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浦賀船渠及び播磨造船所提案防護巡洋艦

浦賀船渠案

垂線間長:162.5m

幅:15.25m

吃水:4.87m

排水量:6,000t

速力:28kt

三年式二十糎砲×六門

三年式十二糎×四門

三年式八糎高角砲×四門

七粍七機銃×四挺

五十三糎三連装魚雷発射管×二基


中華民国海軍当てに浦賀船渠が提案した重巡洋艦。

主砲は上項通り二十糎連装砲塔を三基搭載(二基が艦首側。一番主砲塔のみ測距儀無し)。

主砲塔の後は前檣楼、十二糎砲、煙突、八糎高角砲、煙突、機銃、煙突、八糎高角砲、航空機用設備及び魚雷発射管、十二糎砲、後檣楼、機銃、主砲(三番主砲塔)という感じ。

航空機搭載能力は二機で、推進軸は二軸。

後部甲板には爆雷が搭載されているが数は不明。

全体的には堅実な感じがする。


播磨造船所案

全長:161.544m

水線長:158.496m

垂線間長:149.352m

幅:15.24m

吃水:4.8768m

常備排水量:6,000t

速力:28kt

機関出力:36,000SHP

三年式二十糎砲×六門

三年式十四糎×四門

三年式八糎高角砲×四門

五十三糎三連装魚雷発射管×二基

燃料搭載量・重油:600t

燃料搭載量・石炭:800t

航続能力:12kt-8,000海里


主砲配置を日本巡洋艦らしくした案。

前部砲塔が二十糎砲で、後部砲塔が十四糎砲。

二十糎砲は通常各門二百発だが、満載は三百発。

十四糎砲は通常各門二百四十発だが、満載は三百二十発。

八糎砲は通常各門三百発だが、満載は四百発。

主砲三基、前檣楼、八糎高角砲、煙突、魚雷発射管、煙突、八糎高角砲、大檣、副砲二基。

後部砲塔脇にはやはり爆雷投射機がある。


中国当ての艦を書いたのははじめてですね。

どちらも図や資料が残されているので興味がある方は調べて見て下さい。

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