! と切れて寛いでいるのを見て発狂しました。


 レムスさんは「何をそんなに驚いてんだ?」とキョトンとした顔で首をひねり、球技観戦でもするようにせっせとお酒とツマミの用意をしています。


 ウキウキしつつ、冷や冷やしているセタンタ君の視線に応えました。



「ああっ! 安心しろセタンタ! 助けてやるからな?」


「や、やったー」


「お前がやられた後でな」


「やだーーーー!」


「だから安心して殺し合え。仇は取ってやる」


「ふざけんな戦闘狂カス!!」


「怒んなよぅ! え、じゃあ聞くけど、二人? 楽しく殺し合いしてるのを横からやってきた俺に邪魔してほしいのか? 俺なら嫌だぜ」


「俺はこだわらないから乱入してきて!?」


『出来れば控えていただきたいなぁ』


「ほらな? 多数決取った結果、2対1なので俺は後詰で観戦します」


「ファァッーーーーー!」


 セタンタ君は思わず憤死しそうになりました。


「もうやだぁ……何でよりにもよって、戦闘狂のカンピドリオ士族が来るんだよ……俺、これでやったぜ! 一転攻勢とか期待しちゃったじゃん……」


「いや、多勢に無勢なら俺も参戦してやるよ。でも一対一とか正々堂々とした立ち会いじゃん。俺は空気呼んで観戦楽しむよ。常識的に考えてな?」


「その常識を疑って?」


「今日はアンニアおすすめの乾燥肉があるんだよなぁ……楽しみだなぁ……」


「…………」


『少年、立ち会いの途中に両目を覆うな。気持ちはわかるが……』


 槍使いの少年は仕方なく、戦う事にしました。


 変わらず一対一の状況。


 悲観するほど変化が無いわけじゃない、と考え改めたがゆえの行動でした。

 



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